- 非正規の男性が結婚に不安を感じやすい理由
- 非正規のまま結婚するメリット・デメリット
- 結婚に近づくために今日からできる行動
- 非正規から正社員を目指す方法
非正規の男性は結婚できないって本当?
「非正規だから結婚は無理かも」と感じて、この記事にたどり着いた方もいるでしょう。まずは思い込みをほどいておくと、必要以上に落ち込まずに済みます。ここでは、次の3つの視点から見ていきます。
- 非正規で結婚している男性はいる
- 結婚できるかは雇用形態だけで決まらない
- 非正規で働くことは甘えではない
ひとつずつ順番に確認してみてください。
非正規でも結婚している男性はいる
非正規で働きながら結婚した男性は実際にいます。契約社員やアルバイトのまま、パートナーと共働きで家計を支えているケースも珍しくありません。
たとえば、正社員のパートナーと家事を分け合い、それぞれの得意なことで家庭を回している夫婦もいるでしょう。「非正規だから結婚できない」と決めつける前に、そういう形もあると知っておくだけで、気持ちが少し軽くなるかもしれません。
結婚できるかは雇用形態だけで決まらない
結婚を考えるとき、パートナーが見ているのは雇用形態だけではありません。一緒にいて安心できるか、きちんと話し合えるか、将来に向けて努力しているかも大事なポイントです。
たとえば、収入がまだ多くなくても、家計を一緒に考えてくれる相手に安心を感じるパートナーもいます。今の働き方だけで自分の価値を決めずに、ほかの面にも目を向けてみてください。
非正規で働くことは甘えではない
非正規で働くことは、甘えではありません。家庭の事情や体調、やりたいことのために、あえて今の働き方を選んでいる人もいます。
たとえば、正社員の求人に何度か挑戦して、うまくいかなかった経験がある方もいるでしょう。それは努力が足りなかったからではなく、タイミングや求人との相性が合わなかっただけのこともあります。自分を責めすぎず、これからどう動くかに目を向けていきましょう。
非正規の男性が結婚に不安を感じやすい理由
結婚できないわけではないと分かっても、不安がすぐに消えるとは限りません。不安の正体がはっきりすると、何から手をつければいいかが見えやすくなります。よくある理由は、次の3つです。
- 収入や将来の見通しが安定しにくい
- 相手の家族に反対されることがある
- 婚活で仕事を聞かれて気後れしやすい
それぞれの理由と向き合い方を、順番に整理していきます。
収入や将来の見通しが安定しにくい
非正規の働き方は、収入が月ごとに変わりやすいことがあります。シフトの量や契約の更新によって、手取りが増えたり減ったりするためです。
たとえば、忙しい時期は稼げても、落ち着いた時期は収入が下がるケースもあるでしょう。そうなると、結婚後の家賃や生活費をどう払うか、見通しが立てにくくなります。まずは自分の平均的な月収を把握しておくと、不安の大きさを冷静に見られるかもしれません。
相手の家族に反対されることがある
結婚のあいさつで、相手の家族が心配することはあります。大切な家族の将来を考えて、仕事や収入について聞かれる場面もあるでしょう。
ですが、その反対は「生活していけるのか」という心配から来ていることもあります。今の収入や、これから目指していることを落ち着いて伝えると、印象が変わるかもしれません。先に伝え方を準備しておくと安心です。
婚活で仕事を聞かれて気後れしやすい
マッチングアプリや婚活パーティーでは、仕事の話題が出やすいです。「非正規」と書くのが恥ずかしくて、プロフィールを作るだけで手が止まってしまう方もいるかもしれません。
ですが、嘘をついて後から知られるほうが、信頼を失いやすくなります。仕事の中身やがんばっていることを添えて書くと、前向きな印象につながります。
非正規のまま結婚するメリット
不安な理由を見てきましたが、今の働き方にも良い面はあります。メリットを知っておくと、パートナーとの将来を前向きに話し合いやすくなります。ここでは2つを取り上げます。
- 働く時間を調整しやすい
- 家事や育児を分担しやすい
家庭を持ったときにどう活きるのか、順に確認していきましょう。
働く時間を調整しやすい
非正規の働き方は、シフトや勤務日を選びやすいことが多いです。たとえば、パートナーの仕事が忙しい時期に勤務日を減らし、家のことを多めに引き受けることもできます。
結婚式の準備や引っ越しなど、まとまった時間が必要な場面でも動きやすいでしょう。職場によってルールは違うので、今の勤務先の決まりを一度確認してみてください。
家事や育児を分担しやすい
時間の融通がきくぶん、家事や育児を担いやすいのもメリットです。保育園の送り迎えや、子どもの急な体調不良にも対応しやすくなります。
家のことを積極的に引き受けられることは、共働きのパートナーにとって心強い支えになるでしょう。収入だけでなく、家庭での役割も含めて2人で話し合ってみてください。
非正規のまま結婚するデメリット
良い面がある一方で、結婚後の生活を考えると気になる点もあります。先にデメリットを知っておけば、慌てずに備えを進められます。押さえておきたいのは、次の2つです。
- 生活費や子育て費用に余裕が出にくい
- 老後の備えが手薄になりやすい
どんな場面で困りやすいのか、順番に見ていきます。
生活費や子育て費用に余裕が出にくい
収入が安定しにくいと、貯金にまわすお金が残りにくくなります。家賃や食費に加えて、子どもが生まれると服や学用品などの出費も増えていきます。
たとえば、急な病気や家電の故障が重なると、生活費がぎりぎりになることもあるでしょう。金額は小さくてもいいので、毎月自動で積み立てる仕組みを作ってみてください。
老後の備えが手薄になりやすい
働き方によっては、老後に向けた備えが少なくなりやすいです。勤務先の条件によっては、正社員と同じ年金や保険に入れないことがあります。そうなると、将来受け取れるお金に差が出るかもしれません。
退職金の制度がない職場も見られます。今すぐ困ることではないので、つい後回しにしがちなところです。給与明細で加入している保険を確認し、将来のことも少しずつ考えてみてください。
非正規の男性が結婚に近づくためにできること
デメリットを知って、少し気が重くなったかもしれません。ですが、今日からできる行動を積み重ねれば、不安は少しずつ小さくできます。取り組みやすいものは、次の3つです。
- 家計の見通しを具体的に立てる
- 今の働き方を正直に伝える
- 自分に合う婚活の方法を選ぶ
できそうなものから、ひとつずつ試してみてください。
家計の見通しを具体的に立てる
まずは、結婚後の家計を紙やスマホのメモに書き出してみてください。毎月かかるお金と2人の収入を並べるだけで、足りる部分と足りない部分が見えてきます。
数字にしてみると、思っていたより何とかなると分かることもあるでしょう。下の流れで進めると、整理しやすくなります。

今の働き方を正直に伝える
パートナーや相手の家族には、今の働き方を正直に話してみてください。隠したまま話を進めると、あとで知られたときに信頼が揺らいでしまいます。
伝えるときは、今の状況だけで終わらせないのがポイントです。これからの目標や、すでに始めている行動もセットで話すと、将来を一緒に考えられる相手だと感じてもらいやすくなります。

自分に合う婚活の方法を選ぶ
婚活は、自分に合う場所を選ぶと続けやすくなります。マッチングアプリなら、プロフィールを読んだうえで話が始まるので、働き方を最初から伝えておけます。
知人の紹介や趣味のサークルなど、人柄を知ってもらってから距離を縮める方法もあるでしょう。たとえば、話すのが苦手ならメッセージから始められるアプリのほうが気楽かもしれません。無理のない方法で、出会いのきっかけを作ってみてください。
非正規から正社員を目指す方法
結婚に向けて動く中で、「やっぱり正社員になって安心したい」と思った方もいるでしょう。正社員になれると収入の見通しが立てやすくなります。進め方のポイントは、次の3つです。
- 未経験歓迎の求人を探す
- 年齢が若いうちに動き出す
- 転職エージェントに相談する
非正規から抜け出せないと感じている方にも取り組みやすいものを、順に紹介していきます。
未経験歓迎の求人を探す
正社員を目指すなら、まずは未経験歓迎の求人に目を向けてみてください。経験やスキルよりも、やる気や人柄を大事にして採用している会社もあります。
たとえば、製造や物流、介護、販売などの求人では、未経験から始められる募集もよく見かけます。求人票を見るときは、下のポイントもあわせて確認しておくと安心です。

年齢が若いうちに動き出す
早めに動き出すほど、選べる求人の幅は広がりやすいです。20代のうちは、これからの伸びしろに期待して採用してもらえる場合もあります。
30代に入ってから正社員になることもできますが、準備に時間がかかることもあるでしょう。「結婚が決まってから考えよう」と後回しにせず、今のうちから情報を集めてみてください。
転職エージェントに相談する
一人で求人を探すのが不安なら、転職エージェントに相談してみてください。エージェントは希望や今の状況を聞いたうえで、合いそうな求人を一緒に探してくれます。
応募書類の書き方や面接の練習もサポートしてもらえるので、初めて正社員を目指す場合も心強いでしょう。結婚に向けて安定した働き方を手に入れたいと思ったら、まずはZキャリアのエージェントに相談してみませんか。