公開 2025/02/19
更新 2025/02/25
Zキャリア編集部
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目次
スーパーの正社員はお客さんとの距離感が近く、やりがいが大きい仕事です。一方で、仕事のきつさや単純作業のイメージから「スーパーでの勤務をおすすめしない」という声も一部ではあります。仕事のやりがいや効率化の方法を見直すことでモチベーションが上がり、収入アップにつながる可能性も低くはありません。
この記事では、スーパーでの勤務はおすすめできないと言われてしまう主な背景や実際の仕事内容、どうしても辞めたくなった時の対処方法について解説します。
この記事でわかること
スーパーの正社員はやりがいのある仕事ですが、一方で、「スーパーでの勤務はおすすめしない」という声があるのも事実です。
スーパーの正社員をおすすめできないと言われてしまう主な理由としては、以下のような点が挙げられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
給料の低さも、「スーパーの正社員は辞めておけ」と言われてしまう理由の1つです。実際の統計で検証しましょう。スーパーの正社員の年収(令和5年度)は全国平均で361万円です。単純に12カ月で割ると約月収約30万円となります。
参照:「スーパー店員 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
年代別の平均月収の推移も見ておきましょう。
参照:「令和5年度賃金構造基本統計調査(14ページ)/厚生労働省」
上のグラフは、正社員と正社員以外の平均月収を年代別に比較したものです。グラフを見る限り、30〜34歳まではスーパーの正社員の平均月収は全体の平均とほぼ変わりません。また、35〜39歳を見ても全体平均のほうが約2万円上回っている程度です。
そのため、スーパーの正社員が平均よりも際立って給料が安いとは言えません。
労働時間の長さもスーパーの正社員が敬遠されてしまう大きな要因です。
スーパーの正社員にも労働基準法が適用されており、労働時間は1日8時間(週40時間)以内と定められています。また、最低でも週1日、もしくは4週につき4日以上の休日をもらうことも法律上の権利です。
しかしながら、激務が続くスーパーの場合、1日8時間以上働くケースもあります。たとえ月収が平均以上であっても労働時間が長いため実質的な賃金が下がり、モチベーションにつながらず、短期間で辞めてしまうパターンも少なくありません。
スーパーの正社員は、将来的なキャリアパスが見えにくい職種の1つと言われています。
スーパーの正社員に用意されているわかりやすいキャリアパスは、店長などの管理職です。しかし、たとえ店長クラスまで昇進したとしても給料が劇的に上がるとは考えにくいでしょう。そのうえ、実質的にはパート・アルバイトの分まで仕事を押しつけられる「名ばかり店長」も少なくありません。このような事情から、スーパーの正社員になったとしてもキャリアアップがなかなか難しいのが現状なのです。
ただ、正社員としての業務で培った知識・スキルはマーケティングや営業、マネジメントの分野でも役に立ちます。業種にこだわらず視野を広げることで、スキルや経験を活かしたキャリアアップが可能です。
スーパーの開店時間は店舗によって異なります。地域によっては、7:00前からオープンしているところも少なくありません。特に、店長クラスになると毎朝、誰よりも早く店舗に出勤して鍵を開け、1日の業務をスタートさせる必要があります。人手不足や激務が続く店舗では残業や休日手当が増えてしまい、人が定着しにくいのが現状です。
辞めたいと思う人がいる一方で、楽しいと感じている人もいます。その理由は次の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
どんな仕事でも、経験を積むにしたがって信頼が高まり、任せられる範囲が広がります。
スーパーの正社員も、慣れないうちは基本的な業務が中心ですが、経験を積むと鮮度管理やマネジメントなど、より複雑な部門に配属されるのが一般的です。はじめのうちは多少退屈に感じられるかもしれませんが、こつこつと信頼を重ねていくことでやりがいがさらに高まるでしょう。
スーパーの正社員を長く続けることで、さまざまな専門知識が自然と身につきます。ほとんどの職場で身につけられる主な知識は以下の通りです。
幅広い部門を経験することで、より深い知識・スキルを積み重ねられるでしょう。また、スーパーの正社員として培った専門知識は、将来的な転職でも活かされます。専門知識が身につくことで業務の効率化にもつながり、仕事をさらに楽しめるでしょう。
スーパーの正社員は、広い意味での接客業です。そのため、お客さんとの距離感が近く、心の通ったふれあいの中でやりがいを感じられます。毎日来店するお客さんの顔と名前を覚えたり、お年寄りの買い物を手伝ってあげたり、「お客さんの顔が見える仕事」ができるところが大きな魅力です。
スーパーの正社員として一定の信頼と経験を積むと、マネジメント業務にまわされる場合があります。主にパート・アルバイトのシフト管理や教育指導を担当する部門で、「人を育てている」という確かな実感が得られる点も大きな魅力です。人を育てるのは時として衝突もあり難しいプロセスですが、知識・スキルを伝えられるやりがいの大きい仕事でもあります。また、スキルの高い人材を多く育てることで、店舗全体の売上向上にもつながるでしょう。
マネジメントで培ったノウハウは将来的なキャリアパスでも活かされるため、転職でも有利です。
スーパーにはやりがいがある一方で、仕事が大変な部門もあると言われます。仕事がきついと言われる主な部門は以下の通りです。
食品を直接扱う部門ではどうしても臭いがきつくなったり、厳密な鮮度管理が求められたりと、ストレスが溜まりやすいと言われています。スーパーの場合、部門にかかわらず長時間業務とスピーディな仕事がつねに求められるため、きついと感じられるのかもしれません。ただ、人手に余裕がある店舗を選んだり、マネジメントを徹底している店舗で働いたりすることで業務負担の軽減が可能です。
スーパーの社員のキャリアアップは店長が一般的です。しかし、店長は任せられる仕事が多く責任も重いため、激務になりやすいと言われています。
店長が激務と言われる主な理由は以下の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スーパーの場合、「店長にしかできない業務」が多いため仕事が集中してしまい、激務になりやすいと言われています。店長だけができる主な業務は以下の通りです。
上記のほか、採用業務や1日ごとの会計処理、新規出店計画の立案なども店長に委ねられている場合もあります。このように、スーパーには店長ならではの業務が多く、どうしても激務になりやすいのが現状です。
店長になると店舗の施錠やレジの締めなどを任されるため、どうしても他の従業員より1日の拘束時間が長くなります。人手不足が慢性化している店舗では、残業や休日出勤も珍しくありません。
店長になれば仕事の負担が増えるのは事実です。ただ、人手に比較的余裕があり、福利厚生がしっかりしている店舗を選ぶことである程度は激務の改善につながります。
スーパーの正社員として長く働いていると、仕事のきつさなどから「辞めたい」と感じてしまうかもしれません。そんな時はまず、以下の方法を試してみましょう。
スーパーを辞めたいと思ったら早まらず、まずは「どうして辞めたいのか」を考えてみましょう。
しかし、企業の採用活動では、ポジティブな姿勢の人材が有利です。そのため、面接でネガティブな退職理由を並べると、かえって印象を悪くしてしまうでしょう。
「正社員として学んだスキルを活かしたい」、「さらに専門性の高い職種にチャレンジしたい」など、ポジティブな理由で転職を考えているのならチャンスにつながる可能性が高いため、早めの転職をおすすめします。
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