logo
menu

メニュー

職種・仕事内容

未経験から飲食店ホールスタッフの面接でよく聞かれる質問・逆質問のコツを解説します

公開 2024/09/10

Zキャリア編集部

Zキャリア編集部は、初めて就職・転職する方々へ、就職活動に役立つ情報を発信しています。具体的な職種や業界に特化した情報提供を心がけ、将来のキャリアを考える上で参考になるような内容をお届けしています。

目次

飲食店ホールスタッフの正社員へ転職を考えている方に向けて、転職の面接でよく聞かれる質問やその質問に対する回答を具体例とあわせて解説しています。現在、フリーターで正社員として働いていきたいと考えている方や、飲食業界への転職を考えている方にとってぴったりの記事です。

未経験から飲食店ホールスタッフの面接でよく聞かれる質問・逆質問のコツを解説します

飲食店のホールスタッフ(接客業)は、正社員未経験の方向けの求人が豊富で、接客スキルを磨きながら社会人経験を積むことができる魅力的な仕事と言えるでしょう。しかし、未経験から正社員転職を考えている方にとって、面接を受けることは不安が大きいかもしれません。そこで今回は、未経験から飲食店ホールスタッフの面接を受ける際によく聞かれる質問と、その答え方、さらに効果的な逆質問の例をご紹介します。

飲食店ホールスタッフの面接でよくある質問の例

面接官が気にしているのは、「これまでの仕事や経験で培ったスキルをどのように新しい仕事に活かせるか」「未経験の状態から仕事を一生懸命吸収できる気持ちがあるかどうか」といった点です。そのため、面接では、「これまでの経歴」「志望動機」「接客業務に関する経験の有無」「今後のキャリアビジョン」等の質問が多いでしょう。

これまでの経歴

これまでの経歴を質問する面接官が知りたいのは「これまでの経歴を通じて、どのような環境で何を学んできたか」と「その経験は飲食店での仕事に活かせるものか」です。大切なのは、仮に実務未経験だとしても「飲食店での接客業務に活かせるような経験をしてきた」ことを説得力のある形で伝えることです。たとえば、異業種での仕事の中で培ったコミュニケーションスキルやチームワーク、問題に対処する力など、接客業でも使えるスキルを具体的にアピールすることが重要です。こういった経験はアルバイトの中で得たものでもかまいません。

志望動機

志望動機では、飲食業界やその企業を選んだ理由を明確に述べることが求められます。特に「なぜこのお店で働きたいのか」を伝えることが大切です。そのお店の良さを引き合いに出しつつ、志望した理由を伝えましょう。可能であれば面接を受ける前に、実際にそのお店に訪れ、「料理やサービスについて印象的だったこと」を伝え、「自分も◎◎の仕事をしたいので志望しました」と熱意をもって説明できると良いでしょう。

飲食店の接客業に関する実務経験の有無

未経験者の場合、接客業の実務経験の有無に関する質問は「正社員経験」に限りません。アルバイトの経験でも評価対象になります。また、直接的な経験がない場合でも、他の仕事や日常生活での経験から学んだこと、接客業に興味を持ったきっかけやその業務に対して前向きな気持ちを示すことができれば、十分に評価されるでしょう。

飲食店の接客業に関する資格を保有しているか、もしくは取得予定があるか

飲食店の接客業は資格がなければ働けない職業ではありませんが、あると評価されやすいのが、「レストランサービス技能士」という資格です。3級~1級まである国家資格で、飲食のサービスの技能が認定されます。しかし、受検するには3級であっても実務経験が必要なため、未経験者には取得の難易度は高めの資格です。「今後学習を進め、取得をしていきたい」と話すことで、前向きな姿勢をアピールできます。

飲食店の接客業の面接に使える逆質問の例

面接時に逆質問することで、働く意欲をアピールすることができます。逆質問の例をご紹介します。

入社前や入社直後にやるべきことについて

入社前や入社直後にやるべきことを聞くことで、入社に向けて積極的に準備をする姿勢を見せることができます。また、入社後の様子を聞くことで、仕事を円滑に進める助けとなります。

取得するべき資格や事前に勉強しておくべきことについて

働くにあたって、先ほど紹介した「レストランサービス技能士」が必要かどうか聞くのがおすすめです。小規模なお店では必要がない場合もありますが、格式の高いお店だとできればあった方がいいという場合があります。また、この質問で、職場で求められるスキルや知識についての具体的な情報を知ることができるでしょう。

効果的な逆質問の例

逆質問とは、求職者側が採用面接官に向けてする質問のことです。自分の長所を生かせる業務領域について質問することで、自己PRを行いながら、逆質問をすることができます。ただ疑問に感じたことを質問する以上に、熱意をもって仕事をする姿勢を伝えられます。たとえば、人とのコミュニケーションに自信がある場合の逆質問は以下のようになります。「私は飲食店の実務経験はございませんが、人とのコミュニケーションを強みだと考えています。御社にてお客様とのコミュニケーションを評価され、活躍されている方は、どんな接客をされておられますか。」という質問です。こういった質問をすることで、自分の強みをアピールしながら、仕事への熱意を示すことができます。

まとめ

以上が、未経験から飲食店のホールスタッフに挑戦する際のよくある質問に対して具体的な回答及び効果的な逆質問の例になります。今回の記事を参考に、面接官にあなたの意欲とポテンシャルをアピールしていきましょう。


スカウトを受け取る