高校卒業後、工場勤務からのスタート
――まず、Mさんのこれまでのご経歴を教えてください。高校を卒業されてすぐに就職されたのですね。
はい。就職する人が多い高校に通っていたので、卒業後はそのまま就職しました。もともと人と話すのが好きだったので、接客系の仕事を希望していたのですが、高校に届く求人の中には希望に合うものが少なくて。洋菓子に関わる仕事だと思って選んだ会社が、実際には工場での製造業務だったんです。
――求人票の内容と実際の業務にギャップがあったのですね。
そうなんです。求人票には具体的な業務内容があまり書かれていなくて、店舗での仕事なのか製造なのかが分からない状態でした。採用が決まってから「工場勤務です」と言われて、想像とは違うなと感じました。ただ、お菓子を作ること自体は好きでしたし、配属先のチームは女性ばかりで和気あいあいとした雰囲気だったので、楽しい面もありました。
――それでも退職を決められたのは、どういった理由だったのでしょうか。
作業台の高さが自分の身長に合わなくて、ずっと前かがみの姿勢で作業を続けていたんです。もともと持病があったのですが、長時間その姿勢を続けることで悪化してしまいました。身体的に続けるのが難しくなったというのが、一番大きな理由です。1年ほど勤めましたが、無理をし続けるわけにはいかないと判断しました。
飲食業界での経験と、正社員への再挑戦
――退職後はどのような働き方をされていたのですか。
高校生の時にアルバイトをしていた飲食チェーン店に戻りました。もともと働いていたので、すぐに復帰できたんです。ただ、最初から「正社員の仕事が見つかるまでのつなぎ」という気持ちで働いていました。やはり正社員として腰を据えて働きたいという思いがありました。
――その後、飲食フランチャイズの店舗に正社員として入社されたのですね。
はい。接客ができて、好きなものに関わる仕事を自分で探して応募しました。やりたいこととマッチした転職だったので、最初はうれしかったですね。ただ、入社してみると想像以上に大変な環境でした。
――具体的にはどのような状況だったのですか。
入って2週間ほどで、店舗に正社員が自分一人という状況になりました。新人の育成やお客様対応など、幅広い業務を任されるようになったんです。繁忙期には早朝から夜遅くまで稼働することもあると分かり、長く続けていくのは難しいと感じました。自分の望むライフスタイルとの両立が難しかったんです。
Zキャリアとの出会いと、キャリアアドバイザー林のサポート
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――Zキャリアのキャリアアドバイザー・林とはいつ頃から連絡を取られていたのですか。
実はこの飲食店に入社する前から、林さんとはやり取りをしていました。自分でも仕事を探しつつ、林さんにも並行して探していただいていたんです。飲食店への就職が決まった時点で一旦やり取りは終わったのですが、連絡先はそのまま残していました。うまくいくかどうか分からなかったので。それで、転職を決意した時にすぐ連絡させてもらいました。
――連絡先を残しておいたことが、結果的に良かったのですね。林のサポートはいかがでしたか。
すぐに返信をくれるんです。面接を受ける前には「頑張ってください」、終わったら「結果を待ってます」と、一つひとつの行動をサポートしてくれて。面接で話す内容の整理が苦手だったのですが、一緒にポイントをまとめてくれたのがとても助かりました。
大手通信キャリアの販売職で見つけた「自分らしい働き方」
――現在のお仕事について教えてください。
大手通信キャリアの販売クルーとして、大型商業施設内の店舗で働いています。お客様への声かけから始まって、通信プランの案内や契約手続きが主な業務です。営業と販売の両方の要素がある仕事で、まさに自分がやりたかった「人と話す仕事」ができています。
――トータルの満足度はいかがですか。
高いです。なにより店舗のメンバーがすごくいい人たちで、チーム全体の雰囲気がいいんです。別の店舗にヘルプに行った時に、自分のところとの空気の違いに驚いたくらいです。今の店舗はみんなで協力し合える環境で、この配属でなかったら続けられていなかったかもしれません。
――おしゃれや身だしなみの面ではいかがですか。
髪色やネイルもある程度自由にできるので、そこも嬉しいポイントです。接客業だと制限が厳しいところも多いですが、今の職場はその点も自分に合っていました。
1年間の販売経験で変わった「ものの見方」
――入社から約1年を振り返って、ご自身の中で変化したことはありますか。
ものの考え方が変わりましたね。いい方向にも変わりましたし、見えなかったものが見えるようになった面もあります。
――いい方向の変化とは、具体的にどのようなことですか。
言葉遣いです。以前は敬語が苦手でしたが、お客様の前で説明する機会を毎日重ねるうちに、丁寧な言葉遣いが身についてきました。大手企業ならではの接客基準があるので、それに合わせていく中で自然と成長できたと感じています。
――一方で、見えるようになったこととは。
通信プランの仕組みを知る側になったことで、サービスの案内に対する見方が変わりました。以前は街中でキャッチセールスに声をかけられると、気軽に話を聞いていたんです。でも自分がその立場になると、お得に見える部分とそうでない部分の両方が見えるようになって。特にご年配のお客様には、その方に本当に合ったプランをご案内するように心がけています。
今後のキャリアと、転職を考えている方へ
――今後のキャリアについてはどのようにお考えですか。
将来こうなりたいという具体的な目標はまだ決まっていません。ただ、林さんに「まずは今の仕事で経験を積むことで視野が広がる。そこからまた自分に合った仕事を探せばいい」と言われて、なるほどと思いました。人と話すことに関わる仕事はこれからも続けていきたいですね。
――最後に、Zキャリアのサポート全体を振り返って、いかがでしたか。
林さんには感謝しかないです。悪かったところは正直ないですね。こまめに連絡をくれて、困った時にはすぐ対応してくれる。そういう日々の積み重ねがあったからこそ、信頼して相談できました。
――本日は貴重なお話をありがとうございました。今の職場で充実した日々を過ごされているMさんの姿が印象的でした。
ありがとうございました。
Mさんのように、「自分に合う仕事が分からない」「転職を繰り返してしまう」と悩んでいる方は少なくありません。Zキャリアでは、専任のキャリアアドバイザーが一人ひとりの状況や希望に寄り添い、求人紹介から面接対策、入社後のフォローアップまで一貫してサポートしています。経歴に不安があっても、未経験から挑戦できる求人を多数ご用意しています。まずはあなたの「好き」や「得意」を聞かせてください。一緒に、無理なく長く続けられる仕事を見つけていきましょう。
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取材日:2025年11月10日
執筆者 株式会社ROXX Zキャリアマーケティング事業部 平井祐樹