公開 2025/02/26
Zキャリア編集部
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目次
フリーターは収入がどうしても不安定なため、安定した貯金ができない人も少なくありません。一方で、フリーターの間でも格差が広がっており、貯蓄が1,000万円以上の層が増えていることも事実です。ただ、今の時代、フリーターでも正社員でも、貯蓄がたっぷりあっても決して安心できません。特にフリーターは雇用が不安定なため、貯金が少ないほど経済的に追い詰められるリスクが高まります。この記事では、フリーターがなかなか貯金できない理由や貯金をコツコツ増やす方法を見ていきましょう。
一般的にフリーターとして働く中で貯金が難しいと言われている原因は「収入の低さ」です。以下のデータをご覧ください。
参照:「令和5年度賃金構造基本統計調査(14ページ)/厚生労働省」
このグラフは、正社員と正社員以外の賃金を比較しています。例えば、25〜29歳における正社員以外の賃金は月額21万円です。一方、同年代における正社員の賃金は月額26万円です。この時点で、月額5万円の差があり、年間にして60万円の差があります。あくまでも、手取りの金額ではないので、年間60万円を全て貯金には回せませんが、正社員の貯金のしやすさは明らかです。また、正社員は年齢が上がるにつれ、賃金も上昇する傾向があるので、ますます貯金がしやすくなっていきます。
したがって、正社員として働く方が貯金を増やせる可能性は高いと言えるでしょう。
安心して暮らしていくためには、一定の貯金が必要です。特に、フリーターは収入が安定しないため、普段から貯金しておくことでいざという時の備えにつながります。とはいえ、先が見えにくいフリーター生活が長いと「そもそもお金がないから貯金は難しい」と不安になってしまうかもしれません。収入が安定しないフリーターでも、ちょっとしたコツをおさえることで貯金額を増やすことはできます。
毎月こつこつと貯金をするポイントは以下の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
貯金するためにはまず、収入と支出の把握が必要です。1ヶ月の収入を見て、「何にいくら使っているのか」「毎月いくらまで貯金できるのか」ということを書き出してみることで収入と支出のバランスが確認できます。収入よりも支出のほうが多ければ、まず「削れそうな支出」を1つ1つ検討しましょう。無駄な支出を地道に減らしていくだけでも収入とのバランスが整い、自然と貯金がしやすくなります。ただ、「楽しむための支出」はあまり削りすぎないのがポイントです。たとえば、友人との外食や飲み会、趣味の支出をすべて削ってしまうと、気分転換がうまくできず、ストレスが溜まってしまうでしょう。「外食は月に1万円まで」など、守れそうなラインを決めておくことで心の健康が保たれ、貯金生活を無理なくつづけられます。
ひとり暮らしで貯金ができないなら、実家暮らしもおすすめの方法です。実家であれば住居費がほぼゼロになりますし、毎日の食費も削れるため、安定した貯金につながります。単身世帯の1カ月の生活費は平均で約17万円(2023年)です。住居費(家賃)は総収入の3割程度が一般的なため、実家暮らしならそれだけ多くの金額を貯金にまわせると考えられます。もちろん、食費も実家に頼るならさらなる貯金が可能です。
仕事などの不都合がなければ、実家暮らしを検討したほうがお金の面ではメリットが大きいと言えるでしょう。
参照:「家計調査 家計収支編 単身世帯/政府統計の窓口調査 」
生活費には大きく「固定費」と「変動費」があり、固定費を削ることで生活費を抑え、貯金を増やすことができます。主な固定費は以下の通りです。
かつては、携帯電話などの通信費には変動がありましたが、今では定額制が一般的なため、固定費に分類されています。最近では各種サブスクの料金も固定費に含まれるでしょう。1つの項目を大きく削るのは難しいかもしれません。ただ、固定費をそれぞれ5%ずつ削るだけでも生活費全体を大幅に節約でき、安定した貯金につながります。
そもそもの収入を増やすことが、貯金を増やす一番の解決策です。
参照:「令和5年度賃金構造基本統計調査(14ページ)/厚生労働省」
統計上、正社員のほうが賃金は明らかに高くなっていきます。フリーターのまま貯金をするよりも、正社員で貯金をしたほうが、お金も貯まりやすいので、ぜひ検討してみてください。
未経験であってもポテンシャルが高い人材を積極的に採用する企業も増えているため、収入アップの道は広がっていると言えます。
「貯金したい分をあらかじめ差し引いておく」ことが貯金のコツの1つです。まずは生活水準に見合った貯金額を算出し、毎月、給料が出た時点でその分のお金を分けておきます。この方法ならほぼ確実に貯金をつづけられるでしょう。
ただ、貯金額が大きすぎると生活に無理が生じ、貯金のモチベーションが下がってしまうため、暮らしに見合った無理のない貯金額を設定することが大切です。
「貯金が1,000万円あれば、正社員をやめてフリーターになっても問題ないだろう」と考える方もいるのではないでしょうか。しかし、貯金が1,000万円あっても、仕事は辞めないほうが良いです。
主な理由は次の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
貯金があるからといって、次の仕事がすぐに見つかるとは限りません。当然、生活していくだけで貯金はどんどん減っていきます。貯金が少なくなり、「そろそろ仕事を探そうか」と思い立ったとしても、タイミングよく次の仕事が見つかる保証はないのです。就活に苦労している間も貯金がどんどんなくなり、気持ちのゆとりがなくなった結果給与の低い仕事に飛びついてしまうパターンもあるでしょう。
貯金が1,000万円以上あったとしても決して油断せず、明確なビジョンなしにいきなり仕事をやめるのは危険です。
仕事をやめる大きなリスクは空白期間です。一般的に、空白期間が長いほど就活や転職でネックとなる可能性があります。特に、半年以上に及ぶ空白期間がある場合、「なぜ仕事をしなかったのか」という点について具体的な説明が必要です。「どうしてもエントリーしたい職種があったため、知識を深めていた」など、明確な理由がない限りは仕事を辞めないほうが無難でしょう。
正社員として貯金が1,000万円以上あったとしても、生活費などであっという間に消えてしまいます。単身世帯の1カ月あたりの生活費は、平均で16万1,753円です。この数字に基づいてシンプルに計算すると、1,000万円の貯金のみで暮らした場合、(1,000万円/16万1,753円/12カ月)で、約5年間で使い切ってしまいます。さらに、冠婚葬祭などで急な出費がかさんだり、結婚などで家族が増えて生活費が増えたりすると、5年よりも早く貯金が底をついてしまうでしょう。貯金がどれだけあっても、仕事をやめて無収入の期間が続く限り、不安な状況は変わりません。「見切り発車で仕事をやめてしまい、次の仕事が見つからずに不安と焦りばかりが強くなる」ことにならないためにも、貯金額だけをあてにして安易に退職するのはやめましょう。
参照:「2022年(令和4年)家計の概要/統計局」
貯金がまったくないと、主に次のようなリスクがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
貯金がまったくない期間が長いほど、仕事を失った場合のリスクが大きくなってしまいます。貯金がなく、毎月の給料のみで暮らしていては、当然、仕事を失った時点で生活に困ることになるでしょう。一般的に、フリーターのほうが正社員よりも突然、契約終了にされやすい傾向にあります。急な失業の備えとしても、貯金は大切です。
貯金がまったくなければ、当然、趣味や交際費などにまわす余裕もありません。年齢が上がるほど、友人の冠婚葬祭などで急な出費が増えます。特に結婚の御祝儀にはまとまったお金が必要なので、痛い支出です。貯金がないからとそうした友人関係を避けていては、いつしか関係がギクシャクしてしまうかもしれません。友人という「社会」とつながっておくためにも、ある程度の貯金は必要です。
貯金がない状態でフリーターを続けていると、大きく以下のような理由があります。
早い段階で正社員を目指すことで、上記のような「フリーターのリスク」を減らし、安定した暮らしを手に入れることが可能です。ここでは、「貯金のないフリーターが正社員になるべき理由」を見ていきましょう。
一般的には、年齢が上がるほど正社員になるチャンスが狭まってしまう傾向にあります。さらに、フリーターとしてなかなか仕事が見つからず、空白期間が長いとどうしてもネックとなり、ネガティブな印象を与えかねません。できるだけ若いうちにエントリーすることで熱意やポテンシャルをアピールでき、採用率が高まる傾向にあります。
フリーターは正社員よりも社会保険に加入できるケースが限られるため、老後の社会保障がどうしても薄くなってしまう点が大きなリスクです。フリーターのままで社会保険に加入できる会社も増えていますが、一定以上の月給や労働時間をクリアしている必要があり、ハードルがまだまだ高いのが現状です。若いうちから正社員として就職することで厚生年金などの社会保険に加入でき、老後の社会保障が手厚くなります。
一般的に、フリーターから正社員になるとベースの収入が上がります。毎月の収入が増えれば当然、余裕のお金が増えるため、その分だけ貯金しやすくなるでしょう。また、正社員はフリーターと比べて職を失うリスクが低いため、将来への安心感から貯金のモチベーションが高まります。
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