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職歴なしの既卒でも大丈夫!ゼロから始める就職活動の進め方

職歴なしの既卒でも大丈夫!ゼロから始める就職活動の進め方

公開 2025/07/12

Zキャリア編集部

Zキャリア編集部は、初めて就職・転職する方々へ、就職活動に役立つ情報を発信しています。具体的な職種や業界に特化した情報提供を心がけ、将来のキャリアを考える上で参考になるような内容をお届けしています。

目次

職歴なしの既卒で「就職できるのかな…」と不安なあなたへ。心配いりません!この記事では、職歴がない既卒者が就職を成功させるための具体的なステップ、面接のコツ、おすすめの仕事まで分かりやすく解説します。正社員への第一歩を一緒に踏み出しましょう。

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この記事でわかること

  • 職歴なしの既卒者が就活で知るべき基本
  • 既卒で就活するメリット・デメリット
  • 就職活動を成功させるための具体的な5ステップ
  • 面接での「空白期間」の上手な伝え方
  • 職歴なしの既卒におすすめの仕事
合わせて読みたい

職歴なしの既卒の就職活動、まず何から始める?

職歴なしの既卒として就職活動を始めるにあたり、まずは基本的な知識を整理しておくことが大切です。具体的には以下の通りです。

就職活動を始める前の基本

  • 既卒と新卒・第二新卒との違いを理解する
  • 企業が既卒者に何を期待しているかを知る
  • アルバイト経験もアピールできると心得る

各項目について、詳しく見ていきましょう。

既卒と新卒・第二新卒との違いを理解する

まず、自分がどの立場になるのかを知っておきましょう。「既卒」とは、大学や専門学校、高校などを卒業後、正社員として就職した経験がない人のことを指します。

「新卒」は卒業見込みの学生、「第二新卒」は卒業後1〜3年以内に一度就職し、その後転職活動をしている人、という違いがあります。既卒だからといって不利なわけではないので、安心してください。企業によっては、新卒や第二新卒と同じ採用枠で募集していることも多いです。

企業が既卒者に何を期待しているかを知る

企業は職歴のない既卒者に、スキルや経験よりも、将来性や人柄を求めています。具体的には、「素直に物事を吸収できるか」「これから成長してくれそうか」といったポテンシャルや人柄を重視しているのです。

社会人経験がない分、特定の会社の色に染まっていない純粋さや、仕事への熱意をアピールすることが、就職成功のカギになります。

企業が既卒者に期待すること

アルバイト経験もアピールできると心得る

「正社員経験はないけど、アルバイトならやったことがある」という人は多いのではないでしょうか。その経験は、立派なアピール材料になります。

例えば、コンビニのアルバイトならコミュニケーション能力やレジ操作の正確性、引越しのアルバイトなら体力やチームで協力する力をアピールできます。どんな仕事から何を学んだのかを整理しておきましょう。

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職歴なしで就活するメリット

職歴がないことに、ついネガティブな気持ちになってしまうかもしれません。ですが、見方を変えれば既卒ならではのメリットもたくさんあります。具体的には以下の通りです。

職歴なしで就活するメリット

  • じっくりと自己分析や企業研究ができる
  • 新卒と同じポテンシャル採用枠を狙える
  • 平日の昼間に面接などの時間を確保できる

各項目について、詳しく見ていきましょう。

じっくりと自己分析や企業研究ができる

既卒での就職活動は、時間に縛られず、自分のペースで進められるのが大きなメリットです。「自分はどんな仕事がしたいんだろう?」「どんな働き方が合っているんだろう?」と、自分と向き合う時間をたっぷり使えます。

焦らずに自己分析や企業研究に取り組むことで、入社後のミスマッチを防ぎ、自分にぴったりの会社を見つけやすくなります。

新卒と同じポテンシャル採用枠を狙える

多くの企業は、若手人材の採用に積極的です。そのため、社会人経験を問わない「ポテンシャル採用」の枠を設けています。既卒者は、この枠で新卒と同じように評価されるチャンスがあります。

スキルや経験がなくても、あなたの若さが大きな武器になるのです。これからの成長性をアピールして、積極的に挑戦していきましょう。

キャリアアドバイザー
「メリットは分かったけど、やっぱり不安…」と感じてしまいますよね。その気持ち、とてもよく分かります。でも、一人で抱え込む必要はありません。私たちキャリアアドバイザーは、あなたの不安に寄り添い、自信を持って一歩を踏み出せるよう、全力でサポートします。いつでも気軽に相談してくださいね。

平日の昼間に面接などの時間を確保できる

在学中の学生や、働きながら転職活動をする社会人と比べて、既卒者は時間の融通が利きやすいです。企業の採用活動は平日の昼間に行われることが多いため、スケジュール調整しやすい点は大きな強みです。

急な面接の連絡にも対応しやすく、企業説明会などのイベントにも参加しやすいので、チャンスを逃さず就職活動を進めることができます。

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職歴なしで就活するデメリット

メリットがある一方で、もちろん注意すべき点もあります。事前にデメリットを理解し、対策を考えておくことで、落ち着いて就職活動に臨めます。具体的には以下の通りです。

職歴なしで就活するデメリット

卒業後の空白期間について説明を求められる

面接では、「卒業してから今まで、何をしていたのですか?」という質問をされる可能性が高いです。ここでしどろもどろにならないよう、前向きな説明が必要になります。

「公務員試験の勉強をしていました」「やりたいことを見つけるために、いろいろなアルバイトを経験していました」など、事実に基づいた上で、そこから何を学び、今後どうしていきたいかを伝えられるように準備しておきましょう。

社会人経験がないことに引け目を感じやすい

「自分にはアピールできるような社会人経験がない…」と、自信をなくしてしまうことがあるかもしれません。ですが、前述の通り、企業は既卒者に経験ではなくポテンシャルを求めています。気にしすぎる必要はないのです。

引け目を感じるのではなく、「これから頑張りたい」という素直な気持ちと熱意を伝えることに集中しましょう。

周囲の友人と比べて焦りを感じてしまう

SNSなどで、楽しそうに働いている友人の姿を見ると、「自分だけが遅れている」と焦りを感じてしまうかもしれません。ですが、人と自分を比べることに意味はありません。大切なのは、自分のペースで進めることです。

就職はゴールではなく、あくまでスタートです。焦って自分に合わない会社に入ってしまう方が、将来的に後悔することになります。自分自身のキャリアと向き合い、納得のいく就職を目指しましょう。

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既卒の就職活動を成功させる5つのステップ

ここからは、実際に就職活動を成功させるための具体的なステップを解説します。この順番で進めていけば、効率的に就職活動ができます。

就職活動を成功させる5ステップ

自己分析で自分の「やりたいこと」を見つける

まずは、「自分」について深く知ることから始めましょう。好きなこと、得意なこと、苦手なこと、大切にしたい価値観などを紙に書き出してみるのがおすすめです。これを行うことで、自分だけの就活の軸が見えてきます。

この軸がしっかりしていれば、企業選びで迷ったときの判断基準になりますし、面接でも「なぜこの会社で働きたいのか」を自信を持って語れるようになります。

業界・企業研究で自分に合う仕事を探す

自己分析で見えてきた自分の軸をもとに、世の中にどんな仕事があるのかを調べていきます。自分の興味がある業界だけでなく、これまで知らなかった業界にも目を向けることで、意外な適性が見つかるかもしれません。

企業のホームページや就職情報サイトなどを活用して、視野を広げて探すことが、自分にぴったりの仕事と出会うためのコツです。

職歴がない場合、職務経歴書には何を書けばいいですか?
キャリアアドバイザー
良い質問ですね。職歴がない場合は、アルバイト経験を職務経歴として書きましょう。担当した業務内容や、仕事で工夫したこと、得られたスキルなどを具体的に書くのがポイントです。もしアルバイト経験もなければ、学業やサークル活動、ボランティアなどで頑張ったことを自己PRとして記載することもできますよ。書き方に迷ったら、私たちエージェントが一緒に作成するので安心してくださいね。

応募書類で熱意と人柄をしっかり伝える

働きたい企業が見つかったら、応募書類(履歴書、職務経歴書)を作成します。誤字脱字がないように、丁寧に作成することが基本中の基本です。

職歴がない分、志望動機や自己PRの欄で、あなたの熱意や人柄を全力で伝えましょう。「この人と会って話してみたい」と採用担当者に思わせることができれば、書類選考の通過率はぐっと上がります。

面接対策で自信を持って受け答えできるようにする

書類選考を通過したら、いよいよ面接です。緊張するのは当たり前ですが、準備をすれば自信を持って臨めます。よく聞かれる質問(志望動機、自己PR、長所・短所など)への回答をあらかじめ考え、声に出して話す練習をしましょう。

鏡の前で話したり、家族や友人に聞いてもらったりして、繰り返し練習することが、本番で落ち着いて話すための何よりの対策になります。

諦めずに複数の企業へ応募し続ける

就職活動は、うまくいかないことの方が多いかもしれません。お祈りメール(不採用通知)が続くと、心が折れそうになることもあるでしょう。ですが、そこで諦めてはいけません。

不採用は、あなた自身が否定されたわけではなく、単にその会社との相性が合わなかっただけです。気持ちを切り替えて、行動し続けることが大切です。ご縁がある会社は、必ず見つかります。

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面接の「空白期間」はどう説明すればいい?

既卒の就職活動で最大の壁とも言えるのが、「卒業後の空白期間」についての質問です。ここでは、採用担当者に好印象を与える答え方のコツを紹介します。具体的には以下の通りです。

「空白期間」の上手な答え方

  • 卒業後の活動を正直かつ前向きに話す
  • 反省点と仕事への意欲をセットで伝える
  • 空白期間での学びや成長した点を述べる

各項目について、詳しく見ていきましょう。

卒業後の活動を正直かつ前向きに話す

空白期間について聞かれたときは、嘘をつかないことが鉄則です。嘘は簡単に見抜かれますし、信頼を失ってしまいます。

「公務員を目指していましたが、うまくいきませんでした」のように事実を正直に話した上で、「その経験を通じて、粘り強く努力することの大切さを学びました」といったように、ポジティブな言葉で締めくくるように意識しましょう。

反省点と仕事への意欲をセットで伝える

「もっと計画的に行動すべきでした」のように、空白期間ができてしまったことへの反省点を素直に認めることも大切です。ただし、反省だけを伝えて終わってはいけません。

「その反省を活かして、御社では計画性を持って業務に取り組み、一日でも早く貢献したいと考えています」というように、未来への意欲を示すことで、採用担当者はあなたの成長性に期待してくれます。

空白期間での学びや成長した点を述べる

空白期間に、何か目標を持って取り組んでいたことがあれば、絶好のアピールチャンスです。例えば、「資格取得のために勉強していました」「接客スキルを磨くために、カフェでアルバイトをしていました」など、具体的に話しましょう。

大切なのは、その経験から得た学びを、入社後にどう活かせるかと結びつけて話すことです。そうすることで、空白期間があなたにとって無駄な時間ではなかったことを証明できます。

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職歴なしの既卒におすすめの仕事

「どんな仕事に応募すればいいかわからない」という方のために、職歴がなくても挑戦しやすく、Zキャリアがおすすめする仕事を紹介します。具体的には以下の通りです。

既卒におすすめの仕事

  • 未経験歓迎の求人が多い営業職
  • 人手不足で需要が高いIT・Web業界
  • 社会に貢献できる介護・福祉職
  • 体を動かすのが得意なドライバー・施工管理

各項目について、詳しく見ていきましょう。

未経験歓迎の求人が多い営業職

営業職は、多くの企業で「未経験者歓迎」の求人が出ており、学歴や職歴よりも人柄や熱意が重視される傾向があります。特に、人と話すことが好きなら、あなたのコミュニケーション能力を最大限に活かせます。

研修制度が充実している会社も多いので、ビジネスマナーや商品知識をゼロからしっかり学べるのも魅力です。成果が給与に反映されやすいので、やりがいも感じやすいでしょう。

人手不足で需要が高いIT・Web業界

IT業界は、今後も成長が見込まれる分野で、常に新しい人材を求めています。プログラマーやWebデザイナーなどの専門職は、未経験からでも研修を通じてスキルを身につけられる求人が増えています。

手に職をつけたい、将来性が高い仕事に就きたいと考えている人には、ぴったりの業界です。

社会に貢献できる介護・福祉職

介護や福祉の仕事は、人の役に立ちたいという気持ちが何よりも大切にされる分野です。学歴や職歴に関わらず、人柄で採用されるケースが多く、社会貢献性の高さから大きなやりがいを感じられます。

利用者さんからの「ありがとう」がやりがいになり、日々人の温かさに触れながら成長できる仕事です。

体を動かすのが得意なドライバー・施工管理

デスクワークよりも、現場で体を動かす仕事がしたいという人には、ドライバーや施工管理といった仕事がおすすめです。これらの職種は、学歴不問の求人が多いのが特徴です。

一人で黙々と運転するのが好きな人はドライバー、チームで大きなものを作り上げる達成感を味わいたい人は施工管理など、自分の適性に合った仕事を選べます。

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一人で進めるのが不安なときの対処法

ここまで就職活動の進め方を解説してきましたが、「それでもやっぱり一人で進めるのは不安…」と感じる方もいるでしょう。そんなときは、誰かの力を借りるのも一つの手です。具体的には以下の通りです。

不安なときの対処法

  • 客観的なアドバイスをもらうために相談する
  • 就職のプロであるエージェントを活用する
  • Zキャリアのエージェントに相談してみよう

各項目について、詳しく見ていきましょう。

客観的なアドバイスをもらうために相談する

就職活動の悩みを一人で抱え込んでいると、どんどん視野が狭くなってしまいます。家族や友人など、信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になるはずです。

自分では気づかなかった自分の強みや、新しい仕事の可能性など、客観的な視点でアドバイスをもらえることもあります。

就職のプロであるエージェントを活用する

より専門的なサポートが欲しいなら、就職エージェントの利用がおすすめです。就職エージェントとは、無料で就職活動をサポートしてくれるサービスのことです。

キャリア相談から、あなたに合った求人の紹介、応募書類の添削、面接対策まで、就職活動のプロがマンツーマンで支援してくれます。自分一人では見つけられなかった優良企業に出会えるチャンスも広がります。

Zキャリアのエージェントに相談してみよう

私たちZキャリアは、まさにあなたのような若年層の就職・転職支援に特化したエージェントです。職歴がない既卒の方のサポート実績も豊富なので、あなたの不安な気持ちに寄り添いながら、最適な道を一緒に探します。あなたの味方になりますので、安心してください。

少しでも「相談してみたい」と思ったら、まずは気軽に話を聞きに来てください。あなたの就職活動が成功するよう、私たちが全力でサポートします。

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