未経験からの正社員転職を支援する「Zキャリア」
Zキャリアは、未経験から新しいキャリアを目指す20代・第二新卒の方を中心に、正社員転職を支援するサービスです。専任アドバイザーが一人ひとりに寄り添い、未経験からのキャリアチェンジをサポートします。
今回は、Zキャリアを利用して美容師から営業職へ転職されたKさんの体験談をご紹介します。パートナーの出産を機に、家族との時間と収入の両立を目指し、新たな一歩を踏み出したストーリーです。
中学の職業体験から美容師を志した原点
――美容師を目指したきっかけを教えてください。
中学生のときに、学校で職業体験の授業がありました。いろいろな職業の方が来てくださって、そのなかでカット体験に参加したんです。実際に髪を切ったときの感触や、自分の手でかたちをつくっていく感覚がおもしろくて。そこから「ものづくり」に近い仕事として美容師に興味を持ちました。
――専門学校を経て、美容サロンに入社されたのですね。
はい。高校を卒業してから美容の専門学校に2年間通い、美容師免許を取得しました。卒業後は美容サロンにアシスタントとして新卒入社しています。美容師はまずアシスタントとして3年から5年ほど修行を積んでから、一人前のスタイリストになるのが一般的な流れです。
パートナーの出産を機に考えた「これからの働き方」
――美容サロンを退職された理由は?
仕事自体にはやりがいを感じていました。技術を教えてもらえる環境も整っていたと思います。
ただ、ちょうどその時期にパートナーの出産が重なって。今後の生活を考えたとき、アシスタントの期間がまだ数年続くことを踏まえると、収入面や自分の時間の使い方を見直す必要があると感じました。
子どもとの時間をしっかり確保しながら、家族を支えていける環境で働きたいという気持ちが大きくなり、転職を決めました。
――転職活動はどのように始めましたか?
前職を退職してから本格的に始めました。在職中は日々の業務に集中する時間が長かったので、しっかり時間を確保したほうがいいと考えたんです。インターネットで「未経験から正社員になれる仕事」を調べて、いくつかの転職支援サイトに情報を登録していきました。
「未経験でも挑戦できる」を軸にした仕事探し
――Zキャリアを知ったきっかけは?
正直なところ、明確には覚えていないのですが、おそらくインターネットで転職情報を検索していた流れで見つけたのだと思います。複数のサービスに登録していたなかで、未経験からの就職に強そうだという印象がありました。
――キャリアアドバイザーとのやりとりはいかがでしたか?
担当の林さんとは電話で2、3回お話しして、応募先を決めていきました。第一印象は「説得力のある人だな」というもの。いろいろな職種について丁寧に説明してくださったので、自分が知らなかった仕事の選択肢を広げてもらえた感覚がありましたね。

――応募前の段階で、やりたい仕事は決まっていましたか?
まったく決まっていませんでした。それまで美容師になることだけを考えて生きてきたので、世の中にどんな職種があるのかも正直よく分かっていなくて。林さんと話しながら、まずは幅広く知っていこうという姿勢で臨みました。条件面では、未経験でもしっかり収入が得られることを重視していました。
ベンチャー企業の営業職を選んだ理由
――入社の決め手は何でしたか?
大手企業かベンチャー企業かで悩みました。大手には安定というメリットがありますが、自分としては裁量を持って働けることや、融通が利く環境を重視したいと考えていたんです。
面接でお話しした方のフレンドリーな雰囲気も印象的で、「この人たちと一緒に働くんだな」という実感が湧きました。少人数の組織で、入口から出口まで一通りの業務を経験できる点にも魅力を感じ、ベンチャー企業の営業職を選びました。
――面接の準備や本番はいかがでしたか?
もともと面接に対して強い苦手意識はなかったんです。林さんと事前に練習をして、想定される質問に対する回答のテンプレートを用意した上で臨んだので、そこまで苦戦した印象はありません。しっかり準備できたぶん、落ち着いて話せたと思います。
入社3か月で一人商談——少人数だからこその成長環境
――営業の仕事に取り組んでみて、いかがですか?
いろいろな方とお会いするので、日々新鮮です。美容師時代はある程度身なりを整えた状態でお客様と接していましたが、今はお客様のご自宅に伺う仕事なので、日常のなかでの人との距離感がまったく違います。
業務の内訳としては7割ほどが外回りの訪問営業で、残り3割が見積もり作成などの事務作業。ネットからのお問い合わせに対して電話でご連絡し、訪問して商談を行うという流れです。
――仕事で達成感を感じた瞬間はありますか?
やはり契約が取れたときですね。今の会社は少人数なので、入社3か月目から一人でお客様と最後まで商談できる環境でした。入口から出口まで全工程を任せてもらえるからこそ、契約が成立したときの達成感はひとしおです。
――先輩から学んだ営業の心得とは?
先輩の教えは心理学がベースになっていて、『商品知識を詰め込むだけでなく、まずは相手に共感することが何より大切だ』という考え方なんです。
お客様が話しているときはすべて聞き切ってから、こちらの話を始めるということを心がけています。電話でのやりとりでも、相手の話を遮らず最後まで聞くことで、信頼関係を築きやすくなると実感しています。
子育てと仕事の両立、そして今後のキャリア
――お子さんとの時間は確保できていますか?
転職前と比べると、確実に良くなっています。子どもは生後3か月(インタビュー時点)で、日々成長を感じられるのがうれしいですね。今は仕事を覚える段階なので多少の大変さはありますが、自立してスケジュールを自分で組めるようになれば、さらに余裕が出てくると考えています。時間が取れないとか、厳しいと感じることは今のところありません。
――今後のキャリアの目標を教えてください。
営業という職種はなくならない仕事だと思って選びました。ベンチャー企業であれば、早い段階でマネジメント経験を積めると聞いています。後輩が入ってきたときに仕事を教える立場を経験できれば、将来的なキャリアの幅も広がるはず。今の会社に不満があるわけではありませんが、マネジメントの実績をつくることは常に頭の片隅に置いています。営業スキルと人を育てる経験、その両方を身につけていきたいですね。
――素晴らしい目標ですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。
ありがとうございました。
まとめ
パートナーの出産をきっかけに、長年の夢だった美容師の道から異業種への転職を決意したKさん。「未経験でも挑戦できること」「家族との時間を大切にできること」を軸に仕事を探し、今ではベンチャー企業の営業職として着実にキャリアを積んでいます。
Zキャリアでは、一人ひとりの状況や想いに寄り添い、専任のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしています。異業種への転職や、未経験からの正社員就職を考えている方も、まずはお気軽にご相談ください。あなたの経験や希望に合った働き方を、一緒に見つけていきましょう。

取材日:2025年11月19日
執筆者:株式会社ROXX Zキャリアマーケティング事業部 平井祐樹