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通過率が上がる職務経歴書の書き方を完全解説〜職種ごとの例文付〜

通過率が上がる職務経歴書の書き方を完全解説〜職種ごとの例文付〜

公開 2025/07/17

Zキャリア編集部

Zキャリア編集部は、初めて就職・転職する方々へ、就職活動に役立つ情報を発信しています。具体的な職種や業界に特化した情報提供を心がけ、将来のキャリアを考える上で参考になるような内容をお届けしています。

目次

職務経歴書の書き方で悩んでいませんか?本記事では、履歴書との違いといった基本から、採用担当者に響く書き方のコツ、やってはいけないNG例まで徹底解説します。職種別の例文も豊富に掲載。あなたの魅力を最大限に伝え、転職を成功に導くためのノウハウが満載です。これを読めば、自信を持って職務経歴書を作成できるようになります。

監修
キャリアコンサルタント
瀧本博史
キャリコンリンク合同会社代表。就職課の責任者を務めた後、自治体の職業相談員を経て、キャリアコンサルティングを専門とした活動を30年以上行っている。現在は年間約2000件の職業相談を行なっており、これまでの相談実績は60,000件超。キャリアコンサルタントの独立開業支援にも取り組んでいる。厚生労働大臣認定講習「キャリアコンサルタント養成講座」講師。元国立大学特任講師(キャリア教育分野)。お笑い芸人「ラランド」や実業家の「西村博之」氏ともメディア上で共演実績があり、大手企業へのメディア監修も多数務める。著作に「オンライン就活は面接が9割(青春出版社)」「本気で内定!面接対策シリーズ(新星出版社)」など著作も多数出版している。
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職務経歴書の書き方を完全解説

職務経歴書は、転職活動においてあなたのキャリアをアピールするための最も重要な書類です。履歴書だけでは伝えきれない、これまでの業務経験や実績、培ってきたスキルを具体的に示し、採用担当者に「この人に会ってみたい」と思わせるためのプレゼンテーション資料と言えるでしょう。書き方一つで、書類選考の通過率は大きく変わります。この記事では、職務経歴書の基本的な役割から、採用担当者の心をつかむ効果的な書き方のコツ、さらには職種別の例文まで、網羅的に解説していきます。初めて職務経歴書を作成する方はもちろん、これまでなかなか書類選考が通らなかったという方も、この記事を参考に、あなたの魅力を最大限に引き出す一枚を完成させましょう。

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その1.職務経歴書と履歴書の違いを知ろう

履歴書は「おおまかに自分を知ってもらう書類」

履歴書は、氏名、年齢、住所、学歴、職歴の要約など、あなたの基本的なプロフィールを伝えるための公的な書類です。採用担当者は履歴書を通じて、応募者が募集要件の基本的な項目を満たしているか、社会人としての基礎的な情報を正確に記述できるかなどを確認します。定型的なフォーマットに沿って簡潔にまとめるのが一般的で、個性や詳細なスキルをアピールする場というよりは、あなたという人物の概要を正確に伝えるための「名刺」のような役割を担っています。そのため、誤字脱字がなく、丁寧に書かれていることが最低限のマナーとして求められます。まずは、この履歴書であなたの基本情報を正しく知ってもらうことが、選考の第一歩となります。

職務経歴書は「職歴について詳しく記載する書類」

職務経歴書は、履歴書だけでは伝えきれないあなたの「仕事における強み」をアピールするための書類です。これまでどのような会社で、どんな業務に携わり、どのようなスキルを身につけ、そして、いかなる実績を上げてきたのかを具体的に記述します。採用担当者はこの書類を通して、自社で活躍できる人材かどうかを判断します。実は、転職活動において特に対策を行っていない人は、66.1%と過半数となっています。だからこそ、職務経歴書をしっかりと作り込むことで、他の応募者と大きく差をつけることが可能です。単なる業務の羅列ではなく、実績を具体的な数字で示すなど、あなたの能力や貢献度を客観的に伝える工夫が、書類選考を突破する鍵となります。 

参照:「令和2年度転職者実態調査の概況/厚生労働省

履歴書と職務経歴書は基本セットで提出するが、履歴書のみの提出でOKでいい場合もある

多くの企業の採用選考では、履歴書と職務経歴書の両方をセットで提出するよう求められます。履歴書で応募者の基本情報を把握し、職務経歴書で専門性や実績を詳しく確認するというのが一般的な流れです。この2つの書類が揃うことで、採用担当者は応募者を多角的に評価することができます。ただし、企業や募集職種によっては、履歴書のみの提出で良いとされるケースもあります。特に、アルバイトやパートの応募、あるいは社会人経験を問わないポテンシャル採用などでは、職務経歴書が不要な場合があります。応募の際は、必ず募集要項をよく確認し、指定された書類を提出するようにしましょう。不明な点があれば、事前に問い合わせるのが確実です。

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その2.職務経歴書の書き方について知ろう

職歴は一般的に「最終学歴以降」の仕事を指す

職務経歴書に記載する「職歴」とは、原則として最終学歴を卒業した後の社会人としての就業経験を指します。これには、正社員だけでなく、契約社員、派遣社員、業務委託など、すべての雇用形態での経歴が含まれます。学業を終えてから現在に至るまでのキャリアの変遷を、採用担当者が正確に追えるようにすることが目的です。途中にブランク期間(離職期間)がある場合も、正直に記載することが望ましいです。その期間に何をしていたのか(例:資格取得の勉強、留学など)を簡潔に説明することで、採用担当者の疑問を解消し、信頼性を高めることができます。学生時代のアルバイト経験は、社会人経験がない新卒の場合を除き、基本的には記載しません。

新卒や学生の場合は、学生に経験しているアルバイトを記載してもOK

新卒の就職活動や、社会人経験のない学生が応募する場合、職務経歴書にアルバイト経験を記載することは非常に有効です。社会人としての実務経験がない分、アルバイトを通じて得たスキルや経験が、あなたの仕事への適性やポテンシャルをアピールする貴重な材料となります。例えば、接客業のアルバイトであればコミュニケーション能力や課題解決能力、事務のアルバイトであれば基本的なPCスキルや正確性などを具体的に示すことができます。その際は、単に「飲食店でアルバイトをしていた」と書くだけでなく、「新人教育を任され、マニュアルを改善して研修期間を3日短縮した」のように、具体的な役割や成果を盛り込むことで、採用担当者に対して効果的に自己PRができます。

編年体形式、逆編年体形式の2種類の書き方があり、指定がない限りどちらで書いてもOK

職務経歴書の書き方には、主に「編年体形式」と「逆編年体形式」の2種類があります。企業からの指定がなければ、自身の経歴やアピールしたい内容に合わせて選択しましょう。「編年体形式」は、過去から現在へと時系列に沿って職歴を記述する方法で、キャリアの成長過程や経験の積み重ねを分かりやすく示すことができます。社会人経験が浅い方や、一貫したキャリアを歩んできた方におすすめです。「逆編年体形式」は、現在から過去へと遡って職歴を記述する方法です。直近の業務内容や実績を最初にアピールできるため、即戦力であることを強調したい場合や、転職回数が多い方、キャリアの方向性を変えたいと考えている方に適しています。

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その3.職務経歴書の書き方のコツ

職務経歴書の書き方のコツ6選

会社名、所属部署、在籍期間、雇用形態はミスがないように細心の注意を払う

職務経歴書を作成する上で、会社名、部署名、在籍期間、雇用形態といった基本情報は、絶対に間違えてはならない最重要項目です。これらの情報に誤りがあると、経歴を詐称していると疑われたり、注意力が散漫な人物だと判断されたりする可能性があります。会社名は「(株)」などと略さず、「株式会社」と正式名称で記載しましょう。部署名や役職も、在籍時の正確な名称を記述する必要があります。在籍期間は、入社年月と退社年月を正確に記し、履歴書の情報と齟齬がないようにしてください。こうした基本的な情報を正確に、かつ丁寧に記述することは、あなたの信頼性を示す第一歩であり、社会人としての基本姿勢が問われるポイントです。

履歴書と重複する情報は、履歴書と職務経歴書間で齟齬がないかを確かめる

履歴書と職務経歴書はセットで提出することが多いため、両方の書類に記載されている情報に食い違いがないか、提出前に必ず確認しましょう。特に、学歴、職歴の在籍期間、取得資格、企業名などは両方に記載する可能性がある項目です。例えば、履歴書と職務経歴書で退職年月が異なっていたり、会社名の表記(正式名称と略称など)が違っていたりすると、採用担当者はどちらが正しい情報か判断できず、不信感を抱いてしまいます。これは、注意力の欠如や、場合によっては経歴詐称を疑われる原因にもなりかねません。ささいなミスがあなたの評価を大きく下げることがないよう、細心の注意を払って最終チェックを行うことが重要です。

職務経歴書の概略は300文字程度でおおまかにまとめる

職務経歴書の冒頭に記載する「職務要約」や「概略」は、採用担当者が最初に目を通す、いわば「つかみ」の部分です。多忙な採用担当者は、すべての書類を隅々まで読む時間がない場合も多いため、ここで興味を引けるかどうかが重要になります。300文字程度の簡潔な文章で、これまでのキャリアで何を経験し、どのような強みを持っているのか、そして今後どのように貢献していきたいのかを要約しましょう。例えば、「法人営業として5年間、新規顧客開拓に従事し、独自の提案手法で担当エリアの売上を3年連続120%達成しました。この経験で培った課題発見力と提案力を活かし、貴社の〇〇事業の拡大に貢献したいと考えております。」のように、具体的な実績と入社後のビジョンを示すことが効果的です。

職務内容の詳細は、箇条書きなどを用いて視覚的にわかりやすくする

職務内容の詳細を説明する際は、文章を長々と書き連ねるのではなく、箇条書きを活用して視覚的に分かりやすく整理することが重要です。採用担当者は多くの応募書類に目を通すため、瞬時に情報を理解できるレイアウトは高く評価されます。まず「【業務内容】」や「【実績】」といった見出しを立て、その下に具体的な内容を箇条書きで列挙していくと良いでしょう。例えば、「・新規顧客へのアプローチ(月平均50件)」「・既存顧客への深耕営業およびアップセル提案」「・営業戦略の立案と実行」のように、担当した業務を具体的に分解して記述します。これにより、あなたがどのような業務をどの程度の規模で担当してきたのかが一目瞭然となり、スキルや経験の解像度が高まります。

職務内容詳細については実績や成果をなるべく客観的に説明する

職務内容を記述する際は、「頑張りました」「貢献しました」といった主観的で曖昧な表現は避け、具体的な数値を用いて客観的に実績を示すことが極めて重要です。数字は、誰が見ても評価のブレがない共通言語であり、あなたの貢献度を説得力を持って伝えるための強力なツールとなります。例えば、「営業成績が良かった」ではなく、「新規契約数において、チーム10人中1位の成績を半年間維持(達成率平均150%)」と表現することで、その実績のレベルが明確に伝わります。また、「業務効率化に努めた」ではなく、「新しいツールを導入し、データ入力時間を月間20時間削減」と記述すれば、具体的な改善効果を採用担当者がイメージしやすくなります。

志望動機は300文字程度で長くなりすぎないようにする

職務経歴書に志望動機を記載する場合、300文字程度で簡潔にまとめるのが理想です。長すぎる志望動機は要点がぼやけてしまい、採用担当者に意図が伝わりにくくなる可能性があります。この短い文章の中で、「なぜ同業他社ではなく、その企業なのか」「自身のこれまでの経験やスキルを、入社後にどう活かせるのか」という2つのポイントを明確に伝えることが重要です。企業の事業内容や理念、募集職種の役割を深く理解した上で、自身のキャリアプランと結びつけて記述しましょう。熱意を伝えることは大切ですが、あくまでも論理的で説得力のある内容を心がけることで、採用担当者に「自社に必要な人材だ」と強く印象付けることができます。

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採用担当者が見ているポイント

情報に誤りがないか

採用担当者が職務経歴書をチェックする際、まず基本となるのが情報の正確性です。会社名や部署名、在籍期間といった基本データに誤りがないかは、最低限の確認事項です。もしここに間違いがあれば、注意力が不足している、あるいは自身の経歴に対して真摯に向き合っていないという印象を与えかねません。特に、履歴書との間で情報に食い違いがある場合は、信頼性を大きく損なうことになります。職務経歴書は、あなたのビジネスパーソンとしての信頼性を示す書類でもあります。提出前には、記載したすべての情報が正確であるか、必ず何度も見直しを行い、ケアレスミスを防ぐように細心の注意を払いましょう。

丁寧に書類を作成できているか

採用担当者は、職務経歴書の内容だけでなく、その「作り」からも応募者の人となりを判断しています。誤字脱字が多い、レイアウトが崩れていて読みにくい、専門用語や社内用語が多用されていて分かりにくいといった書類は、「仕事においても丁寧さに欠けるのではないか」「相手の立場に立って物事を考えられないのではないか」というマイナスの印象を与えてしまいます。逆に、誰が読んでも理解しやすいように配慮され、整えられた書類は、それだけであなたの入社意欲の高さや、丁寧な仕事ぶりをアピールすることに繋がります。提出前には必ず声に出して読み返すなどして、第三者の視点でチェックすることが大切です。

キャリアに一貫性があるか

採用担当者は、職務経歴書を通して、あなたのキャリアに一貫した軸やストーリーがあるかを見ています。どのような目的意識を持って仕事を選び、経験を積んできたのか、そしてその経験が今回の応募にどう繋がっているのかを判断しようとしています。転職回数が多くても、そこに一貫した目的(例:専門性を高めるため、マネジメント経験を積むため等)があれば、計画性のあるキャリア形成だと評価されるでしょう。一方で、未経験の職種に応募する場合でも、これまでの経験で培ったポータブルスキルがどう活かせるかを説明できれば問題ありません。事実、未経験者採用では「人柄・社風との相性」が87.1%で最も重視されており、キャリアの一貫性以上にポテンシャルが評価される傾向にあります。

参照:「業界・職種未経験者の採用で重視するポイントは、「人柄・社風との相性」が最多。評価する能力トップは「コミュニケーション能力」/株式会社学情のプレスリリース

実績や成果を客観的に説明できているか

採用担当者が特に注目しているのは、あなたがこれまでどのような実績や成果を上げてきたかという点です。そして、その実績が客観的な事実に基づいて説明されているかどうかが重要になります。例えば「売上向上に貢献した」という抽象的な表現ではなく、「前年同月比120%の売上を達成した」「新規顧客を30件獲得した」といったように、具体的な数値を交えて記述することで、あなたの貢献度が明確に伝わります。数字で示せない業務であっても、「業務マニュアルを刷新し、新人の研修期間を2日短縮した」のように、具体的な行動とその結果(ビフォーアフター)を示すことが大切です。客観的な事実は、あなたの能力を証明する最も強力な証拠となります。

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職務経歴書の書き方のNG例

職務経歴書の書き方NG例

情報に誤りがある

職務経歴書において、情報の誤りは絶対に避けなければならないミスです。特に、在籍していた企業名、部署名、役職、在籍期間といった基本的な情報に誤りがあると、あなたの信頼性は大きく損なわれます。採用担当者からすれば、自身の経歴すら正確に管理できない人物という印象を受け、仕事全般においてもミスが多いのではないかと懸念されてしまいます。また、意図的でなくとも、事実と異なる情報を記載することは経歴詐称とみなされるリスクも伴います。提出前には、過去の給与明細や源泉徴収票など、客観的な資料と照らし合わせながら、記載内容に間違いがないか入念に確認する作業を怠らないようにしましょう。

誤字脱字がある

誤字脱字は、職務経歴書で最もよく見られるミスの一つですが、その影響は決して小さくありません。たった一つの誤字が、採用担当者に「注意力が散漫」「仕事が雑」「入社意欲が低い」といったネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。特に、応募先の企業名を間違えるといったミスは、志望度が低いと判断されてしまう致命的なエラーです。作成後は、すぐに提出するのではなく、一度時間をおいてから新鮮な目で見直したり、声に出して読んでみたりすることで、自分では気づきにくいミスを発見しやすくなります。可能であれば、家族や友人など第三者にチェックしてもらうのも非常に効果的な方法です。

経歴や実績に虚偽がある

自分を少しでも良く見せたいという気持ちから、経歴や実績を偽って記載することは、絶対にしてはいけません。例えば、担当していない業務を自分の実績のように書いたり、売上数字を大幅に水増ししたり、あるいは在籍期間を偽ったりする行為は、重大な経歴詐称にあたります。これらの虚偽は、面接での深掘り質問や、近年導入が進んでいるリファレンスチェックなどで発覚する可能性が非常に高いです。もし虚偽が発覚すれば、内定が取り消されるのはもちろんのこと、入社後であっても懲戒解雇の対象となる可能性があります。一時的な評価を得るために嘘をつくことは、結果的にあなたのキャリアに大きな傷を残すことになりかねません。

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今までのキャリアに自信がなく…情報を盛って表現するのはあり?

結論:「多少良く見せることは許容範囲だが、虚偽情報は絶対に書くべきではない」

キャリアに自信がないと、つい職務経歴書で自分を大きく見せたいという気持ちが働くかもしれません。結論から言うと、事実を捻じ曲げる「虚偽」は絶対にNGですが、事実に基づいた上で表現を工夫する「脚色」は、ある程度許容される範囲と言えます。例えば、「営業チームの一員として目標達成に貢献した」という事実を、「チーム目標達成率120%に、主体的な顧客提案を通じて貢献した」と表現するのは、あなたの役割や主体性をアピールするための有効な脚色です。しかし、達成していない目標を「達成した」と書いたり、経験のないスキルを「保有している」と書いたりするのは明らかな虚偽です。嘘は必ずどこかで露呈し、あなたの信頼を根底から覆すリスクがあることを肝に銘じましょう。

監修
瀧本博史
経歴を「盛る」ことと「偽る」ことは全く異なります。実績を魅力的に伝える表現の工夫は推奨されますが、虚偽の記載は「経歴詐称」という重大なコンプライアンス違反です。近年はリファレンスチェックの普及もあり、虚偽は発覚しやすくなっています。それよりも、企業は応募者のポテンシャルや人柄も重視します。自信がないと感じる経験でも、そこから何を学び、どう成長したかを具体的に語ることの方が、よほど採用担当者の心に響くということを忘れないでください。
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職務経歴書や履歴書に虚偽がある場合におこること

リファレンスチェックサービスにより虚偽が発覚し、落選する

近年、多くの企業が採用選考のプロセスに「リファレンスチェック」を導入しています。これは、応募者の同意を得た上で、前職(または現職)の上司や同僚といった第三者に、応募者の勤務態度や実績について問い合わせを行う調査のことです。職務経歴書に記載された実績や役職、業務内容が事実と異なっていれば、このリファレンスチェックによって簡単に虚偽が発覚してしまいます。たとえ面接をうまく切り抜けていたとしても、ここで嘘が明らかになれば、信頼できない人物と判断され、内定はまず見送られるでしょう。軽い気持ちで書いた嘘が、最終選考の段階であなたの評価を決定的に下げてしまうリスクがあるのです。

「リファレンスチェック」とは、具体的にどのようなものですか?
瀧本博史
リファレンスチェックとは、採用候補者の実績や人物像を、以前の職場の関係者に問い合わせて確認することです。候補者の同意のもと、元上司や同僚に電話やオンラインでヒアリングします。職務経歴書の記載内容の事実確認や、客観的な評価を知る目的で、多くの企業で導入が進んでいます。

入社後に虚偽が発覚した場合、社内での評価が低下したり、解雇処分もありうる

万が一、職務経歴書の虚偽が発覚しないまま入社できたとしても、安心はできません。入社後に、業務を遂行する中で「できると言っていたスキルが全くない」「過去の実績と実力が見合わない」といった形で嘘が露呈するケースは少なくありません。虚偽が発覚すれば、まず間違いなく社内での信頼や評価は非常に低くなるでしょう。上司や同僚からの協力も得にくくなり、著しく働きづらい状況に陥ります。さらに、その虚偽の内容が重大な経歴詐称であると会社に判断された場合、就業規則に基づいて「懲戒解雇」という最も重い処分が下される可能性も十分にあります。目先の利益のために嘘をつくことは、あなたのキャリア全体を危険に晒す行為なのです。

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キャリアに自信がない場合どうすればいい?

必要以上に立派な経歴や実績を求められているわけではない

キャリアに自信がないと、「もっと華やかな実績がなければ評価されない」と思い込んでしまいがちですが、それは誤解です。企業が求めているのは、必ずしもスーパーマンのような人材ではありません。むしろ、自社の文化に馴染み、チームの一員として誠実に業務に取り組み、共に成長していける人材を探しているケースがほとんどです。特にポテンシャル採用では、過去の実績以上に、あなたの学習意欲や人柄、仕事に対する姿勢が重視されます。過度に自分を卑下したり、他人と比較したりする必要はありません。等身大のあなた自身の経験と強みを、誠実に伝えることの方が、採用担当者の心には響くのです。

些細なことでも会社に貢献したことを客観的に書こう

華々しい実績や役職経験がなくても、アピールできるポイントは必ずあります。大切なのは、日常業務の中で、あなたがどのように工夫し、会社やチームに貢献したかを具体的に掘り下げることです。例えば、「後輩の質問にいつでも丁寧に対応し、チーム全体の業務が円滑に進むようサポートした」「業務で使う備品の管理方法を見直し、毎月の経費を5%削減した」「顧客からのクレームに対して真摯に対応し、最終的には感謝の言葉をいただいた」など、些細に思えることでも、あなたの強み(協調性、コスト意識、誠実さなど)を示す貴重なエピソードになります。どんな小さなことでも構いません。あなたの行動がもたらしたポジティブな結果を客観的に記述してみましょう。

アルバイトのみの経験でもどのように会社に貢献できたのかを記載しよう

正社員経験がなく、アルバイト経験しかない場合でも、全く気にする必要はありません。重要なのは雇用形態ではなく、その経験を通じて何を学び、どのように貢献したかです。実際に、フリーターを正社員として採用する際には、「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」や「コミュニケーション能力」といったポテンシャル面が大きく評価され、学歴や実績は二の次というデータもあります。例えば、「飲食店のアルバイトで、お客様アンケートの結果を分析し、新しい接客マニュアルを提案して店舗の満足度向上に貢献した」といった具体的なエピソードを記載しましょう。仕事への前向きな姿勢や主体性を示すことで、正社員経験者にも引けを取らない強力なアピールが可能です。 

参照:「平成30年若年者雇用実態調査の概況(14ページ)/厚生労働省」 

キャリアアドバイザー
「自分にはアピールできるような立派な経歴なんてない…」と悩んでしまうお気持ち、とてもよく分かります。でも、心配しすぎる必要はありませんよ。企業は必ずしも、きらびやかな経歴だけを求めているわけではありません。あなたご自身の経験を丁寧に棚卸しして、その価値を一緒に見つけていきましょう。どんな経験も、見方を変えれば立派なアピールポイントになりますから、一人で抱え込まずにぜひご相談くださいね。
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【例文】職種別職務経歴書の実績の書き方

個人営業

個人顧客を対象とする営業職では、目標達成意欲と顧客との関係構築能力が重要です。実績を記載する際は、売上高や契約件数といった具体的な数値を必ず盛り込みましょう。「2023年度上半期、売上目標120%を達成(2400万円/目標2000万円)」「新規顧客獲得数において、営業部20名中1位を獲得(3ヶ月平均)」のように、目標に対する達成度や、組織内での相対的な評価を示すと効果的です。また、「顧客への定期的なアフターフォローを徹底し、紹介による新規契約率を前年比150%に向上させた」など、自分なりの工夫や取り組みによって成果に繋がったエピソードを添えると、再現性の高いスキルを持っていることをアピールできます。

法人営業

法人営業では、顧客企業の課題を深く理解し、ソリューションを提案する能力が求められます。実績を示す際は、単なる売上金額だけでなく、どのような課題をどう解決したのかを具体的に記述することが重要です。「株式会社〇〇に対し、主力製品である△△システムを提案。導入により、クライアントの業務効率を30%改善し、年間500万円のコスト削減に貢献。結果として、3年で総額2,000万円の大型契約に繋がった」のように、顧客にもたらした価値(メリット)を明確に示しましょう。担当した業界や企業規模、扱っていた商材なども具体的に記載すると、採用担当者があなたのスキルレベルをより正確に把握できます。

ルート営業

ルート営業は、既存顧客との信頼関係を維持・深化させ、継続的な取引やアップセル・クロスセルに繋げることが主なミッションです。そのため、実績としては安定的な売上維持に加え、顧客満足度の向上や取引額の増加をアピールすることが有効です。「担当顧客15社のルートセールスに従事。丁寧なヒアリングと迅速な対応を心がけ、担当期間中の解約率は0%を維持しました」「既存顧客への深耕営業により、アップセル・クロスセル提案を推進。担当顧客の平均取引額を前年比115%に拡大させました」といった記述で、あなたの関係構築能力と提案力を示すことができます。

キャリアアドバイザー
ルート営業のキャリアについては、実務未経験からルート営業に転職する際のチェックポイントと自己PRの例文で詳しく解説しています。

インサイドセールス

インサイドセールスは、電話やメール、Web会議ツールなどを活用して非対面で営業活動を行う職種です。効率性が重視されるため、アポイント獲得数(商談化数)やその後の受注率といった具体的なKPI(重要業績評価指標)を実績として示すことが不可欠です。「1日平均50件のコール、メールアプローチを実施し、月間平均で20件の有効商談を創出。商談化率は目標の10%に対し、15%を安定的に達成」「マーケティング部門と連携し、リードの質を分析。アプローチ手法を改善した結果、担当チームの受注率を5%から8%へ向上させた」など、定量的な成果を明確に記述しましょう。

カスタマーサポート

カスタマーサポートは、顧客満足度に直結する重要なポジションです。実績をアピールする際は、問い合わせ対応件数や応答率、解決率といった効率性を示す指標に加え、顧客満足度の向上にどう貢献したかを具体的に示しましょう。「1日平均30件の電話・メール対応を担当し、一次解決率90%以上を維持」「よくある質問とその回答をまとめたFAQページを作成・更新し、入電数を前月比で10%削減」「顧客アンケートの満足度評価で、チーム平均4.2に対し、6ヶ月連続で4.8の高評価を獲得」といった記述で、あなたの対応品質と業務改善への貢献意欲をアピールできます。

接客スタッフ

アパレルや飲食などの接客スタッフでは、売上への貢献と顧客満足度の向上が主な評価ポイントです。実績をアピールする際は、具体的な数字を用いて貢献度を示しましょう。「個人売上目標に対し、6ヶ月連続で110%以上を達成」「リピート顧客の獲得に注力し、担当顧客のDM登録者数を3ヶ月で50名増加させた」「新人スタッフ3名の教育係を担当し、独自の研修プログラムで独り立ちまでの期間を1週間短縮した」などの実績は、販売スキルだけでなく、顧客志向やマネジメントの素養もアピールできます。お客様から感謝されたエピソードなどを交えるのも効果的です。

受付スタッフ

企業の顔である受付スタッフには、正確な事務処理能力と高いホスピタリティが求められます。実績としては、来客数や電話対応件数といった量的なデータに加え、業務改善への貢献や、来客者からの評価などをアピールすると良いでしょう。「1日平均50組の来客対応と、100件の内線・外線電話の取次を、ミスなく正確に遂行」「来客者管理システムの新フォーマットを考案・導入し、情報入力時間を1件あたり30秒短縮」「海外からのお客様への対応マニュアルを作成し、英語でのスムーズなご案内を実現。外国人来訪者様からお褒めの言葉をいただいた」など、主体的な行動を具体的に記述することが重要です。

ドライバー

ドライバー職では、安全運転はもちろんのこと、配送の正確性や効率性が評価されます。実績を記述する際は、「無事故・無違反記録〇年」といった安全意識の高さをアピールすることが基本です。それに加え、「担当エリアの配送ルートを見直し、1日あたりの平均配送件数を10%向上させつつ、総走行距離を5%削減し、燃費改善に貢献」「荷物の積み下ろし方法を工夫し、誤配送率を0.01%以下に抑えた」「顧客からの急な配送依頼にも柔軟に対応し、『いつもありがとう』と感謝の言葉をいただくなど、良好な顧客関係を構築した」といった具体的な成果を示すと、計画性や顧客志向をアピールできます。

保育士

保育士の職務経歴書では、クラス運営の経験や保護者対応、行事の企画・運営といった具体的な業務内容を記述します。実績としては、「満3歳児クラスの主担任として、20名の園児の成長をサポート。個々の発達段階に合わせた声かけを意識し、保護者アンケートでは95%から『安心して預けられる』との評価を得た」「年間行事である夏祭りの企画責任者を担当。新しい催し物を企画し、前年比で1.5倍の保護者参加率を達成した」「アレルギーを持つ園児への対応マニュアルを作成・共有し、園全体の安全管理意識の向上に貢献した」など、子どもたちの成長への貢献や、保護者との信頼関係構築、園運営への貢献度を示すと良いでしょう

介護士

介護士の職務経歴書では、担当した利用者の要介護度や、勤務した施設の種類(特別養護老人ホーム、デイサービスなど)を明記した上で、具体的なケア内容と実績を記述します。「要介護度3〜5の利用者様10名が生活するユニットのリーダーとして、個別ケア計画の作成と実践を担当」「レクリエーションの企画・運営に注力し、利用者様の参加率を前月比で30%向上させ、ADL(日常生活動作)の維持・改善に貢献した」「新人職員2名のOJTを担当し、介護技術だけでなく、利用者様とのコミュニケーションの重要性を伝え、早期離職の防止に努めた」など、専門スキルとチームへの貢献度を具体的にアピールすることが大切です。

工場作業員

工場作業員の職務経歴書では、担当した工程(組立、加工、検品など)や扱っていた製品、使用していた機械・設備について具体的に記述します。実績としては、生産性や品質、安全への貢献度を数値で示すことが効果的です。「〇〇製品の組立ラインにて、1時間あたりの生産数を目標の50個に対し、平均55個を達成(生産性110%)」「QC(品質管理)活動の一環として、作業手順の見直しを提案。製品の不良率を0.5%から0.2%に低減させた」「5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動を推進し、担当エリアの安全パトロールで半年間、指摘事項ゼロを維持した」など、効率、品質、安全の観点からアピールしましょう。

建設作業員

建設作業員の職務経歴書では、従事した工事の種類(土木、建築、解体など)や、担当した具体的な作業内容、保有している資格(例:玉掛け、足場の組立て等作業主任者)を明確に記載することが重要です。実績としては、工期遵守や安全性への貢献をアピールすると良いでしょう。「〇〇ビルの新築工事において、鉄骨の組立作業を担当。チームメンバーと連携し、工期を予定より3日間短縮して完了させることに貢献した」「安全衛生責任者として、現場の危険予知(KY)活動を主導。担当現場での労働災害発生ゼロを2年間継続した」「後輩作業員3名に対し、〇〇の技術指導を行い、チーム全体の技術力向上に貢献した」といった記述が有効です。

清掃スタッフ

清掃スタッフの職務経歴書では、担当した施設の種類(オフィスビル、商業施設、病院など)や、具体的な清掃内容(日常清掃、定期清掃、特殊清掃など)を記述します。実績としては、清掃品質の高さや効率化への貢献、顧客満足度を示すことが有効です。「〇〇オフィスビルの日常清掃を担当。独自のチェックリストを作成・活用し、クライアントの満足度アンケートで『非常に満足』の評価を95%獲得した」「新しい清掃用具の導入を提案し、担当フロアの清掃時間を1日あたり30分短縮」「インフルエンザ流行期には、ドアノブやスイッチなど接触が多い箇所の消毒を徹底し、施設の衛生環境維持に貢献した」といった具体例を挙げましょう。

警備員

警備員の職務経歴書では、警備の種類(施設警備、交通誘導、雑踏警備など)や勤務した現場の規模、保有資格(警備員指導教育責任者など)を明記します。実績としては、トラブルの未然防止や緊急時の的確な対応、顧客からの信頼獲得などをアピールします。「〇〇商業施設にて、巡回警備および監視業務に従事。不審者を早期に発見し、警察と連携して万引き被害を未然に防いだ実績が3件あります」「大規模イベントの雑踏警備において、冷静な判断で来場者を誘導し、将棋倒し等の事故発生ゼロに貢献した」「クライアントから指名をいただき、重要区画の警備責任者を2年間務め上げた」といった記述で、あなたの信頼性と対応能力の高さを示すことができます。

キャリアアドバイザー
警備員の志望動機については、警備員の志望動機で受かりやすいのは?例文から注意ポイントまで徹底解説で詳しく解説しています。

事務スタッフ

事務スタッフの職務経歴書では、具体的な業務内容(書類作成、データ入力、電話・来客応対、経費精算など)と、使用可能なOAスキル(Word、Excel、PowerPoint、特定の会計ソフトなど)を詳しく記載します。実績は、業務の正確性と効率化への貢献をアピールするのが効果的です。「Excelのマクロ機能を活用し、毎月の請求書発行業務にかかる時間を10時間削減」「ファイリングシステムを見直し、書類検索時間を従来の半分に短縮」「部署内の備品管理を担当し、発注方法を改善することで年間約5万円のコスト削減を実現した」など、具体的な数字を交えて記述することで、あなたの貢献度を客観的に示すことができます。

公務員

公務員の職務経歴書(キャリアシート)では、所属していた省庁や自治体、部署名、担当業務を具体的に記述します。民間企業への転職を想定し、専門用語は避け、誰にでも分かる言葉で説明することが重要です。実績としては、「〇〇事業の担当として、関係各所との調整を行い、前年度比5%の予算増額を実現。事業の継続・拡大に貢献した」「市民向けの新しい申請手続きのオンライン化を企画・推進し、窓口の待ち時間を平均15分短縮した」「法改正に伴う業務マニュアルを作成し、所属部署の職員20名に研修を実施。スムーズな制度移行を実現した」など、課題解決能力や調整力、企画力をアピールできる具体例を挙げましょう。

教員

教員の職務経歴書では、勤務した学校の種類(小学校、中学校、高校など)、担当教科、学年、部活動の顧問経験などを記載します。企業への転職を目指す場合は、教育現場での経験をビジネススキルに置き換えてアピールすることが重要です。「3年間、高校3年生のクラス担任として、30名の生徒の進路指導を担当。生徒一人ひとりとの面談を重ね、95%の生徒が第一志望群の大学・専門学校へ進学した」「ICTを活用した授業を企画・実践し、生徒の学習意欲を向上させ、担当教科の平均点を10点引き上げた」「保護者会や個人面談を年間100回以上実施し、保護者との良好な信頼関係を構築した」など、目標達成能力やプレゼンテーション能力、対人折衝能力をアピールしましょう。

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職務経歴書の書き方がわからない場合にすべきこと

上司や知人に添削してもらう

職務経歴書の書き方に迷ったら、まずは信頼できる上司や知人に添削をお願いしてみましょう。自分一人で書いていると、どうしても主観的な視点になりがちです。第三者に見てもらうことで、自分では気づかなかった強みを発見できたり、説明が分かりにくい部分を指摘してもらえたりします。特に、あなたの仕事ぶりをよく知る上司や同僚であれば、より具体的な実績やアピールポイントについて的確なアドバイスをくれる可能性があります。ただし、転職活動をしていることを知られたくない場合は、正直に事情を話せる親しい友人などに限定して相談するのが良いでしょう。客観的なフィードバックは、書類の質を向上させる上で非常に有効です。

ハローワークで添削してもらう

ハローワーク(公共職業安定所)でも、職務経歴書の添削をはじめとした就職支援サービスを無料で受けることができます。ハローワークの相談員は、地域や様々な業界の雇用情勢に詳しいため、地元の企業を志望する場合や、特定の業界についてのアドバイスが欲しい場合に特に頼りになります。窓口では、職務経歴書の基本的な書き方から、より効果的なアピールの仕方まで、専門の相談員がマンツーマンで丁寧に指導してくれます。公的な機関であるため、安心して利用できる点も大きなメリットです。予約が必要な場合もあるため、まずは最寄りのハローワークに問い合わせてみると良いでしょう。

キャリアアドバイザーに添削してもらう

転職エージェントに在籍するキャリアアドバイザーに添削を依頼するのは、最も効果的な方法の一つです。キャリアアドバイザーは、日々多くの求職者と企業のマッチングを行っている転職のプロフェッショナルです。そのため、どのような職務経歴書が書類選考を通過しやすいのか、採用担当者がどのポイントを見ているのかを熟知しています。あなたの経歴の中から、応募先企業に響く強みを引き出し、効果的な表現方法を具体的にアドバイスしてくれます。最新の転職市場の動向を踏まえた客観的かつ専門的な視点からのフィードバックは、あなたの職務経歴書を格段にレベルアップさせてくれるでしょう。

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キャリアアドバイザーに添削してもらうのが最もおすすめ

職務経歴書の作成に悩んだ際、最もおすすめしたいのが、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談することです。キャリアアドバイザーは、採用の最前線で何百、何千という職務経歴書を見てきた「書類選考のプロ」です。そのため、採用担当者の視点を完全に理解しており、どのような書き方をすれば会ってみたいと思わせられるか、そのノウハウを知り尽くしています。自分では当たり前だと思っていた経験が、実は企業にとって非常に魅力的なアピールポイントであることも少なくありません。キャリアアドバイザーは、そうした埋もれた強みを発見し、企業の求める人物像と結びつけながら、通過率の高い書類へと一緒にブラッシュアップしてくれます。

職務経歴書でうまくアピールできる自信がありません…
キャリアアドバイザー
そのお気持ち、よく分かります。多くの方が同じ悩みを抱えていますよ。大丈夫です、私たちキャリアアドバイザーは、あなたのキャリアを丁寧にヒアリングし、自分では気づかない強みやアピールポイントを一緒に見つけ出すプロです。どんな些細な経験でも、見せ方次第で立派な武器になります。一緒に書類を完成させましょう!
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キャリアアドバイザーに職務経歴書を添削してもらうのがおすすめな理由

キャリアアドバイザー利用のメリット

無料で添削してもらえる

転職エージェントのサービスは、求職者側は基本的にすべて無料で利用できます。これには、キャリアカウンセリングや求人紹介だけでなく、職務経歴書の添削も含まれています。企業側から成功報酬として手数料を受け取るビジネスモデルであるため、求職者は費用の心配をすることなく、プロのサポートを受けることができるのです。質の高い添削サービスを無料で受けられることは、転職活動を行う上で非常に大きなメリットと言えるでしょう。書類作成にかかる時間や精神的な負担を軽減し、より効率的に、かつ自信を持って転職活動を進めるためにも、積極的に活用することをおすすめします。

求人もセットで紹介してもらえる

キャリアアドバイザーに相談する大きなメリットは、単なる書類添削に留まらない点です。キャリアアドバイザーは、あなたの経歴やスキル、希望を深く理解した上で、それにマッチした求人をセットで紹介してくれます。その中には、一般には公開されていない「非公開求人」も多数含まれており、自分一人で探すよりも選択肢が大きく広がります。

転職を早く済ませることができる

キャリアアドバイザーを利用することで、転職活動全体のスピードを加速させることができます。職務経歴書の作成でつまずく時間を短縮できるだけでなく、求人探し、応募、面接の日程調整、さらには給与交渉といった、時間と手間がかかるプロセスを代行してくれるからです。在職中で忙しい方でも、効率的に転職活動を進めることが可能になります。また、キャリアアドバイザーは企業の内部事情や選考のポイントを把握しているため、的を射た対策を立てることができ、結果的に内定獲得までの道のりを短縮することに繋がります。一人で悩む時間を減らし、プロの力を借りてスピーディーに次のステップへ進みましょう。

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