株式会社WeGAについて

- 社名:株式会社WeGA
- 事業内容:人材紹介事業(未経験者向けキャリア支援が中心)
- 主な支援対象:20代から30代前半でキャリアチェンジを希望する求職者
- 特徴:求職者と企業双方の本音や価値観を掘り下げ、採用のミスマッチをなくすことを目指す。仕事・生活・ライフプランの3軸で長期的に支援する
今回は、株式会社WeGAの福崎公平様(以下、福崎様)、渡邊敢太様(以下、渡邊様)、小松絵理様(以下、小松様)にインタビューを実施しました。人材紹介における支援の進め方や、求職者と企業の双方に向き合う姿勢について率直に語っていただきました。
株式会社WeGAのキャリア支援とは
Zキャリアガイド編集部────はじめに、株式会社WeGAが取り組まれている事業内容について教えてください。
20〜30代前半を中心とした未経験からのキャリアチェンジをサポート

福崎様────当社の主軸は人材紹介事業です。現在は未経験者の方への支援を中心としており、20代から30代前半でキャリアチェンジを希望される方を主にサポートしています。男女比は5対5に近いバランスとなっており、性別を問わず幅広い方に活用いただいている状況です。今後は経験者向けのヘッドハンティングなど、支援領域を広げていく構想も持っています。私自身、もともとはインフラエンジニアとして開発の現場におり、その前には求人広告の営業経験もありました。
開発と営業の両面を知る立場で、人材領域に向き合っています。
Zキャリアガイド編集部────未経験者支援を主軸とされている背景には、どのような考えがあるのでしょうか。
9万件以上の求人※から、「第三者の視点」で求職者と企業の橋渡しをする
福崎様────未経験の方は、ご自身の市場価値や適性を言語化するのが難しい場面が多くあります。
だからこそ、私たちが第三者の視点で選択肢を整理し、求職者の方と企業の間に立って双方の期待をすり合わせていくことが大きな意味を持つと考えています。
面談から入社先の決定までの平均期間は27日、面談は面接対策も含めて3回から4回ほど実施します。
最短6日で内定に至った事例もあり、状況に応じて柔軟に対応しています。
※2026年5月時点
求職者と企業、双方の納得を生む面談体制
Zキャリアガイド編集部────支援にあたって、特に大切にされていることがあればぜひ伺いたいです。
条件だけでなく、本音や価値観を深掘りして期待値を調整する

渡邊様────私たちが何よりも重視しているのは、求職者の方と企業の双方が、心から納得し合える状態をつくることです。給与や勤務地など、表面的な条件だけで転職先を決めてしまうと、入社後に「思っていたものと違った」というギャップが生まれます。その理解のズレが、離職の引き金になってしまうのです。だからこそ初回の面談では、過去の成功体験や仕事観、将来こうなりたいという理想像まで丁寧に伺い、ご本人の本音や価値観の輪郭を一緒に描いていきます。そのうえで企業側の期待ともすり合わせ、双方の期待値を調整していく。これが私たちの面談の起点になっています。
Zキャリアガイド編集部────求職者と企業、双方の期待値を調整していくうえで、具体的にどのような切り口で深掘りされているのでしょうか。
仕事・生活・ライフプランの「3つの柱」で将来を見据えた求人を紹介
渡邊様────私たちは支援の際に、3つの柱を意識しています。1つ目は仕事のキャリア、2つ目は生活面や金銭面、3つ目はライフイベントに関わるライフプランです。
たとえば結婚や育児を控えている方であれば、5年後・10年後の生活設計まで含めて求人を一緒に検討します。仕事だけを切り取って提案するのではなく、人生全体の中で働き方を位置づけていく姿勢を大切にしています。
ここまで本音や価値観を深く掘り下げるからこそ、企業側の期待とのズレを事前に見極め、入社後のミスマッチを防ぐことができる。
目の前の選択がその先にどうつながっていくのかを、求職者の方と共に描くことが私たちの役割だと考えています。
適性を見極めたキャリアチェンジの支援事例
Zキャリアガイド編集部────支援を通じて、特に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
適性を見極めて提案し、事務職希望の求職者が営業職の道へ進んだ事例
福崎様────当初は事務職を希望されていた方に、適性を見極めたうえで法人営業職への挑戦を提案したことがあります。最初は驚いていましたが、面談を重ねるうちに、ご自身の中にある「人と関わる仕事への意欲」に気づかれたようでした。ご本人の本音と、企業が求める人物像の双方を照らし合わせたうえでの提案だったからこそ、入社後も納得して活躍されています。後日その方から、「あの言葉がなければ営業職に目を向けることはなかった」とお声がけいただいたのは、今でも私の支援の原点になっています。求職者の方の可能性を、ご本人より先に信じる。そこに人材紹介という仕事の意義があると感じる瞬間でしたね。
Zキャリアガイド編集部────求職者ご本人の適性と企業の期待をすり合わせる支援は、まさに納得感のある転職につながりますね。他にも印象的な事例はありますか。
長期的なキャリアを見据え、事務職希望から施工管理職へ挑戦した事例

小松様────2年前に支援した29歳の女性の方の事例が、いまも強く心に残っています。当初は事務職を希望されていましたが、将来の金銭面やキャリア形成を見据えた結果、施工管理職への挑戦をご提案しました。本人にとっても大きな決断でしたが、ご本人の希望と企業の求める役割を丁寧にすり合わせたことで、納得して一歩を踏み出していただけました。その後、内定を獲得され、新しい現場でキャリアを積み重ねていかれています。
機械的な提案ではなく双方への寄り添いを重視したWeGAならではのサポート
Zキャリアガイド編集部────他の人材紹介サービスと比較したとき、株式会社WeGAならではの強みはどこにあるとお考えですか。
求職者と企業、双方の本音を起点に求人提案をする
渡邊様────一般的な転職支援では、過去の経歴や客観的な条件をもとに、システム的に求人を提案する形もあります。効率的なやり方ではある一方、求職者の方や企業の内面までは見えにくい仕組みでもあります。私たちは、求職者の生の声と価値観を起点にしながら、企業側が本当に求めている人物像とも丁寧にすり合わせて求人を提案します。双方の本音を掘り下げ、期待値のズレをなくしていく。型に当てはめるのではなく、求職者と企業の双方が納得できる接点を探していくイメージです。この姿勢が、入社後のミスマッチや理解のズレから生まれる離職を防ぎ、結果として双方から支持される理由になっていると感じています。
Zキャリアガイド編集部────時間と手間がかかる支援スタイルだと思いますが、どのように体制を維持されていますか。
効率を優先せず、納得いくまで粘り強くサポートする
福崎様────当社のポリシーとして、効率を優先して求職者の方を型にはめることはしません。面接対策は何回でも実施しますし、求職者の方ご自身が納得し、企業との期待値がしっかり噛み合うまで何度でも対話を重ねます。一人ひとりに寄り添った粘り強い支援こそが、ミスマッチのない採用と、長期的な信頼関係の構築につながり、また、その長期的な信頼構築が我々の資産であり、企業様側からの求人に関するご相談やご紹介、求職者側からも口コミやリファラルなど生む形となり、長期的にみて好循環を生むと考えております。
短期的な効率を追求するのではなく、求職者と企業の双方にとって人生やビジネスの節目に立ち会う仕事として向き合う。そこに当社の存在意義があると位置づけています。
これから転職を考える方へ伝えたいメッセージ
Zキャリアガイド編集部────最後に、転職を検討している求職者の方へメッセージをお願いします。
転職の準備が整っていなくても、まずは気軽に相談してほしい
福崎様────履歴書や職務経歴書が手元にない方や、転職の意思が固まりきっていない方も、どうかお気軽にご相談ください。準備が整ってから動こうとすると、かえって一歩が遠のきがちです。まずは話してみて、ご自身の中にある思いを整理する。それだけでも十分に意味があると考えていますね。私たちは9万件以上の求人を保有しており、プロの視点で選択肢を整理したうえで、企業側の期待ともすり合わせてお渡しできる体制を整えています。求職者の方と企業の双方が心から納得できる転職を、一緒に実現していきたい。一人で悩み続けるより、まずは話してみる。その小さな一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか。
まとめ
転職活動では、給与や勤務地といった条件面に意識が向きがちです。しかし、入社後に長く活躍し続けるためには、求職者と企業の双方が互いの本音や価値観を理解し、期待値をすり合わせておくことが欠かせません。株式会社WeGAは、双方の価値観を深く掘り下げて期待値を調整し、採用のミスマッチや理解のズレから生まれる離職を防ぐことをミッションに掲げています。仕事・生活・ライフプランの3つの柱で人生全体を見据えたキャリア支援に関心を持たれた方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認してみてください。
取材日:2026年05月26日
取材/執筆担当者 株式会社ROXX Zキャリアマーケティング事業部 平井祐樹