個人事業を経て正社員として再出発したFさんのストーリー
Zキャリアは、学歴や職歴に関わらず、未経験から正社員就職を目指す方を支援する転職エージェントサービスです。専任のキャリアアドバイザーが履歴書の作成から面接対策まで、一人ひとりの状況に丁寧に寄り添ってサポートしています。
今回ご紹介するFさんは、高校卒業後に上京して事務や営業の仕事を経験し、その後は個人事業主としてオンラインゲームのサーバー運営を手がけていた方です。将来を見据えてビジネススキルを磨きたいという思いから、Zキャリアのサポートを受け、現在は生命保険関連の事務職として新たなキャリアを歩み始めています。
「事務の仕事がしたい」――ゲームで培ったタイピングが就活の原点に
――まずは、最初の就職活動について教えてください。どのようなお仕事を探していましたか?
高校は地元の私立校に通っていて、卒業後は就職する同級生が多い環境でした。地元の求人は工場系が中心だったので、自分はもう少し別の選択肢を探したいと思い、求人サイトで仕事を探しました。当時は「働く」ということにあまりイメージが湧いていなかったのですが、趣味のゲームでキーボードを頻繁に使っていたので、タイピングのスキルを活かせる事務職がいいなと考えていました。
そこで見つけたのが、ライフラインの手続き代行やお客様への電話案内を行う業務です。高校を出てすぐ東京へ引っ越し、社会人生活をスタートさせました。
――初めての社会人生活はいかがでしたか?
アルバイト経験はあったのですが、正式に企業で働くのは初めてだったので、ギャップに驚きました。敬語やビジネスマナーなど、アルバイトの頃とは求められる基準がまるで違って。高校生の頃は先輩への「〜〜っす」くらいの言葉遣いだったので、「ございます」のような丁寧な表現を使うことに最初は違和感がありました。
ただ、電話対応を繰り返すうちに自然と身についていった実感があります。働くこと自体がとても新鮮で、やりがいも感じていたので、一社目はすごく楽しかったですね。
事務への再挑戦と個人事業主としての独立
――一社目を離れた経緯を教えてください。
契約社員として入社していたのですが、繁忙期が終わって契約満了という状況になりました。業務自体はライフラインの代行手続きとはいえ、お客様に電話をかけて承諾をいただく営業的な側面が強かったんです。せっかくなら次は受電業務のような一般事務をしっかり経験したいと思い、転職を決めました。
次の職場では、自治体からの委託を受けたお問い合わせ窓口の業務を担当しました。スマートフォンの操作方法をご年配の方にご案内する業務で、もともと希望していた受電メインの事務にしっかり携われたのはよかったです。
――その後、個人事業主として独立されたそうですね。
はい。趣味のオンラインゲームを通じた知り合いから、事業の手伝いを頼まれたことをきっかけに、自分でも個人事業主として開業して、手取りで月60万円ほどの収入がありました。
――かなり高額な収入がありながら、なぜ正社員への転職を考えたのですか?
ゲームのサーバー運営には、いわば「賞味期限」があると感じていたんです。ずっと同じ水準の収入を維持できるわけではないし、これ以上の成長も見込みにくい。さらに、自分にはビジネスの基本的な知識やスキルが不足していると気づきました。将来また個人で活動するためにも、まずは正社員として働いてスキルアップしたいと考え、廃業届を出して就職活動を始めました。
Zキャリアとの出会い、そして「2度目」の支援

――Zキャリアを利用されたきっかけは何でしたか?
Web上で履歴書を作成できるサービスに登録したところ、Zキャリアから連絡がありました。もともと別のエージェントも利用していたのですが、会社の概要を調べてみると、しっかりと経営されている印象を受けて。
自分の仕事の選択肢が広がるならと思い、利用を決めました。担当のキャリアアドバイザー・須﨑さんの第一印象がとてもよかったのも大きいですね。プロフィールを見ると営業経験があったので、営業職に詳しい方に仕事を探してもらえるならと信頼感がありました。
※ROXXは、株式会社Yagishと業務提携しており、履歴書作成サービスのご利用後に転職支援を希望された方に対して、転職支援を行なっています。
――最初の転職先ではどのようなお仕事をされていましたか?
ライフラインに関する訪問営業の仕事を紹介していただきました。会社の理念に共感したことと、午後からの勤務体制にきちんとした戦略性を感じたこと、そして以前の経験で身につけたライフラインの知識を活かせることが決め手でした。営業の仕事自体は楽しかったし、会社にも不満はなかったのですが、自分のキャリアを考える中で、さらに成長できる環境で長く働きたいと考えるようになりました。
――2度目のZキャリア利用に、ためらいはありませんでしたか?
正直、せっかく紹介してもらった職場を短期間で離れることになったので、気まずさはありました。ただ、これまで利用したエージェントの中で須﨑さんが一番信頼できたので、もう一度お願いしたいと思い連絡しました。須﨑さんからは「前の会社を辞めたことは気にしないで、何でも気軽に相談してください」と言ってもらえて。紹介した先を早期に辞めた求職者に対して、そうした言葉をかけてもらえたことがありがたかったです。
※ROXXでは、弊社のご支援で入社された方について、入社後2年間は、再支援を自ら希望された求職者様に限り転職のご支援を実施しております。
「ただの事務」ではなく、成長できる環境へ
――2度目の転職では、どのような方針で仕事を探しましたか?
営業を一度経験したうえで、やはり自分は事務職の方が得意分野で長く続けられると感じていました。ただ、須﨑さんからは「ただの事務だけでは物足りなくなるのではないか」というアドバイスがあったんです。事務でありながらキャリアアップの仕組みがあり、昇進や昇給を通じて常に新鮮な気持ちで働ける環境がいいのではないかと提案してもらいました。前職でキャリアアップ制度に魅力を感じていたことを、須﨑さんがしっかり覚えてくれていたのだと思います。
――現在のお仕事はいかがですか?
今は生命保険に関する事務業務を担当しています。まだ勤務して間もないので、新しい知識を頭に入れる段階は大変ですが、最近「しがみつくのが努力で、慣れたら成長」という言葉を目にして、今がまさにその「しがみつく」時期だなと感じています。将来的には管理部門や総務のポジションを経験して、知識と人脈を広げていきたいですね。いずれまた個人で活動するときに、ここで得たスキルを活かしたいと考えています。
――今後の目標を教えてください。
まずは今の職場でしっかりとキャリアを積むこと。人事や総務のような管理業務の経験を積んで、ビジネスの基礎をしっかり身につけることが今の目標です。そして実力をつけることで、将来的に、自分1人でも事業を回せるくらいのプロフェッショナルになりたいと思っています。今回の転職は、そのための第一歩にしたいです。
――本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
まとめ
Zキャリアでは、一人ひとりの経歴や希望に寄り添い、専任のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしています。Fさんのように、「もっと成長したい」「長く活躍できるスキルを身につけたい」と考える方はぜひお気軽にご相談ください。あなたの強みを活かせる働き方を、一緒に見つけていきましょう。

取材日:2025年12月2日
執筆者:株式会社ROXX Zキャリアマーケティング事業部 平井祐樹