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株式会社アルトナー〜未経験から「上流工程エンジニア」を育てる仕組み〜採用担当・石川聖様にインタビュー

株式会社アルトナー〜未経験から「上流工程エンジニア」を育てる仕組み〜採用担当・石川聖様にインタビュー
公開 2026/07/23

株式会社アルトナーは、プライム上場のエンジニアリング会社です。設立64年を迎え、12年連続で増収・営業増益を達成。自動車・航空宇宙・医療機器・半導体など、社会を支える製品の設計開発を中心に技術者派遣・請負受託を展開しています。「エンジニアサポートカンパニー」を経営理念に掲げ、未経験からでも上流工程のエンジニアを目指せる研修制度とキャリア支援の仕組みを整えています。今回は、採用担当の石川聖様に、会社のビジョンから具体的な仕事内容、働く環境まで詳しく伺いました。

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株式会社アルトナーについて

  • 社名:株式会社アルトナー
  • 経営理念:エンジニアサポートカンパニー
  • 事業内容:技術者派遣・請負受託(設計開発を中心とした上流工程がメイン)
  • 主要顧客の業界:自動車、航空宇宙、医療機器、半導体、インフラ
  • 技術領域:ソフトウェア、電気・電子、機械の3分野
  • 特徴:3つのセグメントによるキャリア設計、2〜3ヶ月のテスト合格制研修、配属先・地元企業への転職支援制度、年間休日126日など充実した就労環境を実現

今回は、株式会社アルトナーの採用担当・石川聖様にインタビューを実施しました。

株式会社アルトナー採用担当 石川聖様
株式会社アルトナー採用担当 石川聖様

株式会社アルトナー 担当者様プロフィール

  • 石川聖(Ishikawa Sei)様
  • 株式会社アルトナーの採用担当。2023年に入社され、前職の人材派遣会社での営業・スタッフフォロー経験を活かし、現在は求職者への会社説明や人材紹介会社との連携など、採用業務全般を担当している。

景気変動に強い組織を作り100年企業を目指す

Zキャリアガイド編集部────まず、株式会社アルトナーのビジョンと、その背景にある思いを教えていただけますか。

2009年のリーマンショックを機に、上流工程の配属比率を高めた

石川様────大きな転機になったのは2009年のリーマンショックです。当時、弊社のエンジニアも影響を受けました。しかし、研究開発や設計開発といった上流工程に従事していた方々は、比較的安定した就業状態を維持できていました。この経験から、景気変動に強い会社をつくるには、上流工程の配属比率を高めていく必要があるという方針を明確に打ち出しました。

それ以降、上流工程に対応できるエンジニアの育成と採用に重点を置いています。結果として、コロナ禍を含む直近の環境変化の中でも12期連続増収・営業増益を達成しています。100年企業を目指す「ビジョナリーカンパニー」として、長期的に安定した成長を大切にしている会社です。

自動車から宇宙まで——ソフトウェア、電気・電子、機械の3分野で大手メーカーを支える事業内容

Zキャリアガイド編集部────事業の全体像を教えてください。

ソフトウェアエンジニアのニーズが年々高まる中、上流工程の技術支援で高付加価値を実現している

石川様────弊社の事業は、技術者派遣と請負受託の2つが柱です。お客様は自動車、航空宇宙、医療機器、半導体、インフラといったモノづくりのメーカーが中心で、技術領域としてはソフトウェア、電気・電子、機械の3分野を提供しています。

近年は自動車ひとつをとっても、機械や電気の知識だけではつくれない時代になっています。ソフトウェアの比重が増しているため、ソフトウェアエンジニアのニーズも年々高まっています。こうした変化に対応しながら、設計開発を中心とした上流工程の技術支援を行っているのが弊社の特徴です。平均契約単価は4,713円、営業利益率は16.3%と、高付加価値領域に対応できるエンジニアの育成が数字にも表れています。

※「株式会社アルトナー 統合報告書2026 2026年1月期」に基づく

研究開発・設計開発・評価試験——モノづくりの工程に合わせた3つのセグメント

Zキャリアガイド編集部────具体的なポジションと仕事内容を教えてください。

社内公募制度でグループ間を異動でき、自分の志向に合ったキャリアを描ける

石川様────研修を終えた後は、社内の3つのグループのいずれかに所属していただきます。モノづくりの工程に対応しており、自分の志向や適性に合った場所を選べる仕組みです。

1つ目が「ハイバリューグループ」です。研究開発や構想設計など、モノづくりの最上流に位置する領域を担当します。0から1を生み出すような仕事に関わりたい方、大学院・博士課程で研究に取り組んでこられた方に向いています。

2つ目の「ワイドバリューグループ」は、設計開発の実務を中心に担当するグループです。指示に沿って作業するだけでなく、自ら仕様を考えて設計に取り組む主体的な業務へとステップアップしていきます。

3つ目の「プロダクトバリューグループ」は、できた製品の評価試験や設計補助を担当します。まだ市場に出ていない製品に間近で触れられることが魅力です。自分が関わった製品が街中で使われている場面を見られるのも、このグループならではの経験です。海外出張の機会がある案件もあります。

1つのグループにずっと所属するわけではなく、社内公募制度を使ってグループ間を異動することも可能です。早くて2〜3年でグループを異動される方もいます。

まず評価試験から入り、設計開発・研究開発へ——未経験から段階的に成長できる道筋

Zキャリアガイド編集部────未経験からエンジニアを目指す場合、どのグループからスタートするのがおすすめですか。

プロダクトバリューグループからキャリアアップを積むのがおすすめ

石川様────エンジニアとしてやっていく自信がまだない方には、プロダクトバリューグループからのスタートをおすすめしています。評価試験や設計補助の業務を通じて、モノづくりがどう動いているかを一番感じやすいポジションです。製品開発の一連の流れを学べるため、エンジニアとしての市場価値を高める土台になります。

その後、ワイドバリューグループの設計開発業務へ、さらにハイバリューグループの研究開発業務へと段階的にステップアップしていく道筋があります。プロダクトバリューグループからハイバリューグループまで実力を評価されて進んだ方の場合、年収が200〜400万円ほど上がっている実績もあります。ハイバリューグループでは、自分の契約単価に応じたインセンティブ(付加賃金手当)が支給されるため、スキルアップがそのまま収入に反映される仕組みです。

テスト合格制の研修——自信をつけた状態で配属される安心感

Zキャリアガイド編集部────研修制度の中身を教えてください。

元エンジニアが教える現場密着型の研修で、基準をクリアしたら次に進める仕組み

石川様────入社後の研修期間は2〜3ヶ月が目安ですが、一斉に配属するのではなく、テストに合格するまで次のステップに進まない仕組みです。学校で学んだ内容の復習から始まり、段階的に専門知識を深めていきます。

研修を担当しているのは、元エンジニアとして現場で活躍していた方々です。ジョブチェンジで研修部門に移ってきた方が教えているため、現場の実務を反映したノウハウが研修に組み込まれています。PC、テキスト教材、資格テキスト(基本情報技術者試験など)が自由に使えるほか、電気系であればハンダ付けや工具を使ったハードウェアの実習もあります。教育には会社として惜しみなく投資をしており、充実した環境を整えています。

研修担当者と営業担当者の双方が配属可能と判断するまでは、現場に出ることはありません。すぐに配属されれば給与面で多少有利になる場合もありますが、それよりも自信を持った状態で配属されることの方が大切だと考えています。

年間休日126日、残業月平均16.9時間——労働組合と大手メーカー配属が支える働く環境

Zキャリアガイド編集部────働く環境について教えてください。

労働時間の管理を会社側で徹底し、高水準の実績を維持している

石川様────年間休日126日、月平均残業時間16.9時間、有給取得率87.4%という数字は、いくつかの仕組みに支えられています。労働時間の管理を会社側で徹底しています。顧客先で業務をしていただく形態ですが、管理は顧客任せにせず、労務担当が把握する体制です。

もう1つの理由は、働き方に配慮している大手メーカーへの配属が多いことです。上流工程に特化した方針の結果として、こうした環境が実現しています。

※「株式会社アルトナー 募集職種・募集要項」に基づく

「退職時もサポートする」——配属先・地元企業への転職支援制度

Zキャリアガイド編集部────社内でのキャリアチェンジや退職後のサポートについて教えてください。

エンジニアから研修担当・営業・採用担当への異動も、配属先企業への転職も支援する

石川様────「エンジニアサポートカンパニー」の理念は、在籍中のキャリアだけでなく、退職する際にも適用されます。社内においては、エンジニアから研修担当、営業、採用担当へのキャリアチェンジが実際に行われています。

弊社ならではの制度として、配属先の企業や地元の企業への転職を弊社がサポートする仕組みがあります。累計で数百人、毎年30名前後の実績があります。結婚や出産、介護など、ライフステージの変化に応じて「地元で働きたい」というニーズが生まれた時に、1から転職活動をするのではなく、弊社が間に入ってサポートすることで、転職先の解像度が上がり、より納得のいくキャリア選択ができると考えています。

面接で見ているのは「なぜエンジニアになりたいのか」という目的意識

Zキャリアガイド編集部────採用で重視しているポイントを教えてください。

漠然とエンジニアになりたい方ではなく、目標やビジョンを持っている方を採用している

石川様────未経験採用においてはポテンシャル重視ですが、明るく元気であること以上に大切にしているのは、なぜエンジニアを志望しているのか、どういうエンジニアになりたいのかという目的意識です。

「エンジニアの仕事はなくなりにくそうだから」という理由だけでは、研修や配属後の業務についていけず、挫折してしまう可能性があります。目標やビジョンがあれば、何を学ぶべきか、どんな結果を出すべきかを主体的に考えられます。その主体性が、エンジニアとして成果を出す上で一番大切な要素です。

なお、入社前に特定の勉強をしてきてほしいというお願いはしていません。それよりも、入社してから日々学び続けられるかどうかの方がずっと重要です。

これから応募を考える方へ伝えたいメッセージ

Zキャリアガイド編集部────最後に、エンジニアを目指す方へメッセージをお願いします。

AIに置き換わりにくい上流工程で、自分の可能性を広げてほしい

石川様────弊社はエンジニアサポートカンパニーという経営理念のもと、エンジニアにとって最適な環境を整えています。AIの進展が話題になる中でも、弊社が対応しているのは研究開発・設計開発といった上流工程であり、AIを活用しながらも、最終的な判断やゼロイチの構想など「人にしか出せない価値」が求められる領域です。未経験であっても、研修で基礎を固め、段階的にステップアップしていける仕組みがあります。安心して弊社で自分の可能性を広げていただければと思います。

まとめ

プライム上場企業としての安定した基盤と、未経験から上流工程のエンジニアを目指せる充実した育成体制——株式会社アルトナーに興味を持った方は、ぜひ公式採用ページからご確認ください。

取材日:2026年06月12日

取材/執筆担当者 株式会社ROXX Zキャリアマーケティング事業部 平井祐樹

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