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高卒フリーターから正社員就職のコツは?書類や面接のポイントを例文とともに解説!

高卒フリーターから正社員就職のコツは?書類や面接のポイントを例文とともに解説!

公開 2025/02/25

Zキャリア編集部

Zキャリア編集部は、初めて就職・転職する方々へ、就職活動に役立つ情報を発信しています。具体的な職種や業界に特化した情報提供を心がけ、将来のキャリアを考える上で参考になるような内容をお届けしています。

目次

高卒でフリーターになったため、正社員になれるかどうか不安に感じている方も多いはずです。この記事で、高卒フリーターから正社員就職のコツについて解説しています。

高卒フリーターから正社員に就職できるか不安に思っていませんか?正社員就職のタイミングを逃しフリーターを続けてしまった方、やむを得ない事情でフリーター期間があった方など様々な事情があると思われますが正社員として就職できるのか、正社員とフリーターどちらで働くのかなど自身の働き方について迷っている方も少なくないことでしょう。

この記事では、そんな方に向けて正社員のメリット・デメリットや就職のポイントを解説していきます。

この記事でわかること

  • 高卒フリーターから正社員に就職する場合に知っておくべきこと
  • フリーターから正社員として転職する場合のコツ
  • 面接で答えづらい質問の切り返し集

高卒フリーターだと正社員就職のハードルは高くなってしまう?

まず、高卒フリーターの場合、正社員就職のハードルは上がってしまうのかを解説します。結論から言うと、高卒フリーターだと、新卒や既卒に比べて、正社員就職のハードルが上がってしまうのは事実です。

それは、企業側が、なぜ新卒時に就職しなかったのか、フリーター期間中にスキルアップや成長をしているのか、といった点に疑問を持つからです。しかし、正しい対策をすれば、決して不可能ではありません。これから、その理由とその対策を詳しく解説していきます。

新卒で就職しなかった理由を深掘りされる

面接では、最終学歴の直後に新卒で就職活動をしなかった理由を聞かれることが多いといえます。企業側は、あなたが「なぜ一般的な道を選ばなかったのか」「社会人としての自覚や責任感があるのか」を知りたがっているのです。ここで適切な回答ができないと、選考通過率が下がってしまいます。

やむを得ない事情がある場合は、それを正直に伝えましょう。

  • 家庭の事情で学費を稼ぐ必要があった
  • 病気療養に専念していた

などがそれに該当します。自分の甘さが原因で就職活動をしていなかった場合は、それを素直に認め、「過去の反省を活かし、これから正社員として一から頑張りたい」という強い意志を明るく伝えましょう。

例えば、「当時は将来について深く考えておらず、アルバイトで楽に稼ぐことに満足していました。しかし、フリーターとして働く中で、将来への不安やキャリアアップへの気持ちが強くなり、正社員として社会に貢献したいと強く思うようになりました」のように伝えると良いでしょう。

具体的な経験を交えて説明することで、あなたの成長と熱意が伝わります。答えづらい質問に対しての切り返し集は記事の最後で読めるので、参考にしてください。

性格や価値観が就業に不向きなのではないかと懸念される

フリーター期間が長いと、企業側は「正社員に求められる勤勉さや真面目さが備わっていないのではないか」「組織になじめるのか」といった不安を抱くことがあります。

それに対しては、アルバイトを真面目にしていた具体例などを説明しましょう。

例えば、「アルバイトでは、常に責任感を持って仕事に取り組んでいました。お客様からの要望に迅速に対応したり、同僚と協力して業務を効率化したりすることで、周囲から感謝されることも多かったです」のように、具体的なエピソードを交えて説明することで、あなたの真面目さや責任感をアピールできます。

さらに、「安定した環境で働くことで、より一層仕事に打ち込める自信があります」「チームで協力して目標を達成することに喜びを感じます」と付け加えることで、環境が整えばしっかりと仕事に打ち込めること、そして組織への適応力があることをアピールしましょう。

ビジネスマナーやスキルが不十分なのではないかと懸念される

フリーター期間が長いと、正社員に求められるビジネスマナーやスキルが不十分なのではないかと懸念されることがあります。企業側は、あなたが「社会人としての基本的なマナーを身につけているか」「業務に必要なスキルを習得しているか」を気にしているのです。

アルバイトの経験を通して、ビジネスマナーやスキルを身につけてきたことをアピールしましょう。

例えば、

  • 接客業のアルバイト経験を通して、お客様対応やコミュニケーション能力を磨いてきたこ
  • マニュアル作成や在庫管理などの業務を通して、事務処理能力を身につけてきた
  • 作業を効率的にこなせるように工夫をした

といった形でアピールしましょう。

そもそも正社員とフリーターはどっちが得?

「そもそも正社員ってフリーターに比べて得なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。そこで、給与、労働時間、年間休日の3つの観点で比較してみましょう。

給与を比べる

正社員と正社員以外の給与を比べると、年齢を重ねるごとに大きく差が生まれています

20代前半ではそれほど大きな差はありませんが、年齢が上がるにつれて差が開き、50代後半では正社員の年収が非正規社員の年収の約2倍になっています。これは、正社員の仕事は年齢を経るごとに専門性や付加価値が増し、同じ時間でもらえるお金が増えていくからです。

一方、正社員以外の非正規雇用などは、単純作業が中心となり、年齢を重ねても同じ時間でもらえるお金が変わらないことが多いです。 このことから、給与面では、正社員の方が得であると言えるでしょう。

参照:「令和5年度賃金構造基本統計調査(14ページ)/厚生労働省

働く時間を比べる

正社員の1日あたりの平均労働時間は7時間47分です。通常フルタイムで働くと休憩を除いて1日7時間労働なので、残業は1時間未満であることが分かります。 

フリーターの場合、生活費を維持するためには1日8時間以上の労働をすることが必要となる場合が多いと考えられます

同じ時間働いたとして、正社員の方が福利厚生や昇給などがつき、タイムパフォーマンスに優れていることがわかります。

参照:「令和5年就労条件総合調査の概況(3ページ)/厚生労働省

年間休日を比べる

厚生労働省の調べによると、正社員の年間休日日数の平均は115日です。一ヶ月に換算すると約9.5日休みがあり、多くの正社員が一週間で二日間の休みを取得できていることが分かります。

一方、フリーターの場合、正社員のように有給休暇を取得できないケースも多く、旅行や趣味の時間に制限がかかってしまう可能性があります。

参照:「令和5年就労条件総合調査の概況(5ページ)/厚生労働省

結論、お得なのは・・・

正社員とフリーターを比べてみると、正社員の方が総合的にお得であると言えます。同じ時間働いても、より給料が高く、休みも多いというメリットがあります。

ブラック企業の正社員になるリスクが怖い

  • 「平均的には正社員の方がいいことがわかったけど、高卒だったらブラック企業になるのでは?」
  • 「高卒の友達が正社員で働いているけど、良い労働環境には思えない」
  • 「就活を以前してみたけど、良い企業に内定がもらえなかった」

このように感じている方もいるのではないでしょうか? 確かに、ブラック企業に就職してしまうリスクはゼロではありません。ブラック企業で働くのであればフリーターを続けた方がいいと考えるのも無理はありません。

ではどうすればいいのでしょうか。

ブラック企業に就職するリスクを避けるポイント

少しのコツと考え方を抑えることで、ブラック企業に就職するリスクを減らすことができます。ここでは、 ブラック企業への就職を避ける3つのポイントを紹介します。

①職種と業界選びを工夫する

働き方は、職種と業界に大きく左右されます。職種として残業や予想外の業務が発生しやすい場合は、仕事が大変になる可能性があります。逆に、労働時間の変動が小さい職種もあります。

業界も同様で、労働時間が長くなりやすかったり、平均給与が低い業界もあります。 職種と業界選びを工夫することで、ブラック企業に入るリスクを避けられます。

②自分が熱中できる仕事を選ぶ

仕事に熱中できれば、労働時間が長くても苦痛に感じる割合が少なくなります。「仕事が楽しい」と回答している人は、全体の35%ほどいます。「業務内容が向いている」と感じている人は、

グラフを見ると、「職場の人間関係が良い」という回答も多く、仕事を楽しむためには、人間関係も重要な要素であることがわかります。必ずしも「仕事=嫌々やるもの」ではなく、熱中できる仕事を見つけることで仕事の時間自体が楽しくなります。熱中できる仕事を選ぶためには、自己分析が大切です。

この記事では、熱中できる仕事を見つけるための自己分析方法も解説しています。

参照:「「今の仕事を楽しいと感じているか」2400人のアンケート結果を公開します/転職サイト比較Plus

③将来的なキャリアアップを念頭におく

仕事選びは、「現状自分ができる仕事か」という評価も加わります。 自分がやりたいと思っていても、「できない仕事」であれば、その仕事に就くことができません。これはほとんどの若者に当てはまることで、あなた一人が抱える悩みではないので安心してください。長期的なキャリア形成を考え、できる仕事の幅を少しずつ広げていくことが大事です。 仮に今きついと感じる仕事でも、長期的なキャリアビジョンがあることで前向きに取り組めるはずです。

フリーターからの正社員就職に失敗する人の特徴

ここまでブラック企業への就職を避けるコツを紹介しました。 ここからは、フリーターからの正社員就職に失敗する人と成功する人の特徴を紹介します。

リサーチや対策をしていない

失敗する人の特徴の一つ目は「リサーチや対策をしていない」ことです。業界や職種について全く知らない上に、書類の書き方や面接の受け方も対策をしていないと、内定確率はとても下がってしまうでしょう。

およそ6割以上の人が転職について準備をしていないと回答しています。こうした状況を踏まえると、少し対策をすることで、他の人よりも有利になるはずです。

参照:「令和2年度転職者実態調査の概況(19ページ)

希望条件が高い上に譲らない

失敗する人の特徴の二つ目は「希望条件が高い上に譲らない」ことです。はじめて就職する場合は、条件の相場はある程度決まっています。

休日日数や福利厚生もこだわりすぎると、応募可能な企業が少なくなる上に、難易度も上がってしまうでしょう。

良い条件は、仕事で成果を出して結果的に得られるものです。条件ありきで就活してしまうと、選択肢が狭まり、本当に自分に合った仕事を見つけることができなくなってしまいます。

他の人のアドバイスを聞かない

失敗する人の特徴の三つ目は「他の人のアドバイスを聞かない」ことです。はじめての正社員就職は、実績やスキルを評価されるわけではないので、仕事への向き合い方や気持ちが大切です。

仕事への向き合い方や気持ちを形成するには、周りの社会人や大人のアドバイスが非常に有効になります。実際に働いている社会人のアドバイスをしっかり聞いて、就活のパフォーマンスを改善しなければなりません。謙虚な姿勢でアドバイスを受け入れることで、新たな視点や考え方が得られるでしょう。

フリーターからの正社員デビューに成功する人の特徴

ここまで、フリーターからの正社員就職に失敗する人の特徴を紹介しました。次に、正社員就職に成功する人の特徴を3つ紹介します。

自己分析をしっかりする

成功する人の特徴の一つ目は「自己分析をしっかりしている」ことです。最初の正社員就職は、ポテンシャルを評価されるため、自己分析が重要になります。

自分の性格や価値観、過去の体験を深掘りし、納得感を得て、仕事選びをすることが大切です。

  • 「自分はどんな人間なのか」
  • 「何が得意で何が苦手なのか」
  • 「どんな時に喜びを感じるか」

などを深く考えることで、自分に合った仕事を見つけることができます。しっかりと考えた上での選択であれば、仕事に前向きに取り組めるでしょう。

長期的なキャリアを考える

成功する人の特徴の二つ目は「長期的なキャリアを考えている」ということです。理想的な仕事をファーストキャリアで手に入れるのは難しいです。

だからこそ、段階的にできる仕事の幅を広げてキャリアアップをする必要があるのです。短期的な満足も大切ですが、長期的なキャリア形成に目を向けることで、仕事や生活を長期的に安定させられます。

将来を見据え、自分がどのような仕事で、どのような役割を担っていきたいのかを明確にすることで、キャリア形成をスムーズに進められるでしょう。

選考の準備をしっかり行う

成功する人の特徴の三つ目は「選考の準備をしっかり行なっている」ということです。書類の書き方や面接の受け方は、望ましい形がある程度決まっています。

企業研究や自己分析をしっかり行い、自分の強みや経験を効果的にアピールできるように準備しましょう。また、面接では、想定される質問への回答を事前に練習しておくことも大切です。

少し対策するだけで、書類も面接の受け答えもよくなります。選考の準備をしっかりすることで、自分のポテンシャルを最大限に引き出すことができるでしょう。

具体的に何をすればいい?

具体的にやるべきことは大きく分けて3つあります。ここでは、それぞれ解説します。

自己分析をする

繰り返しになりますが、はじめての正社員就職において、自己分析は重要な作業になります。自分の性格や価値観、経験を踏まえて、現状で最も自分に最適な仕事を考えましょう。

「私はどんな仕事に向いているのだろうか」「どんな会社で働きたいのだろうか」「将来はどうなりたいのだろうか」といった疑問に、自分自身で答えることが大切です。

もちろん、実際に働くことでキャリア観が変化することもあります。それは現時点でわからないからこそ、自己分析により最良の選択ができるように尽力しましょう。

業界・職種について調べる

次に、世の中にどんな業界や職種があり、それぞれの仕事や働き方について調べましょう。業界規模が大きいほど仕事の量も多く、地方にも都会にも仕事があります。

職種は文系職種、理系職種に分かれます。未経験から働ける職種は限定されるので、どんな職種にもつけるというわけではありません。

職種としての専門性を深められれば、業界をまたいで転職ができます。例えば、営業職として実績を積み、自動車業界、不動産業界、SaaS業界と渡り歩くというプランも可能です。

職種は自分の能力や才能と直結しているため、業界から決めるよりも、どんな職種で働くかを優先的に決めるのが良いでしょう。

選考の対策をする

最後に、選考の対策を行うことが大切です。選考は、書類選考と面接の選考、二種類あります。

書類の場合は、履歴書と職務経歴書があります。アルバイトのみの経験でも書き方を工夫すれば通過率が高まります。誤字脱字や内容の矛盾がないか、丁寧にチェックしましょう。

面接も、狙われている質問や求められるスタンスを理解することで通過率が高まります。面接では、明るくハキハキと話すことが大切です。また、質問に対して正直に、そして具体的に答えるように心がけましょう。

自己分析のやり方

はじめての正社員就職において最も重要なのが、自己分析です。ここでは、ポイントを3つに分けて解説します。

アルバイトで同僚から感謝された経験を整理する

アルバイトや非正規の仕事の経験を振り返り、「同僚や上司から感謝された経験」を整理してみましょう。最低限の仕事はやることが当たり前ですが、「感謝をされた」ということは、あなたの工夫や魅力が評価されたということです。

例えば、

  • 「いつも笑顔で接客してくれてありがとう」
  • 「難しいお客様への対応が上手で助かるよ」
  • 「率先して周りの人を手伝ってくれてありがとう」

など、些細なことでも構いません。感謝された経験を具体的に書き出すことで、自分がどのような場面で、どのような行動をとったときに感謝されたのかを明確にできます。

人から感謝されたことは、自分が得意だったり、向いていることにつながるので、仕事で活躍できる可能性が高いです。そのため、自分の強みを発見するヒントになるでしょう。

自分の強みと弱みを整理する

先ほどの「感謝された経験」から、あなたの強みが明らかになります。自己分析では、強み以外に自分の弱みにも向き合う必要があります。

弱みがあることは悪いことではありません。むしろ、自分の弱みを自覚することで、克服するための努力をしたり、強みを活かして弱みをカバーしたりすることができます。

また、強みと弱みを客観的に把握できていることが大切です。自分の強みや弱みがわからない場合は、友人や家族に聞いてみるのも良いでしょう。

例えば、「周りの意見に流されやすい」「計画性がない」「集中力が続かない」といった弱みがあるかもしれません。これらの弱みを克服するために、どのような努力をしているのか、あるいはどのように強みを活かして弱みをカバーしているのかを説明できるようにしておきましょう。

将来的にどうなりたいかを仮決めする

強みと弱み、そして興味のある分野を考慮しながら、どんな仕事に就くことが最適かを探っていきましょう。はじめての就職なので、今後考え方や思いが変わることは全く問題ありません。

ひとまず自分の向かう方向を仮決めしましょう。

例えば、

  • 「人と接する仕事がしたい」
  • 「自分のスキルを活かして社会に貢献したい」
  • 「安定した企業で長く働きたい」

など、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持することができます。仮決めした方向に向かって一生懸命動くことにより、また新たな気づきを得られます。

【フリーターから正社員就職】おすすめの仕事

ここではフリーターから正社員になる際におすすめの仕事を5つ紹介します。

正社員デビューするのにおすすめの職種5選

  • 営業職
  • 技術職
  • 事務職
  • サービス職
  • ドライバー職

①営業職

学歴や経験が不問で、高い給与やキャリアアップを目指せる点が魅力です。営業経験を活かして、カスタマーサクセスやマーケティングなどの職種にキャリアアップすることも可能です。

ビジネスの基本を身につけることができる点も大きなメリットです。 また、近年ではITツールを活用した営業活動も増えており、これまでの営業のイメージとは異なる働き方ができる企業も増えています。

②技術職

製造や建設、ITに関する国家資格を目指しながら働くことができます。手に職をつけることで、安定したキャリア形成を目指せる点が魅力です。

コツコツと努力することが好きな人に向いている職種です。 近年では、AIやIoTなどの技術革新が進んでおり、技術職の需要はますます高まっています。

③事務職

誰かの役に立つ仕事がしたい、人と明るくコミュニケーションを取ることが好きな人に向いています。他の職種に比べて残業が少ない傾向があり、ワークライフバランスを実現しやすい点も魅力です。

経理や労務、人事など、専門的な事務職にキャリアアップすることも可能です。 事務処理能力だけでなく、コミュニケーション能力や問題解決能力も求められるようになっています。

④サービス職

お客様の喜ぶ顔を直接見たいという人に向いています。サービス職で働くことで、接客スキルやコミュニケーション能力など、社会人として必要なスキルを身につけることができます。

また、営業職に比べて休日や労働時間において働きやすい傾向があります。 ホテルやレストラン、アパレルショップなど、さまざまな業界でサービス職の求人があります。

⑤ドライバー職

一人で黙々と作業をすることが好きな人に向いています。配送ルートが決まっているため、ルーティンワークで規則正しい勤務が可能です。

また、後輩の育成などを通してマネジメント経験を積むことで、キャリアアップを目指せる可能性もあります。 近年では、物流業界の需要が高まっており、ドライバー不足が深刻化しています。そのため、未経験者でも積極的に採用する企業が増えています。

やりたいと思える仕事がない場合

誰かに相談するのがおすすめ

やりたいと思える仕事がないと悩んでいる方は、誰かに相談してみましょう。自分の親や友達、職場の同僚や上司など、自分を客観的に見てくれている人に話を聞いてもらうことで、新たな気づきが得られるはずです。

「自分に向いている仕事は何か」「どんな仕事ならやりがいを感じられるか」など、率直な意見を交換することで、自分の視野が広がり、今まで気づかなかった可能性に気づくことができるかもしれません。

一人で抱え込まずに、周りの人に相談しながら、じっくりと自分に向き合ってみましょう。

相談する人がいない場合は?

親や知人、友人に転職に就職について相談したいと考えても、周りに頼れる人がいないという人がいるかもしれません。

キャリアアドバイザーに相談してみよう

もし仕事選びに関して相談できるような人がいなければ、キャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。

キャリアアドバイザーは、仕事選びやキャリア形成のプロとして、多くの相談に乗っているので、より本質的なアドバイスを受けられます。また、客観的な視点からあなたの強みや適性を見抜き、最適なキャリアプランを提案してくれるでしょう。

キャリアアドバイザーを使うべき理由5選

ここでは、キャリアアドバイザーに相談するメリットを5つ紹介します。

キャリアアドバイザーに相談するメリットまとめ

  • キャリア設計を手伝ってもらえる
  • デメリットも含めて求人紹介してもらえる
  • 就活の面倒な手続きを代行してくれる
  • やりたい仕事が決まってない状態でも向いている仕事を探してくれる
  • 高品質な書類を作成してくれる

将来のキャリア目標から逆算して今やるべき仕事を紹介してもらえる

最初から理想の仕事に就くのは多くの人にとって難しいものです。キャリアアドバイザーに相談すれば、あなたのキャリア目標をヒアリングし、そこへ向かうための具体的な道筋を示してくれます。

例えば、将来的に経営企画の仕事に就きたいとします。未経験からいきなり経営企画のポジションに就くのは難しいですが、キャリアアドバイザーは、まず営業やマーケティングなどの関連部署で経験を積むことを提案するかもしれません。そして、必要なスキルや資格、経験年数などを考慮し、具体的なキャリアプランを一緒に作成してくれるでしょう。

彼らは豊富な知識と経験を持つプロフェッショナルです。客観的な視点からあなたのキャリアを分析し、最適なキャリアパスを提案してくれるので、将来のキャリアプランに迷うことなく、自信を持って転職活動を進められます。

デメリットも含めて紹介してもらえる

自分で仕事を探して応募する場合、企業の良い面ばかりが目につきがちで、デメリットを知るのが難しいということがあります。企業のホームページや求人票には、良い情報しか掲載されていないことも多いからです。

一方で、キャリアアドバイザーは、企業のデメリットも含めて教えてくれます。なぜなら、キャリアアドバイザー側にも、紹介した人が早期に退職してしまうと紹介料が返金になるというペナルティがあるからです。

そのため、彼らはあなたが長期的に就業できるよう、企業の社風や労働環境、待遇面など、求人票だけではわからないリアルな情報を提供してくれるのです。

例えば、残業が多い、社内の人間関係が複雑、給与体系がわかりにくいなど、実際に働いてみないとわからないような情報も事前に知ることができます。

面倒な手続きも代行してくれる

転職活動は、

  • 履歴書や職務経歴書の作成
  • 求人情報の収集、応募
  • 面接の日程調整

など、多くの時間と労力を必要とする作業が多いものです。数十社に書類を応募し、複数社の面接日程を調整するだけでも大変な負担になります。

しかし、キャリアアドバイザーに依頼すれば、これらの面倒な手続きを代行してくれるので、あなたは企業研究や面接の準備など、本当に重要なことに集中することができます。

具体的には、応募書類の作成や添削、企業への応募、面接の日程調整、条件交渉など、様々な手続きをサポートしてくれます。また、面接対策として、想定される質問への回答準備や模擬面接なども行ってくれる場合があります。

やりたい仕事が決まっていない状態でも大丈夫?

キャリアアドバイザーに相談する段階では、「やりたい仕事」が決まっていなくても全く問題ありません。むしろ、やりたいことが決まっていなかったり、全くなかったりする状態で相談する方が、キャリアアドバイザーとの対話を通して新たな気づきを得られる可能性が高まります。

自分のキャリアを客観的に見つめ直す機会が少ない方は、意外な強みや興味関心に気づくことができるでしょう。例えば、「人と話すことが好き」という漠然とした思いから、営業や接客、カウンセラーといった具体的な職業を提案してもらえるかもしれません。

キャリアアドバイザーは、あなたの過去の経験やスキル、そして将来の希望を丁寧にヒアリングし、最適な仕事を紹介してくれます。

相談の際に書類などの準備は必要?

 キャリアアドバイザーに相談する際は、書類の準備は不要です。 作成を手伝ってもらえたり、添削もしてもらえるので、何も用意しない状態で相談OKです。

最近は紙を使わずオンラインで書類を作成できるので、さらに楽になりました。キャリアアドバイザーは、あなたの経験やスキルを最大限にアピールする効果的な応募書類の作成方法や、面接で自信を持って話せるような対策を丁寧に指導してくれます。

そのため、書類作成や面接に不安がある方も、安心して就職活動を進めることができます。転職のプロであるキャリアアドバイザーと一緒に、自信を持って転職活動に臨みましょう。

20代であればポテンシャル採用が使えるので有利な側面もある

はじめての正社員転職では、20代であればポテンシャル採用で応募できる企業が多いです。これは、中途採用よりも有利な側面があります。

ポテンシャル採用とは?

ポテンシャル採用とは、スキルや実績ではなく、考え方や性格、キャリア志向性などにより採用されるものです。

グラフのように、企業が新卒採用で重視する点は、「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」「マナー・社会常識」「コミュニケーション能力」など、ポテンシャルに関わるものが上位を占めています。

20代で社会人経験がない若い人であれば、ポテンシャル採用を受けられるところが多いです。 ポテンシャル採用は、企業があなたの将来性や成長可能性に期待して採用するものです。

参照:「平成30年若年者雇用実態調査の概況(14ページ)/厚生労働省

ポテンシャル採用のメリットは?

ポテンシャル採用のメリットは、実績やスキルを評価されるわけではないため、未経験の業界や職種にもチャレンジできる点です。 また、ポテンシャル採用では、あなたの成長意欲や将来性などが評価されるため、本来であれば就職が難しい会社に受かる可能性があります。

さらに、未経験から入社することになるので、その後の研修体制が充実している企業が多いのもメリットです。OJTや研修制度などを通して、必要な知識やスキルを身につけることができます。

ポテンシャル採用のデメリットは?

ポテンシャル採用のデメリットは、実績やスキルがない分、入社当初の給与が低くなる可能性がある点です。 また、ポテンシャル採用では、あなたの潜在能力に期待して採用されるため、入社後に期待に応えられないと、評価が下がってしまう可能性もあります。

さらに、研修期間が長かったり、配属先が希望と違ったりする可能性もあるため、事前に企業の研修制度や配属についてしっかりと確認しておく必要があります。

【すぐ使える】高卒フリーターが正社員就職で使える切り返し集

ここでは、高卒フリーターが就活の自己紹介で使える例文5パターンを紹介します。面接で聞かれたら困ることの切り返しパターンになりますので、参考にしてみましょう。

自己紹介の例文5パターン 

自己紹介の例文パターンとして、

  • 「接客アルバイトをやっていた場合」
  • 「清掃のアルバイトをやっていた場合」
  • 「スーパーのレジバイトをやっていた場合」
  • 「工場派遣で働いていた場合」
  • 「無職だった場合」

について解説します。高卒フリーターの就活の面接では、経歴を短く伝えたうえで、なぜ正社員就職を目指そうとしたのかを端的に説明する必要があります。この2つのポイントを準備して、面接に臨みましょう。

接客のアルバイトをやっていた場合

はじめまして、〇〇〇〇と申します。高校卒業後から接客業のアルバイトを続け、顧客対応を通じて明るいコミュニケーション力を身につけました。一つの職場で3年以上働き、後輩指導も経験しました。これまでの経験を活かし、正社員としてより責任ある業務に挑戦し成長したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

清掃のアルバイトをやっていた場合

はじめまして、〇〇〇〇と申します。高校卒業後から清掃のアルバイトを続け、職場を綺麗に保つことで多くの方の快適さを支える喜びを感じてきました。業務を通じて責任感や丁寧さが身につき、効率的に作業を進める工夫も学びました。正社員として長期的なキャリア形成をしたいと考えています。一生懸命働きますので、よろしくお願いいたします。

スーパーのレジバイトをやっていた場合

はじめまして、〇〇〇〇と申します。高校卒業後からスーパーマーケットでアルバイトを続け、商品の陳列や接客業務を通じて効率的な作業やコミュニケーション力を身につけました。特に、お客様に満足いただけるサービスを意識して働いてきました。正社員として、これまでの経験を活かし、店舗運営に関する業務に挑戦したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

工場派遣で働いていた場合

はじめまして、〇〇〇〇と申します。高校卒業後から工場で派遣社員として働き、製造業務を通じて正確さや効率を重視した作業スキルを身に付けました。また、与えられた業務に責任を持って取り組む姿勢を大切にしてきました。これまでの経験を活かし、正社員として安定した働き方を目指していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

無職だった場合

はじめまして、〇〇〇〇と申します。高校卒業後から無職でこの年齢まですごしておりました。自分の至らなさを恥じました。このたび、正社員として責任ある仕事に挑戦し、社会に貢献したいと考えています。未経験ではありますが、何事にも真面目に取り組む姿勢と強い向上心で貢献してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

フリーターだった理由3パターン

「なぜフリーターだったのか?」という答えづらい質問に対しても切り返しのパターンをご用意しました。

休みの多さが理由の場合

これまでフリーターを続けてきたのは、自分の時間を大切にしたかったからです。旅行や趣味など、プライベートを充実させたいという思いが強く、時間に縛られない働き方を選んできました。しかし、フリーターとして働く中で、社会との繋がりの希薄さを感じ、安定した収入や福利厚生への不安も抱えるようになりました。そのため、これまでの経験を活かし、正社員として社会に貢献しながら、自分自身の成長も実現したいと考えています

自由な働き方が理由の場合

これまでフリーターを続けてきたのは、自分のペースで働きたいと考えていたからです。決められた時間に縛られることなく、自分のライフスタイルに合わせて働ける自由さを魅力に感じていました。しかし、様々な仕事に挑戦する中で、キャリアプランやスキルアップの必要性を感じるようになりました。そこで、正社員として、より責任ある仕事に挑戦し、専門性を高めながら長期的なキャリアを築きたいと考えています。

大変な仕事を避けようとした場合

正直なところ、これまで正社員として働くことに対して、責任の重さやプレッシャーに不安を感じ、大変さを避けようとしていました。フリーターとして気楽に働くことを選んでいましたが、その中で、やりがいや達成感を感じにくいことに気づき、自分自身の成長に限界を感じ始めました。現在は、正社員として挑戦することで、困難を乗り越え成長し、社会に貢献できる人材になりたいと考えています。

正社員になろうと思った理由3パターン

「フリーターから正社員になろうと思った理由」についても回答例を用意しました。

長期的なキャリアを築きたい場合

これまでフリーターとして様々なアルバイトを経験してきました。その中で、店長や本社の方々が、アルバイトとは異なる視点で、より幅広い視野を持って仕事に取り組んでいる姿に感銘を受けました。私自身も正社員として、彼らのように裁量のある仕事や責任ある大きな仕事に挑戦し、キャリアを築いていきたいと考えています。フリーターとして培ってきた経験を活かし、さらに成長できるよう精一杯努力いたします。

給与を稼ぎたい場合

これまでフリーターとして生活してきましたが、収入が不安定なため、お金の面で苦労してきました。将来は結婚や子育てをしたいという夢があり、そのためにも安定した収入を得ることが必要だと痛感しています。正社員として働くことは決して楽ではないと思いますが、責任感を持って仕事に取り組み、目標とする収入を実現できるよう努力いたします。

生活を安定させたい場合

これまで非正規雇用で働いてきましたが、収入や雇用が不安定なため、将来に不安を感じていました。そこで、生活を安定させ、将来設計をしっかりと行うために、正社員として腰を据えて働きたいと考えています。フルタイム勤務で毎日しっかりと働き、会社に貢献することで、安定した生活を築いていきたいです。

自分でできない場合はどうすればいい?

  • 「就活の準備の方法はわかったけど、大変そう」
  • 「一人でやるのは不安だ

 そんな方には以下の方法がおすすめです。

フリーター専門の転職サイトを使う

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