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フリーターのデメリット9選!正社員との比較から対策まで徹底解説

フリーターのデメリット9選!正社員との比較から対策まで徹底解説

公開 2025/03/17

更新 2025/03/31

Zキャリア編集部

Zキャリア編集部は、初めて就職・転職する方々へ、就職活動に役立つ情報を発信しています。具体的な職種や業界に特化した情報提供を心がけ、将来のキャリアを考える上で参考になるような内容をお届けしています。

目次

フリーターにはどんなデメリットがあるのか気になっていませんか?
本記事では、フリーターのデメリットを正社員と比較しながら9つ紹介。
収入面の不安定さから社会的信用の低さ、年金問題まで解説します。
また、フリーターから正社員になるメリットや具体的な方法も紹介していますので、将来に不安を感じている方はぜひ参考にしてください。

フリーターとは?定義と現状

「フリーター」とは、定職に就かず、アルバイトやパートで生計を立てている人のことを指します。一般的には、学生や主婦ではない15歳~34歳の若者で、パート・アルバイトで働いている人、または仕事を探している人を指します。

単なるアルバイトとフリーターの違いは、「生計を立てる手段」として働いているかどうかです。学生がお小遣い稼ぎのために働くのはアルバイト、学校を卒業して主な収入源としてアルバイトやパートで働いている場合がフリーターとなります。

フリーターには大きく分けて以下の4つのタイプがあります。

フリーターの4つのタイプ
  • モラトリアム型:目標や夢がなく、とりあえず自由な時間が欲しいので正社員にならない
  • 夢追求型:芸能人やミュージシャンなど特定の夢を追うため、時間の融通がきくフリーターを選択
  • やむを得ず型:正社員になりたいが就職活動がうまくいかず、一時的にフリーターになっている
  • フリーター継続型:フリーターの自由な働き方を積極的に選択し、長期的にこのスタイルを続けようとしている

日本では少子高齢化の影響もあり、全体的に若年層の人口は減少傾向ですが、それでもフリーターの数は依然として多い状況です。特に近年では不安定な雇用環境の中で、やむを得ずフリーターになるケースも少なくありません。

フリーターは一時的な選択としては問題ないこともありますが、長期間続けると様々なデメリットが出てきます。これから紹介するデメリットを理解して、自分の将来について考えるきっかけにしてください。

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フリーターのデメリット9選

フリーターとして働くことにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。正社員と比較しながら、主なデメリットを9つ紹介します。

フリーターのデメリット9選

1.収入が低く不安定

フリーターと正社員のもっとも大きな違いの一つが「収入」です。フリーターの収入は時給制が基本となり、働いた時間分しか給料がもらえません。一方、正社員は月給制で固定給があり、さらにボーナスもあるケースが多いです。

例えば、時給1,000円のフリーターが1日8時間、月20日働いた場合の月収は16万円です。これに対し、同じ職場の正社員の場合、基本給が18万円+残業代+ボーナス(年2回で計3カ月分)などがあると、年収換算で300万円前後になることも珍しくありません。

また、フリーターの場合はシフト制のため、体調不良や急な予定で働けない日があると、その分の収入が減ってしまいます。繁忙期と閑散期で働ける時間が変わる業種では、月ごとの収入に大きな波が出ることもあります。

さらに重要なのは将来的な収入の伸び悩みです。正社員の場合、勤続年数や昇進に応じて給料が上がっていく仕組みがありますが、フリーターは年齢を重ねても時給が大きく上がることはほとんどありません。20代前半は正社員とそれほど差がなくても、30代、40代と年齢を重ねるにつれて収入格差はどんどん広がっていきます。

2.雇用が不安定

フリーターは「アルバイト」や「パート」という雇用形態のため、雇用の安定性という面で大きなデメリットがあります。

多くのアルバイトやパートは契約期間が定められており、3カ月や6カ月ごとに契約更新が必要です。店舗の業績が悪化した場合や会社の方針変更があった場合、真っ先に雇用調整の対象となりやすく、契約更新がされないリスクがあります。

例えば、景気が悪くなると企業はコスト削減のために人件費を削減しようとします。その場合、解雇規制が厳しい正社員ではなく、まずアルバイトやパートのシフトを削減したり、契約更新をしないという選択をすることが多いです。

また日常的なレベルでも、シフトの削減リスクがあります。「今週はお客さんが少なそうだから、シフト減らすね」と言われれば、収入が減るだけでなく、生活リズムの計画も立てにくくなります。

実際、新型コロナウイルスの感染拡大時には、多くのアルバイトやパートが仕事を失ったり、シフトを大幅に削減されたりする事態が起きました。一方、正社員は雇用調整助成金などの支援を通じて雇用が守られたケースが多く見られました。

このように、フリーターは社会環境の変化や会社の状況に左右されやすく、安定した雇用を維持することが難しいという大きなデメリットがあります。

3.社会的信用が低い

フリーターと正社員の大きな違いの一つが「社会的信用」です。これは日常生活のさまざまな場面で影響を及ぼします。

例えば、一人暮らしを始めようと賃貸物件を借りる場合、フリーターだと審査が厳しくなったり、保証人や追加の保証金を求められたりすることがあります。家主からすれば、安定した収入がない人よりも、正社員として定期的な収入がある人の方が家賃の支払いに不安がないためです。

また、ローンやクレジットカードの審査でも不利になります。特に高額な住宅ローンや自動車ローンでは、フリーターというだけで審査に通らないこともあります。クレジットカードも限度額が低く設定されるなど、制限を受けることが多いです。

このように、社会的信用の低さはお金だけの問題ではなく、人生の選択肢を狭めることになりかねません。自分のやりたいことのために一時的にフリーターを選ぶことはあっても、長期間続けることで社会的信用を失わないよう注意が必要です。

4.キャリア形成が難しい

フリーターの仕事は比較的簡単な作業が中心で、スキルアップやキャリア形成が難しいという大きなデメリットがあります。

多くのアルバイトやパートの仕事では、「誰でもできる」単純作業を任されることが多く、専門的なスキルや知識を身につける機会が限られています。例えば、飲食店でのホールスタッフや小売店でのレジ打ちなどの業務は、確かに接客スキルなどは身につきますが、それ以上の成長が見込みにくいのが現実です。

また、仮に同じ職場で長く働いたとしても、フリーターには明確なキャリアパス(昇進の道筋)が用意されていないことが多いです。正社員であれば、「店長→エリアマネージャー→本部スタッフ」といった具体的なキャリアステップがありますが、フリーターの場合はそうした昇進の機会が限られています。

さらに、責任ある仕事や重要な判断を任されることも少ないため、ビジネススキルや判断力、リーダーシップなどを磨く機会も少なくなります。これらのスキルは将来的に正社員として働く際にも重要となるものです。

例えば、同じ飲食店で働く場合でも、正社員は店舗運営や売上管理、スタッフ教育などの責任ある業務を任されるのに対し、フリーターは基本的な接客や調理補助などの限られた業務を担当することが多いです。

このように、フリーターとして働き続けると、年齢を重ねても職歴やスキルの面で成長が見られず、将来的な就職活動で不利になる可能性があります。特に30代以降になると、「これまで何を身につけてきたのか」という点が厳しく問われるようになります。

5.将来の年金受給額が少ない

フリーターと正社員では、将来受け取る年金の額に大きな差が出ます。これは老後の生活に直結する重要な問題です。

日本の年金制度は「国民年金」と「厚生年金」の2階建てになっています。フリーターの場合、原則として「国民年金」のみに加入しますが、正社員は「国民年金」に加えて「厚生年金」にも加入します。

国民年金の保険料は月額約16,000円(2023年度時点)で、40年間満額納めた場合でも、受け取れる年金額は月に約65,000円程度です。一方、正社員が加入する厚生年金は、給料に応じて会社と従業員が折半で保険料を納めるため、将来受け取れる年金額も多くなります。

例えば、平均的な給与の正社員が40年間勤めた場合の年金受給額は、月額約15万円前後になることが多いです。つまり、フリーターと正社員では老後の年金受給額が2倍以上違ってくる可能性があるのです。

さらに、フリーターの場合、収入が少ないために国民年金の保険料を支払えず、未納や免除申請をしているケースも少なくありません。保険料の未納期間が長いと、将来の年金受給額はさらに少なくなります。

年金問題は若いうちはピンとこないかもしれませんが、老後の生活を支える重要な収入源です。フリーターとして働き続けることで、将来的な経済的不安を抱えることになりかねません。

6.福利厚生が充実していない

正社員として働く大きなメリットの一つが「福利厚生」の充実です。フリーターはこの恩恵を受けにくいという大きなデメリットがあります。

まず、社会保険の面で大きな違いがあります。正社員は健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などの社会保険に全て加入し、保険料の半分は会社が負担します。一方、フリーターは一定の条件(週の労働時間が正社員の4分の3以上など)を満たさない限り、社会保険に加入できません。

健康保険に加入できないフリーターは国民健康保険に加入することになりますが、保険料は全額自己負担です。例えば、年収200万円の場合、国民健康保険料は年間約20万円前後かかることもあります。

また、有給休暇についても大きな差があります。法律上はアルバイトやパートにも有給休暇は付与されますが、実際には取得しにくい環境であったり、有給制度自体を知らされていないこともあります。正社員であれば当然のように取得できる有給休暇が、フリーターには制限されがちです。

さらに、育児・介護休暇などの特別休暇や、退職金制度なども正社員には用意されていることが多いですが、フリーターには適用されないことがあります

病気やケガで働けなくなった場合にも大きな違いがあります。正社員であれば傷病手当金を受け取れますが、健康保険に加入していないフリーターは受給できません。つまり、病気で働けなくなったら、その間の収入はゼロになるリスクがあるのです。

このように、福利厚生の面でフリーターは大きなデメリットを抱えており、特に病気や怪我などの不測の事態や将来的なライフイベント(結婚・出産・育児など)に対する備えが不十分になりがちです。

7.年齢とともに就職が難しくなる

フリーターから正社員への転換を考える上でもっとも重要なポイントの一つが「年齢」です。フリーターとして過ごす時間が長くなればなるほど、正社員への道のりは険しくなります。

多くの企業は新卒採用を重視する傾向があり、既卒者やフリーター経験者に対しては採用のハードルが高くなります。特に日本の雇用慣行では、「新卒一括採用」「終身雇用」の考え方が根強く残っており、一度レールから外れると戻るのが難しい場合も考えられます。

一般的に言われているのが「30歳の壁」です。30歳を超えると企業側は「なぜこれまで正社員にならなかったのか」「どんなスキルや経験を積んできたのか」という点を厳しくチェックします。フリーターとしての経験だけでは、同年代の正社員と比較して経験やスキルの面で見劣りすることが多いため、採用される可能性は低くなります。

さらに、「35歳の壁」も存在します。35歳を超えると、正社員への転換はさらに難しくなります。多くの企業が中途採用の年齢上限を35歳前後に設定していることも、この壁を高くしています。

また、年齢が上がるにつれて求められる給与水準も上がるため、企業側は「コストに見合う人材かどうか」という視点でより厳しく判断するようになります。フリーター経験だけでは、企業が求める即戦力としての価値を示しにくいという問題があります。

このように、フリーターからの正社員就職は年齢とともに難易度が上がります。「いつでも正社員になれる」と考えて先延ばしにすることは、将来的な選択肢を狭める結果となりかねません。

8.生涯賃金に大きな差が出る

フリーターと正社員の間には、生涯を通じた賃金に大きな差が生じます。この差は、将来の資産形成や生活水準に直結する重要な問題です。

正社員の場合、基本給に加えて毎年の昇給や定期的なボーナス、役職に就いた際の役職手当など、収入が徐々に増えていく仕組みが整っています。一方、フリーターは時給ベースの収入が基本で、長く働いても大幅な収入増は期待しにくいです。

具体的な数字で見てみましょう。22歳で就職し60歳で退職する場合、平均的な正社員の生涯賃金(退職金含む)は約2億5000万円〜3億円程度と言われています。これに対し、フリーターが38年間働き続けた場合の生涯賃金は約1億円前後と推計されており、その差は約1億5000万円〜2億円にもなります。

特に大きな差となるのが退職金です。正社員の場合、新卒から定年まで働けば、数百万円から2000万円以上の退職金を受け取れることが一般的ですが、フリーターには退職金制度がないケースがほとんどです。

この生涯賃金の差は、日々の生活水準だけでなく、住宅購入や子どもの教育費、老後の資金など、人生の重要な局面での選択肢を大きく左右します。例えば、マイホームの購入や子どもの大学進学など、人生の大きな選択に制限がかかる可能性があります。

さらに、貯蓄や投資などの資産形成の機会も限られるため、将来的な経済的自立が難しくなる可能性があります。老後の生活資金も十分に確保できないリスクがあります。

このように、フリーターと正社員の生涯賃金の差は、短期的には見えにくくても、長期的には人生の選択肢や生活の質に大きな影響を与えるのです。

9.結婚や将来設計が難しくなる可能性

フリーターの収入の不安定さや社会的信用の低さは、結婚や将来設計にも影響を与えることがあります。

結婚後に住宅を購入する人は少なくないですが、その住宅購入の大きな壁となります。住宅ローンを組む際には、安定した収入が求められますが、フリーターでは審査に通りにくいというデメリットがあります。二人の収入を合わせても、フリーターというだけで審査が厳しくなることもあります。

また、子育てについても不安要素があります。子どもの教育にはまとまった費用がかかりますが、フリーターの不安定な収入では、子どもの教育費を十分に確保できるか不安が残ります。また、子どもが病気になった際の看病や学校行事への参加なども、シフト制の仕事では調整が難しいケースもあります。

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フリーターから正社員になるメリット

フリーターから正社員になることで、これまで紹介してきたデメリットを解消することができます。具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

まず何といっても収入の安定と増加です。正社員になれば月給制で固定給が保証され、ボーナスも支給されるケースが多いため、計画的な生活が可能になります。また、勤続年数や昇進に応じて給料が上がっていく仕組みがあるので、将来的な収入増も期待できます。

雇用の安定も大きなメリットです。正社員は労働法規による保護が手厚く、会社の業績が悪化しても簡単には解雇されません。景気変動に左右されにくく、長期的なキャリア形成が可能になります。

社会的信用も向上します。正社員として働いていることで、賃貸物件の契約やローン、クレジットカードの審査などがスムーズになります。

キャリア形成の面でも有利です。正社員として働けば、責任ある仕事や重要なプロジェクトを任されることが増え、ビジネススキルや専門知識を身につける機会が増えます。また、会社が提供する研修や資格取得支援などを利用できることも多いです。

福利厚生の充実も見逃せないメリットです。健康保険や厚生年金に加入でき、保険料の半分は会社が負担してくれます。有給休暇や育児・介護休暇なども取得しやすく、病気やケガ、将来的なライフイベントに対する備えが充実します。

年金受給額も増えます。厚生年金に加入することで、将来受け取れる年金額が増加し、老後の生活の安定につながります。

生涯賃金の面でも大きな差が出ます。正社員として働き続けることで、フリーターよりも1億5000万円〜2億円以上多い生涯賃金を得ることができ、住宅購入や子どもの教育費、老後の資金などにも余裕ができます。

このように、フリーターから正社員になることで、経済的な安定だけでなく、社会的な信用や将来設計の自由度も大きく向上します。特に若いうちに正社員になることで、これらのメリットを最大限に享受することができます。

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フリーターから正社員を目指す方法

フリーターから正社員を目指すための方法はいくつかあります。自分の状況や希望に合わせて、最適な方法を選びましょう。

フリーターから正社員を目指す方法4選

正社員登用制度を活用する

もっともハードルが低いのが、現在のアルバイト先で正社員になる方法です。多くの企業では優秀なアルバイトやパートを社員に登用する「正社員登用制度」を設けています。

この制度を活用するためには、まず現在の職場で実績を積むことが重要です。仕事に真摯に取り組み、責任感を持って業務をこなすことで上司や店長に認められやすくなります。また、積極的に新しい仕事に挑戦したり、改善提案を行ったりすることで、正社員としての資質をアピールできます。

例えば、飲食店でアルバイトをしている場合、ホールスタッフとしての接客だけでなく、キッチン業務やシフト管理、新人教育なども積極的に担当することで、マネジメント能力をアピールできます。

実際に正社員登用試験を受ける際には、「なぜこの会社で正社員として働きたいのか」「どのように会社に貢献できるか」といった点を明確に伝えることが大切です。ただ漠然と「安定したいから」ではなく、具体的な目標や意欲を示すことが重要です。

会社の正社員登用制度について詳しく知りたい場合は、直属の上司や人事部門に相談してみましょう。応募条件や選考プロセス、次回の募集時期などの情報を得ることができます。

未経験歓迎の求人を探す

現在のアルバイト先に正社員登用制度がない場合や、別の業界で働きたい場合は、未経験者歓迎の求人を探す方法があります。

特に人手不足が深刻な業界(介護、IT、建設、運送など)では、未経験者でも積極的に採用する企業が多くあります。これらの業界では、入社後の研修制度が充実していることも多く、未経験からでもキャリアを築きやすい環境が整っています。

応募書類(履歴書・職務経歴書)の作成では、フリーターとしての経験から得たスキルや強みを具体的にアピールすることが重要です。例えば、接客業での顧客対応力、複数の仕事を掛け持ちした経験から得た時間管理能力、アルバイトリーダーとしてのマネジメント経験などです。

面接対策も重要です。「なぜフリーターをしていたのか」という質問は必ず聞かれるので、前向きな理由や学んだことを伝えられるよう準備しておきましょう。また、「なぜ今正社員を目指すのか」「なぜこの業界・会社なのか」という質問に対する明確な答えも用意しておくべきです。

就職活動では焦らず、自分に合った企業を見つけることが大切です。しかし、年齢が上がるほど就職が難しくなることも事実なので、早めに行動することをおすすめします。

派遣や紹介予定派遣を活用する

派遣社員として働きながら正社員を目指す方法も効果的です。特に「紹介予定派遣」は、一定期間派遣として働いた後に正社員として採用される可能性がある働き方で、フリーターから正社員への橋渡し役として有効です。

派遣のメリットは、比較的短期間で就業できることと、職種や業界を選びやすいことです。また、派遣社員として働きながら企業の雰囲気や仕事内容を実際に体験できるため、ミスマッチを防ぐことができます。

紹介予定派遣では、通常3〜6カ月の派遣期間を経て、双方が合意すれば正社員として採用されます。この期間は企業と働く人お互いにとっての「お試し期間」となり、実際の業務を通じて適性を判断できるのが大きなメリットです。

派遣や紹介予定派遣を利用する際は、大手派遣会社に登録することをおすすめします。担当のキャリアコンサルタントがあなたの希望や適性に合った求人を紹介してくれますし、履歴書の書き方や面接対策なども無料でサポートしてくれることが多いです。

実際に派遣として働く際は、担当する業務に真摯に取り組み、周囲との良好な関係を構築することが大切です。正社員登用を視野に入れている場合は、その意思を派遣元の担当者や派遣先の上司に伝えておくとよいでしょう。

多くの企業が「即戦力」を求めている中、派遣社員として実務経験を積むことは大きなアドバンテージになります。特にオフィスワークなどの事務職では、派遣を経て正社員になるケースも多く見られます。自分のスキルや適性を活かせる職場を見つけるための「足がかり」として、派遣という働き方を活用することも検討してみてください。

資格取得でスキルアップする

フリーターから正社員を目指す上で、資格取得は大きな武器になります。特に未経験の業界に挑戦する場合、関連資格を持っていることで採用の可能性が高まります。

取得を検討したい資格としては、ITパスポートや簿記検定、介護職員初任者研修、医療事務資格、CADオペレーター資格などがあります。これらの資格は比較的短期間で取得でき、就職にも有利です。

フリーターにおすすめの資格

  • ITパスポート:IT関連の基礎知識を証明する国家資格
  • 簿記検定:経理事務に役立つ資格
  • 介護職員初任者研修:介護業界での就職に有利
  • 医療事務資格:医療機関での事務職に役立つ
  • CADオペレーター資格:建築・製造業でのCAD操作に必要

資格取得のための勉強は、働きながらでも進めることができます。通信講座やオンライン学習サービスを利用すれば、自分のペースで学習を進められます。また、ハローワークなどが提供する職業訓練プログラムを利用すれば、無料または低価格で専門スキルを学ぶことも可能です。

資格取得を目指す際は、単に試験に合格することだけを目標にするのではなく、その過程で業界知識や専門スキルを身につけることを意識しましょう。資格を持っていることは就職の入口にすぎません。実際の業務で活かせる知識やスキルを身につけることが大切です。

また、資格取得を就職活動のエピソードとして活用することも効果的です。「フリーターをしながらも将来を見据えて資格取得に取り組んだ」という姿勢は、企業からポジティブに評価されるでしょう。

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フリーターのメリットもある

ここまでフリーターのデメリットを中心に説明してきましたが、状況によってはフリーターを選択することにもメリットがあります。ただし、長期的な視点では正社員を目指すことをおすすめします。

フリーターの最大のメリットは自由な時間の確保です。正社員のように残業や固定のスケジュールに縛られることが少なく、自分の都合に合わせてシフトを組めることが多いです。これは勉強や資格取得、副業など自分のスキルアップに時間を使いたい場合に大きなメリットとなります。

また、多様な経験を積める点もメリットです。異なる業種や職種のアルバイトを経験することで、様々な仕事や環境に触れることができます。これによって自分の適性や興味を見つけやすくなり、将来のキャリア選択に役立てることができます。

精神的な負担が比較的少ない点も見逃せません。一般的に、フリーターの仕事は正社員ほど責任が重くなく、仕事のプレッシャーやストレスが少ない傾向があります。精神的な余裕を持ちながら次のステップを考えたい場合には適しているでしょう。

特定の目標や夢を追いかける場合にも、フリーターという選択は有効です。例えば、音楽や芸能活動、スポーツ、起業準備などを本業としながら、生活費を稼ぐためにアルバイトをするという働き方です。この場合、正社員のように時間に縛られず、自分の活動に集中できる時間を確保できます。

ただし、これらのメリットは短期的なものであり、長期間フリーターを続けることで前述したようなデメリットが大きくなることは忘れないでください。フリーターは「一時的な選択」として捉え、将来的には正社員など安定した雇用形態を目指すことが望ましいでしょう。

特に若いうちは時間の使い方や生活スタイルの自由さに魅力を感じるかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて安定や将来設計の重要性が増してきます。フリーターのメリットを活かしながらも、将来を見据えたキャリアプランを立てることが大切です。

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まとめ:フリーターのデメリットを理解し、キャリアプランを立てよう

この記事では、フリーターのデメリットを9つ紹介し、正社員になるメリットや方法について解説してきました。

フリーターのデメリットは、収入の低さや不安定な雇用、社会的信用の低さ、キャリア形成の難しさ、年金問題、福利厚生の不足、年齢とともに就職が難しくなること、生涯賃金の差、結婚や将来設計への影響など多岐にわたります。

一方で、短期的にはフリーターにも自由な時間の確保や多様な経験を積めるといったメリットもあります。しかし、長期的な視点で見れば、やはり正社員として働くことで得られるメリットの方が大きいと言えるでしょう。

フリーターから正社員を目指す方法としては、現在のアルバイト先での正社員登用制度の活用、未経験歓迎の求人への応募、派遣や紹介予定派遣の活用、資格取得によるスキルアップなどがあります。

重要なのは、「いつでも正社員になれる」と安易に考えず、早めに行動することです。特に20代のうちに正社員として就職することで、その後のキャリア形成や生涯賃金に大きな差が出てきます。

現在フリーターとして働いている方、これからの進路で迷っている方は、この記事を参考に自分のキャリアプランを考えてみてください。一時的にフリーターを選択することは悪いことではありませんが、長期的な視点で自分の将来を考え、計画的に行動することが大切です。

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