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転職準備

はじめての正社員就職!転職活動の流れとポイントをわかりやすく解説

公開 2024/07/10

Zキャリア編集部

Zキャリア編集部は、初めて就職・転職する方々へ、就職活動に役立つ情報を発信しています。具体的な職種や業界に特化した情報提供を心がけ、将来のキャリアを考える上で参考になるような内容をお届けしています。

目次

この記事では、未経験から正社員転職をする際の流れを7ステップに分けて解説しています。各ステップの説明に加え、ポイントも盛り込んだ記事になっています。「正社員として働きたいけど、どんな風に転職活動をすればよいか分からない」「未経験からの正社員転職のコツを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

はじめての正社員転職、何から始めればいい?

今回の記事は”未経験から正社員転職をしたい方”にむけて、「転職活動の流れ」をわかりやすく解説しています。

正社員へ転職する場合は、アルバイトや派遣の登録よりも時間がかかり、各ステップに気をつけるべき点があります。初めての正社員へ就職したい方に向けてわかりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

就職活動の流れ

就職活動は大きく「7つのステップ」に分けることができます。
各ステップの解説に加え、気をつけるべきことをお伝えしていきます。

1自己分析

未経験から正社員転職をする場合には、「自己分析」を最初に行っていきましょう。アルバイトや学校生活などの経験を振り返り、自分の強みや適性を見つけ出す作業が「自己分析」です。強みや適性から、”自分の伸びしろ”を引き出し、初めての正社員就職として最適な仕事を見つけていきます。仕事の経験がまだ無く、実績やスキルが分からないので、「自分にどんな強みや適性があるか」というポテンシャルを面接官にアピールしていく必要があります。未経験から正社員転職をする上で、よくある誤解が、”実績やスキルがなくてはならない”と考えていることです。学生時代やアルバイト経験での実績ももちろん評価対象になりますが、自己分析することによる、自分の適性の言語化、そして今後どんな仕事をしていきたいのかという意志を固めていくことが重要です。

悩んでいる女性

2求人を探す

自己分析が完了したら、「気になる会社の求人の収集」を行いましょう。インターネットの他にも、雑誌や新聞、ハローワークでも求人を見ることができます。注意点としては、現時点での求人の条件を優先しすぎないことです。正社員求人の給与の違いは、現段階では数万円程度でそこまで大きくありません。数万円の給与条件の差以上に「自分に合った仕事か」が今後のキャリアでは大切になります。ステップ1の自己分析を元に、「強みや適性」を活かせる仕事を探していきましょう。また、求人は幅広く見ることも大切です。”まだ働いたことがない段階で抱いている先入観”によって選択を狭めてしまうのは非常にもったいないです。幅広く求人を見ることで求人の見方のコツもつかめてきます。

パソコン画面を見る女性

3求人への応募

興味がある求人が絞り込めたら、「求人の応募」を行っていきましょう。応募に必要な書類や情報が各会社によって異なることも多いので、どんな書類が必要かしっかりとチェックして応募を進めます。自己PR欄や志望動機欄は会社や職種によって変えるのがおすすめです。使い回して応募してしまうと、書類でお見送りとなってしまう可能性が高まります。

4書類選考

応募を完了すれば、企業側が「書類選考」を行ってくれます。選考に関して、電話が来ることがあるので、なるべく電話に出られるようにしておきましょう。応募企業からメールやSMSで連絡が来ていることもあるので、常に受信ボックスをチェックして素早い返信を心がけてください。応募段階で、”書類選考に合格された方のみにご連絡を差し上げます”という案内があることがあります。そういった案内がなく、一週間以上経っても返事がない場合は、連絡をいれてみましょう。

5面接

書類選考に通過すると、いよいよ企業との「面接」が始まります。注意点としては3つです。まず、面接練習をして本番に臨むようにしましょう。練習をするだけで合格率が格段にアップします。次に、第一志望企業の面接日程の設定に注意しましょう。本番の面接を経験することで多くの学びがあるので、複数の企業を受けた後に、第一志望企業の面接を組むのがおすすめです。最後に、面接を受ける企業の最終面接の日程を揃えましょう。仮に内定をもらった場合、内定承諾期限内に、”入社か内定辞退か”の返答をしなければなりません。そしてこの内定承諾期限は通常、1週間から2週間となっております。企業の最終面接の日程同士で日数が空いていると、他の企業の結果が分からない状態で、”入社もしくは内定辞退”の返答をしなければならなくなります。すべての企業の結果が分かった状態であれば、後悔なく入社可否は判断できるので、最終面接の日程は揃えるようにしましょう。

6内定

内定が決定した場合、通常、最終面接から一週間以内に最終面接通過連絡が来ます。その際に、「内定通知書」と「雇用条件書類」が送付されます。「雇用条件書類」には、雇用された場合の条件が記載されているので、しっかりと読んでいきましょう。入社の返事は、内定承諾期限内なら保留にできるので、他社と比較する場合は、その期間内に結論を出すことになります。内定をもらった上で、雇用の条件や働く様子について企業の方と話すこともできるので、気になる事がある場合は、相談することをおすすめします。

7入社手続

入社手続としてオファー面談が設定されることもあります。「オファー面談」とは、雇用の条件や働く上での質問事項を企業の方と相談できる面談です。内定がある状態での面談なので、面接時には聞きづらかったことも聞くことができます。気になることがあったら後悔のないように相談します。入社をする企業が決まったら、他の選考中の企業や内定がある企業に辞退連絡をします。選考に時間を作ってくれた企業なので、丁寧にお断りの旨をお伝えしましょう。入社日が決まった後の企業とのやりとりは、迅速さと丁寧さが必要です。稀に、内定後から入社までの期間に問題行動を懸念され、内定取消になることもあります。

就職活動がしやすい時期は?

正社員への就職活動をする際には、最適な活動時期について知りたい方もいるかと思います。結論として「最適な活動時期を決めることができない。ただ、未経験からの正社員転職をするのであれば早い方が良い」と言えます。この結論に至る背景を以下で解説していきます。

就職活動が活発になる時期

求人の募集が多くなるのは、「10月」と「1月」です。企業は毎年12月や4月に採用活動が活発になり、「10月」「1月」には求人の数が多くなる傾向があります。ただ同時に、多くの人が転職をする時期でもありますので、競争率が高くなります。採用を終えた12月や4月は、求人の数が少なくなりますが、転職をする人も少なくなります。ですので、競争率が低く有利と言える側面もあります。求人数が多いと有利に見えますが、一概に転職活動の最適な時期について結論を出すことはできません。

正社員としてはじめて働くのであれば早い方がいい

ここまで一般的な求人数の変化について解説していきました。「未経験からの正社員転職」であれば、時期に関係なく早く求人の応募を始めることをおすすめします。新卒での就職をのぞき、正社員として転職活動をする場合は、最終学歴以降の職歴を評価されます。仮に正社員経験がないのであれば、時期に関係なく早く就職活動をはじめた方が良いでしょう。

就職活動にかかる時間

最後に、「就職活動にかかる時間」について解説していきます。「未経験からの正社員転職」の場合、就職活動にかかる時間は、最短2週間で、一般的には1ヶ月程度です。長くかかる場合は、3ヶ月程度となります。内定を取ることができなかったり、理想的な会社を探す場合は、就職活動が長くなります。実は内定後、即日で入社になることは少なく、多くの場合、内定から1〜2ヶ月後の入社となります。企業と交渉することで、入社時期を半年先や一年後とすることもできなくはありません。未経験からの正社員転職では、内定をとって入社できる状態をはやめに手に入れましょう。

計画的に就職活動を進めていきましょう!

今回は、未経験からの正社員転職をする方向けに、就職活動の流れとポイントを解説しました。ここまでのポイントを抑えて、計画的に就職活動を進めていきましょう!

Zキャリアでは、未経験からの正社員転職に挑戦したい方に向けて、豊富な求人をご用意しております!

ぜひ応募してみてください。


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