株式会社スーパーアンダギーについて
- 社名:株式会社スーパーアンダギー(Super Andagii Inc.)
- 所在地:沖縄県(フルオンラインで全国対応)
- 事業内容:20代・30代向け未経験転職支援(エージェント事業)、RPO・コンサルティング事業
- サービス名:イザキャリア
- 特徴:「アツい内定を届ける」を信条に、インサイドセールス担当とキャリアアドバイザーが役割を分担し、きめ細かな接点を重ねながら内定まで伴走するチーム体制を採用
今回は、株式会社スーパーアンダギーの代表・元永和哉様、インサイドセールス担当・照屋幸明様、キャリアアドバイザー・國場音志様にインタビューを実施しました。沖縄発のフルオンライン転職支援が生まれた背景と、チームが一丸となって実践する支援の中身について、率直に語っていただきました。

前職での経験と「成熟しきっていない市場」への手応えが、起業の出発点に
Zキャリアガイド編集部────まず、株式会社スーパーアンダギーの立ち上げの経緯と、事業の概要について教えていただけますか。
沖縄から全国マーケットで事業を展開できる環境が、創業の後押しになった
元永様────前職はリクルートでエージェント領域に携わっていたので、同じ事業を延長線上で始めたのが最初のきっかけです。その中でも未経験転職の領域に絞ったのは、当時まだ市場が成熟しておらず、自分たちが介入して価値を発揮できる余地が大きいと感じたからです。
沖縄に拠点を置いているのは私の地元だからでもありますが、もう一つ大きな理由があります。沖縄は観光業が中心の産業構造で、以前は県内向けの求人を扱う会社がほとんどでした。全国の企業を対象に転職支援できる会社は、県内では数えるほどしかない状況です。コロナ禍をきっかけにオンラインでのサービス提供が浸透したことで、沖縄にいながら全国マーケットで事業を展開できる環境が整いました。今一緒に働いているメンバーも、他に内定があった中でうちを選んで入社してくれた沖縄出身のメンバーです。地元にいながら成長できる機会を提供できる、というのは私たちのひとつの役割だと考えています。

深掘りはCAに委ね、「信頼できる」という印象を5〜8分で作るインサイドセールスの役割
Zキャリアガイド編集部────御社では、インサイドセールス担当とキャリアアドバイザーが役割を分担されているとお聞きしました。インサイドセールス担当の照屋さんは、求職者と最初にお話しする際にどんなことを意識されていますか。
「同じことをまた聞かれる」という体験をなくすことが、次の面談への期待感につながる
照屋様────インサイドセールスとして心がけているのは、こちらからヒアリングや深掘りをしすぎないことです。キャリアアドバイザーというプロがいるので、インサイドセールスの段階で詳しく聞きすぎてしまうと、後の面談と内容が重複してしまいます。求職者からすると「同じことをまた聞かれる」という体験になってしまいますし、短い電話での中途半端なやり取りだけで終わってしまっては、その方の本当の魅力や可能性を引き出しきれないからです。
私が意識しているのは、硬くなりすぎないトーンで話しながら、「ここなら信頼できそう」「次の面談にも行ってみたい」と思っていただける雰囲気を作ること。平均5〜8分の通話で、求職者の期待値をしっかり高めることを大切にしています。
今の状況を少しでも良くしたいという気持ちで登録してくださっている方に、「専任のアドバイザーと一緒に考えましょう」という期待感を持って次のステップに進んでもらえるよう意識しています。

今の希望条件だけでなく、過去の意思決定から「本当の価値観」を引き出す面談
Zキャリアガイド編集部────インサイドセールスから引き継いだ後、キャリアアドバイザーの國場さんはどのように面談を進めていくのでしょうか。
接点回数を増やすことで、求職者が本音を話せる安心感を生み出す
國場様────内定までの平均的な期間は、スピードを重視する方で1〜2週間、じっくり進める場合でも基本的に1ヶ月以内に内定を獲得されることがほとんどです。面談の回数は1人あたり平均4〜6回ほどで、オンライン面談のほかにも「5分だけ話せますか?」という短い電話を細かく重ねながら進めていきます。
接点回数を増やすことで安心感が生まれ、求職者の方も本音を話しやすくなると考えているため、これが私たちの基本的なスタイルになっています。
ご本人も気づいていない強みは、過去の選択を丁寧に紐解く中で浮かび上がる
國場様────面談で特に深掘りしているのは、求職者の方がこれまでの人生でどんな意思決定をしてきたか、その理由です。今の希望条件や不満だけを聞いても、その方の本質にはなかなかたどり着けません。過去の選択を一つひとつ丁寧に紐解いていくことで、ご本人も気づいていない強みや、ほんとうに大切にしている価値観が見えてきます。そこを言語化し、自信を持って選考に臨んでもらえるようサポートすることを大切にしています。
「条件のマッチング」ではなく、その方が輝ける環境を具体的な見立てとセットで提案する
Zキャリアガイド編集部────求職者の価値観が見えてきた上で、求人の選び方にはどんなこだわりがありますか。
國場様────希望年収や勤務地といった条件面だけでマッチングするのではなく、面談で見えてきたその方の強みやポテンシャルが最も活きる環境はどこかを重視しています。「この企業ではあなたのこの経験がこのように活かせます」「こう活躍するイメージが持てます」という具体的な見立てをセットにして提案することを意識しています。
また、キャリアの話に集中しがちになりますが、仕事はその方の生活があってこそ成り立つものです。「この仕事に就いたら、日々の生活がどう変わるか」という視点も意識して提案に組み込んでいます。
他社で3ヶ月内定をもらえなかった方が、悲願の内定獲得
Zキャリアガイド編集部────支援の姿勢がよく伝わりました。これまでの中で、特に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
涙しながら向き合い続けた3〜4ヶ月——気づいていなかった強みが見つかった瞬間
國場様────大学卒業後からずっとアルバイトを続けていた方の支援が、今でも忘れられません。私が担当する前から他社で3〜4ヶ月ほど転職活動をしていたにもかかわらず決まらない状況が続いており、面談の途中で涙を流すほど真剣に、そして不安を抱えながら向き合っていた方でした。
私は焦らず、まずその方の気持ちに寄り添うことを優先しました。過去の経験をひとつひとつ丁寧に振り返り、どんな意思決定をしてきたのかを一緒に掘り起こしていく中で、ご本人がまったく気づいていなかった強みが浮かび上がってきました。そこから前を向いていただけるようになり、最終的に内定を獲得されました。
うれしかったのは内定の知らせだけではありません。どうしても直接お祝いを伝えたくて、沖縄から飛んで会いに行きました。その方がアルバイトをしていた居酒屋にサプライズで顔を出したのですが、満面の笑顔で迎えてくれたあの瞬間は、今でも鮮明に覚えています。

これから転職を考える方へ伝えたいメッセージ
Zキャリアガイド編集部────最後に、転職に興味はあるけれど一歩踏み出せずにいる方へ、メッセージをいただけますか。
やりたいことが分からなくても、特別な経歴がなくても、輝ける場所は必ずある
國場様────やりたいことが分からないとか、未経験だから無理かもしれないと1人で悩む必要はまったくありません。履歴書に書けるような特別な経歴がなくても、誰でも必ず持っている強みがありますし、輝ける場所は必ずあります。
私たちは求人を紹介するだけの存在ではなく、その方の人生に寄り添って一緒に考えていくパートナーでありたいと思っています。イザキャリアが届けたいのは、条件だけを満たした内定ではなく、ご本人が心から納得できる「アツい内定」です。どんな小さな不安でも構いません。まずはこれまでのことを話してください。その一歩を踏み出す勇気を、全力でサポートします。
まとめ
「やりたいことが分からない」「未経験で不安」——そうした気持ちを抱えながらも前に進もうとする若い世代に寄り添い続けているのが、株式会社スーパーアンダギーのチームです。転職を検討している方は、ぜひ公式サイトよりお問い合わせください。
取材日:2026年06月05日
取材/執筆担当者 株式会社ROXX Zキャリアマーケティング事業部 平井祐樹