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学歴の壁を越えて飲食店の店長へ。「働く人が成長できる環境を作りたい」——Mさんの就職ストーリー

学歴の壁を越えて飲食店の店長へ。「働く人が成長できる環境を作りたい」——Mさんの就職ストーリー
公開 2026/07/03

学歴や経歴に不安を感じながらも、自分に合った環境を求めて一歩を踏み出したMさん。アルバイト経験を経て飲食業界への正社員就職を果たし、現在は大手飲食チェーンの店長として活躍しています。キャリアアドバイザーとの出会いから、理想の職場にたどり着くまでの道のりを伺いました。

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Zキャリアを利用してキャリアアップを実現したMさんのストーリー

Zキャリアは、学歴や職歴にかかわらず正社員就職を目指す方をサポートする転職エージェントサービスです。専任のキャリアアドバイザーが、一人ひとりの希望や状況に寄り添いながら、最適な求人を紹介しています。

今回ご紹介するMさんは、広島県出身の中学校卒業というご経歴で、アルバイトを経て飲食業界での正社員就職を目指していた方です。Zキャリアのサポートを受けながら2度の就職活動を経験し、現在は大手飲食チェーンの店長として神奈川県内の店舗で活躍されています。

広島で過ごした学生時代と、最初のアルバイト経験

――まずは、Mさんのこれまでのご経歴について教えてください。

広島県で生まれ、地元の中学校を卒業後、高等専門学校に進学しました。ただ、家庭の事情で大阪へ引っ越すことになり、高校相当の課程は修了していたものの、高専は卒業せず中退という形になりました。形式的な最終学歴は中学校卒業です。

――高専を中退されたあと、どのように過ごされていたのですか。

高校時代からアルバイトは続けていました。最初は地元にあった個人経営の和食店で、ホールスタッフとして働いていたんです。家からも近くて、通いやすいのが決め手でした。

――飲食の仕事は最初から楽しいと感じていましたか。

はい。お客様とのやり取りや、何気ない会話がすごく好きでした。人と直接接する仕事が自分には合っていると感じましたね。1年ほど続けるうちにある程度の仕事ができるようになって、お客様への対応にもやりがいを感じるようになりました。

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大阪への引っ越しと、正社員就職への意識の変化

――大阪に移られてからは、どのような生活でしたか。

引っ越してからは、小売業のアルバイトを始めました。接客という面では前のアルバイトと共通する部分もあったのですが、ずっと同じ場所に立っている時間が長くて。飲食のように動き回る仕事のほうが自分には合っているなと感じました。5ヶ月ほど働きましたが、いずれ正社員として働ける場所を探したいという気持ちがありました。

――正社員就職へ動き出したきっかけは何だったのでしょうか。

小売業のアルバイトとして働くなかで、自分にはやはり飲食のように人と関わりながら動き回る仕事が合っていると、改めて感じたんです。「次は正社員として、長く腰を据えて働ける場所を見つけたい」。そう考えて、アルバイトを辞めたタイミングで就職活動を始めることにしました。

――そのとき、Zキャリアを選ばれた理由は。

就職活動自体が初めてで、利用したのもZキャリアだけだったのですが、最初の面談からとにかく話しやすくて。飲食業界で働きたい、人と話す仕事がしたいという軸をしっかり聞いてもらえたので、安心して任せられると感じました。

――当時のZキャリアのサポートについて、印象に残っていることはありますか。

めちゃくちゃ話しやすかったというのが一番の印象です。あとは、就職までがスムーズに進んだなと感じています。飲食業界で働きたいという希望と、人と話す仕事がしたいという軸をしっかり聞いてもらって、自分に合った求人を紹介してもらえました。

Mさんを支援したキャリアアドバイザー:林 省吾
Mさんを支援したキャリアアドバイザー:林 省吾

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1社目の飲食店で感じた「成長の壁」

――最初の正社員就職先では、どのようなお仕事をされていましたか。

2023年10月に、大阪にあるラーメン店に正社員として入社しました。店舗での接客や調理が主な仕事です。社員が4人いる店舗で、正社員同士で営業を回すような体制でした。シフト管理がしっかりしていて、休みもきちんと取れていましたね。

――実際に働いてみて、どのようなことを感じましたか。

入社当初は、まずは目の前の仕事を覚えることに集中していました。ただ、一通りの業務ができるようになったころから、自分がこの先どうステップアップしていくのか、ビジョンが見えにくいと感じるようになっていきました。当時は新しい仕事をどう覚えていくかといった教育やマネジメントの仕組みがまだ明確ではなく、運営の多くを社員が担う形だったこともあり、自分が成長していく道筋が見えづらかったんです。前向きに働くうちに芽生えた「もっと成長したい」という思いと、環境との間にギャップを感じるようになりました。

――退職を決意されたとき、不安はありましたか。

苦労して就職した1社目だったので、多少の葛藤はありました。ただ、自分の成長が見込める環境ではないと感じていたので、早めに次の環境を探したほうがいいと考え、改めてZキャリアの林さんに相談することにしました。

Zキャリアの林と2度目の就職活動。「経験を活かせる環境」を求めて

――2回目の就職活動では、どのような軸で仕事を探されましたか。

前職の経験を通じて、飲食業界で接客に携わりたいという気持ちは変わりませんでした。ゼロからのスタートよりも、ある程度知識のあるラーメン業態のほうがいいかなと。あとは、実力がきちんと給与に反映される環境を重視していました。

――キャリアアドバイザーの林との相談は、いかがでしたか。

ラーメン業態という軸で2社ほど面接を受けさせてもらいました。そのうちの1社は、面接の時点ですごく感触が良くて。社風や実力主義の評価制度に魅力を感じたので、1回目の面接で「ここにしよう」と決めました。

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大手飲食チェーンへの入社と、2ヶ月でつかんだ手応え

――現在の会社に入社されて、最初の印象はいかがでしたか。

企業理念がすごく親しみやすくて、社員だけでなくアルバイトのメンバーにも浸透しているのが印象的でした。笑顔や活気を大事にする営業スタイルで、みんなで元気よく働くという雰囲気がとても楽しかったです。

――仕事に慣れるまでに、大変だったことはありますか。

最初の2ヶ月はきつかったですね。店舗の回転率が高く、とにかく忙しい。その忙しさに飲まれてしまうというか。社員が少ない店舗だったので、アルバイトの先輩から教わる場面もありました。できることが限られている中で、慣れるまでは相当大変でした。ただ、営業自体は楽しかったので、2ヶ月ほどで一通りの仕事が板についてきた実感がありました。

入社4ヶ月で店長に。目標が「自分の成長」から「人の成長」へ変わった

――店長に昇格されたのはいつごろですか。

入社して4ヶ月後です。やるべきことをしっかりやっていれば評価してもらえる環境だったので、アルバイトの教育なども着実にこなしていきました。

――店長になって、仕事への向き合い方は変わりましたか。

大きく変わりました。もちろん収入面もありますが、一番は「目標が切り替わった」ということです。最初は店長になることが目標でしたが、いざ店長としてアルバイトの子たちと関わるうちに、「この子たちが社会に出たときに恥ずかしくないように育てたい」と思うようになりました。働いてくれているメンバーが「ここで働いて良かった」と思える環境を作ることが、今の自分の目標です。

――教育面で工夫されていることはありますか。

まずは自分の右腕・左腕になってくれるメンバーを育てることを意識しています。その子たちが育てば、自分がいないときでも教育を任せられる。実際に今は、信頼できるメンバーがいるときは教育にほとんど手を出していません。最初の店長から「下に任せていくことが大事だ」と教わったことが、大きく影響しています。

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今後の目標は「店長が現場に出なくてもいい店舗」を作ること

――現在はどちらの店舗で働かれていますか。

横浜に引っ越して、神奈川県内の店舗で店長をしています。アルバイトは約30人在籍していて、社員は自分1人の体制です。右腕・左腕がしっかりしているので、ほかの店舗のヘルプに行く時間も作れています。

――今後の目標を教えてください。

自分は営業に入るのが好きなので、現場には立ち続けたいと思っています。ただ、お店の形としては「店長が現場に出なくても回る店舗」を作りたいですね。

店長は裏方で事務作業に集中できて、メンバーだけで営業が回る。そういう形が実現できれば、飲食業界のイメージも変わっていくと思っています。若い世代がアルバイトとして初めて働く場所が飲食店であることも多いので、そこで「働きやすい」と感じてもらえたら、業界全体にとってもプラスになるのではないでしょうか。

――本日は貴重なお話をありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

まとめ

Mさんの歩みは、学歴の有無にかかわらず、一人ひとりの努力や人柄が正当に評価される飲食業界の魅力を映し出しています。アルバイトから正社員、そして店長へと自分に合った環境を見極め、着実に経験を重ねていくキャリアステップは、多くの人に開かれています。

Zキャリアでは、一人ひとりの状況や希望に寄り添い、専任のキャリアアドバイザーが就職活動をサポートしています。まずはお気軽に、あなたのキャリアに関するお悩みをお聞かせください。

取材日:2026年1月8日

執筆者:株式会社ROXX Zキャリアマーケティング事業部 平井祐樹

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