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株式会社ティーダ代表 町野様、人材紹介事業責任者・滝浪様にインタビュー——「転職軸が定まっていなくても大丈夫」寄り添い型の転職支援とは

株式会社ティーダ代表 町野様、人材紹介事業責任者・滝浪様にインタビュー——「転職軸が定まっていなくても大丈夫」寄り添い型の転職支援とは
公開 2026/07/14 更新 2026/07/17

BPO・RPO事業を通じて企業の採用活動を支援してきた株式会社ティーダが、2025年11月に人材紹介事業を立ち上げました。企業側の採用ノウハウを持つ同社が、今度は求職者の側に立つ転職支援を始めた背景には、どんな思いがあるのでしょうか。代表の町野様と人材紹介事業責任者の滝浪様に話をお聞きしました。

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株式会社ティーダについて

町野様(右)と滝浪様(左)
町野様(右)と滝浪様(左)
  • 社名:株式会社ティーダ
  • 事業内容:バックオフィス支援(BPO)、採用代行(RPO)、人材紹介
  • 特徴:会計・採用・経営コンサル領域のバックオフィス業務支援を起点に、企業側の採用ノウハウを活かした人材紹介事業を展開。20代・30代の転職支援を軸に、未経験からの新キャリア挑戦をサポートする。

今回は、株式会社ティーダの代表・町野様と、人材紹介事業責任者・滝浪様にインタビューを実施しました。「なぜ企業支援の会社が転職支援に踏み出したのか」、「第二新卒の転職をどう支えるのか」について、語っていただきました。

企業採用の現場で見た「ミスマッチ」が、転職支援への出発点になった

Zキャリアガイド編集部────御社はもともとBPO・RPO事業を手がけてこられましたが、人材紹介事業に参入されたきっかけを教えてください。

企業側のノウハウがあるからこそ、求職者に本当の価値を届けられると確信した

町野様────弊社はもともと、企業のバックオフィス業務を支援するBPO事業を展開しておりました。その一環として、採用代行(RPO)にも注力しており、採用支援をする中で、企業が求める人材と、求職者が望むキャリアのミスマッチを数多く目にしてきたんです。

一般的な求人広告媒体を活用した採用支援では、幅広い層が応募してくれるというメリットがある一方で、企業が「この人に来てほしい」と思える方がピンポイントで集まるわけではありません。人材紹介であれば、より精度の高いマッチングができるのではないかと考えていました。これまで培ってきた企業側の採用ノウハウを活かせば、求職者の方に対してリアルで価値ある転職支援ができると考え、2025年11月に人材紹介事業を立ち上げました。

20代の「なんとなく転職」を、意味ある一歩に変える

Zキャリアガイド編集部────実際に支援されている求職者の方はどのような層が多いのでしょうか。また、皆さんがよく抱えるお悩みを教えてください。

「やりたいことが見つからない」という状態からスタートする方が8割

滝浪様────20代・30代をメインに面談させていただいております。特に22歳から25歳の、いわゆる第二新卒と呼ばれる方からのご相談が多い状況です。

多くの方に共通するのは、「1社目に入ってみたら、思い描いていたものと違った」というお悩みです。ご自身でも「何がしたいか」を整理できていない方が多く、全体の8割近くの方が、明確な転職の軸を持たないままご相談に来られます。「自分に合った仕事がわからない」「とにかく今の環境を変えたい」という状態からスタートするケースが大半です。

だからこそ、最初から求人を提案するのではなく、「今回の転職で人生をどう好転させたいか」という目的の部分から、一緒に掘り下げる作業をしています。

Zキャリアガイド編集部────転職の軸が定まっていない方がそれほど多いのですね。具体的にはどのような形でサポートを進めるのでしょうか。

最初に希望していた職種と、内定した職種が変わるケースも珍しくない

滝浪様────面談を通じて、転職の目的と軸を一緒に言語化することを大切にしています。例えば、「今まで事務をやってきたから、なんとなく事務で」とお問い合わせいただいた方でも、話を深掘りしていくと、実は別の職種の方が適性に合っているケースがあります。ある方は、最初は受かりそうな職種を探すことが目的になってしまっていたのですが、自己分析を丁寧に進めた結果、未経験で製造業への転職に踏み出し、本人も納得感のある転職ができました。

職種や業界の選択肢を知らないまま転職活動を始めてしまう方は多いです。「こういう仕事もあります」「こちらの方が、あなたが大切にしていることに合っているかもしれません」という提案ができるのが、人材紹介の強みだと感じています。

徹底したコミュニケーションで、本音を引き出す

Zキャリアガイド編集部────転職の軸を一緒に見つけていくにあたって、面談で特に意識されていることはありますか。

「共感」と「正直さ」を両立させた対話が、信頼関係をつくる

滝浪様────コミュニケーションの量と関係構築は、最もこだわっているポイントです。面談は基本的に3回から5回を目安にしていますが、電話やLINEでの連絡も含めると、1人の求職者の方に対して10回から15回は接点をもっています。

面談で気をつけているのは、共感しながらも、本人にとってプラスになることは正直にお伝えするという姿勢です。「いいことだけ言っていてもその方のためにならない」という考えがあるので、ときには「こういう方向性の方がいいと思います」と率直にお話しすることもあります。最初は緊張されていた方が、話を重ねる中で表情が明るくなったり、フランクに本音を話してくださるようになった瞬間は、やりがいを感じる場面のひとつです。

Zキャリアガイド編集部────求人の紹介はどのように進めるのでしょうか。1人あたり何社くらいご紹介されますか。

10〜15社の求人を提示し、対話しながら絞り込んでいく

滝浪様────転職理由や転職軸とすり合わせながら、1人に対して10社から15社程度の求人をご紹介しています。一度にたくさん送ることで、求職者の方が自分の目で選択肢を確認しながら、私との対話の中で絞り込んでいけるようにしています。

スムーズに進んだ方では、1〜2週間以内に1社は面接まで進める状況を目指しています。全体の転職活動期間は、転職時期が先の方もいるので一概には言えませんが、基本的には1ヶ月〜1ヶ月半を目処に対応しています。求人を選ぶ順番も、一緒にコーディネートしながら進めているので、求職者の方が1人で抱え込まずに挑戦できる体制を整えています。

転職を考え始めたその日から、相談できる場所でありたい

Zキャリアガイド編集部────最後に、これからの展望と、記事を読んで転職支援に興味を持たれた方へのメッセージをお聞かせください。

軸が定まっていなくても、一緒に見つけることができる

滝浪様────「転職の軸が定まっていない」「やりたいことは見つからないけど、今の環境を変えたい」という方は、決して少なくありません。そういった方にこそ、安心してご相談いただきたいと思っています。転職を考え始めたタイミングから、改めて一緒に自己分析をして軸を見つけて、次の一歩を踏み出すサポートができればと考えています。

第二新卒の方への支援はこれからさらに強化していきたいと考えており、若い世代の転職支援にしっかりと向き合っていきます。「何から始めればいいかわからない」という段階でも、まずは気軽にお話しいただけたら嬉しいです。

まとめ

今回のインタビューを通じて、株式会社ティーダの転職支援が「軸のない状態からスタートできる場所」として設計されていることが伝わってきました。企業の採用現場を知る立場から、求職者に寄り添うサポートを実践している同社の取り組みは、多くの方にとって心強い存在と言えるでしょう。転職活動に不安を感じている方は、公式ホームページからぜひ問い合わせをしてみてください。

取材日:2026年05月18日

執筆者:株式会社ROXX Zキャリアマーケティング事業部 平井祐樹

Zキャリア編集部
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