未経験からの正社員転職を支援する「Zキャリア」
Zキャリアは、これまでの経歴にかかわらず正社員を目指せる転職支援サービスです。主に10代〜20代の非正規雇用で働く方を対象に、専任アドバイザーが一人ひとりに寄り添い、キャリアアップをサポートします。
今回お話を伺ったのは、高校卒業を目前に就職先がなくなり、アルバイトをしながら将来を模索していたHさん。接客の楽しさに気づき、Zキャリアと共に正社員への一歩を踏み出した軌跡をご紹介します。
通信制高校で始めた初めてのアルバイト
――まずは、高校時代のことを教えてください。
静岡県で生まれ育ちました。高校では友達との時間がいちばん印象に残っています。3年生になるタイミングで全日制から通信制に切り替えたので、空いた時間を活かしてアルバイトを始めることにしました。
――飲食店のアルバイトを選んだ理由は?
自宅から近かったことが大きいです。地元では有名な飲食チェーン店で、キッチンスタッフの募集が出ていたんです。初めてのアルバイトだったので、接客よりもまずは裏方の仕事のほうが取り組みやすそうだなと感じて応募しました。ただ、実際に働くことになったのはホールでした。
――キッチン希望から、どういった経緯でホールに?
採用の段階で「キッチンは人が足りているので、ホールをやってみませんか」とお話をいただいたんです。接客には少し苦手意識がありましたが、せっかくの機会なので挑戦してみようと思い、ホールスタッフとして働き始めました。
接客で見つけた「人と話す楽しさ」
――ホール業務に取り組んでみて、いかがでしたか?
最初は正直、難しかったです。タブレット注文ではなく、ハンディ端末でお客様の注文を直接聞き取るスタイルだったので、メニューの位置を覚えるだけでも大変でした。季節限定メニューが出るたびに新しく覚え直す必要もあって、慣れるまでは苦労しましたね。
――接客の仕事にやりがいは感じましたか?
はい。お客様とちょっとした会話をする機会が多くて、それが楽しかったんです。最初は苦手だと思っていた接客でしたが、やってみると自分に合っているのかもしれないと感じるようになりました。この経験が、のちに「接客の仕事を続けたい」と思うきっかけになっています。
卒業直前に志望先の募集が止まった焦り
――高校卒業後、就職は考えていましたか?
はい。学校から案内された企業への就職を考えていました。動物に関わる仕事ができる会社で、もともと動物が好きだったので、そこでなら興味を持って働けそうだと思ったんです。ただ、3年生の1月から2月ごろに、先方の事情で募集自体が取りやめになってしまって。その1社以外は何も考えていなかったので、どうしようかと悩みました。
――就職先のあてがなくなったとき、どんな気持ちでしたか?
通っていた高校は就職する人が多かったので、周囲が進路を決めていくなかで自分だけが宙ぶらりんの状態でした。家族からも「どうするの」と聞かれましたし、正直なところ不安と焦りが半々という心境でしたね。とりあえずアルバイトを続けながら考えようと決めて、卒業後もそのまま飲食店で働いていました。
――就職活動を本格的に始めたきっかけは?
6月から7月ごろに「そろそろ本気で考えないと」という気持ちが強くなりました。うちは母がひとりで家計を支えてくれていたんです。
アルバイトの収入だけではなく、しっかりとした仕事に就いて生活費を入れられるようになりたいと思ったのが、いちばん大きなきっかけでした。アルバイト先の繁忙期が終わるタイミングで退職し、8月から本格的に就職活動を始めました。
アパレル志望から接客職へ——就活の試行錯誤
――Zキャリアとはどのように出会いましたか?
就職活動を始めた当初、ほかの転職支援サービスにも相談していました。並行して、応募のために履歴書を作成するサービスを利用したところ、そこからZキャリアを紹介していただいたんです。
――当初はどんな仕事を希望していましたか?
靴や服が好きだったので、アパレル関連の仕事を考えていました。ただ、複数のキャリアアドバイザーから「社会人経験がない段階ではハードルが高い」とアドバイスをいただいて。実際に応募してみたものの、選考を通過できませんでした。そこで「やはりそうなのか」と納得して、ほかの選択肢を探し始めました。
――接客の仕事に方向性を定めた経緯を教えてください。
キャリアアドバイザーと相談するなかで、飲食店のホール業務で感じた接客の楽しさを改めて振り返りました。お客様と直接やりとりする仕事が自分には合っていると感じていたので、接客を軸に求人を探していく方針に切り替えたんです。
初めての面接準備、緊張との闘い
――就職活動で一番大変だったことは?
面接前の準備です。4社から5社ほど面接を受けたのですが、事前に話す内容をしっかり覚えていても、本番になると緊張で頭が真っ白になってしまうことがありました。何時間も練習したり、紙に書いて覚えたり、とにかく頭にたたき込むことに時間をかけていましたね。
――キャリアアドバイザーのサポートはどうでしたか?
Zキャリアの担当アドバイザーは、部活の顧問の先生のような存在でした。自分に自信が持てないタイプなので、「できます」「自信を持ってやりましょう」と背中を押してもらえたのがありがたかったです。
ときには現実的なアドバイスを率直に伝えてくれて、しっかり導いてくれている実感がありました。Web面接が多かったので、カメラの見方や受け答えのコツなど、実践的なアドバイスもいただけて心強かったです。

入社後の手応えと今後の目標
――今の職場を選んだ決め手は何でしたか?
社員同士の雰囲気がとても良さそうだったことが決め手です。面接や説明の段階で、社内にサークル活動のような横のつながりがあると聞いて、人間関係を大切にしている会社だなと感じました。
実際に入社してみると、上司の方がとても明るく、分からないことにも丁寧に答えてくれるので、安心して働けています。自宅から車で20分ほどの通勤距離も、ありがたいポイントでした。

――実際に働いてみて、ギャップはありましたか?
大きなギャップは感じていません。ただ、最初に覚える情報量が想像以上に多かったですね。家電量販店の中にある携帯電話の販売コーナーで接客をしているのですが、料金プランだけでなく、お客様ごとに適用されるポイントの条件なども把握する必要があります。
入社して1ヶ月ほどで基本的な契約業務はできるようになりましたが、まだまだ学ぶことは多い状況です。
――今後の目標を教えてください。
まずは、自分が担当しているキャリア(携帯電話会社)以外のプランや、インターネット回線の知識もしっかり身につけたいです。お客様にとってどのプランがいちばん合っているかを、幅広い選択肢のなかから提案できるようになることが目標ですね。
他のキャリアの情報まで覚えるにはもう少し時間がかかると思いますが、1年後にはすべてのプランを自信を持って説明できるようになりたいです。
――素晴らしい目標ですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。
ありがとうございました。
まとめ
高校卒業を前に就職先がなくなり、アルバイトを続けながら将来に悩んでいたHさん。家族を支えたいという想いを原動力に、キャリアアドバイザーと二人三脚で自分に合った仕事を見つけました。
Zキャリアでは、一人ひとりの状況や想いに寄り添い、専任のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしています。正社員としての就職が初めての方でも、未経験から挑戦できる求人を多数ご用意しています。
まずはあなたのキャリアに関するお悩みや希望をお聞かせください。私たちと一緒に、新しい一歩を踏み出してみませんか。

取材日:2025年11月17日
執筆者:株式会社ROXX Zキャリアマーケティング事業部 平井祐樹