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未経験から施工管理(工事管理)の面接を受ける際によくある質問、逆質問の例

公開 2024/03/21

更新 2024/03/25

施工管理

Zキャリア編集部

Zキャリア編集部は、初めて就職・転職する方々へ、就職活動に役立つ情報を発信しています。具体的な職種や業界に特化した情報提供を心がけ、将来のキャリアを考える上で参考になるような内容をお届けしています。

目次

この記事では、未経験から施工管理(工事管理)の面接に臨む際によく出題される質問や、面接で活用できる逆質問の例を紹介します。施工管理は建築や土木の工事現場で重要な役割を果たす職種であり、面接では志望動機や適性を明確にすることが求められます。記事では面接でよく出題される質問に加えて、適切な逆質問の例も提供しています。これらの情報を参考にして、施工管理の面接に自信を持って臨んでください。

未経験から施工管理(工事管理)の面接を受ける際によくある質問、逆質問の例


施工管理(工事管理)は建築/土木の工事現場で、工事の進捗や品質、安全、予算などを管理する仕事です。施工管理には「現場監督」という役割があり、工事への専門知識だけでなく、コミュニケーション能力やリーダーシップも求められます。

では、施工管理の仕事を探している未経験の転職希望者は、面接でどのような質問をされることが多いのでしょうか。この記事では、施工管理(工事管理)の面接でよくある質問と、面接に使える逆質問の例を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

施工管理(工事管理)の面接でよくある質問の例

施工管理(工事管理)の面接では「これまでの経歴」「志望動機」「工事現場での実務経験の有無」などがよく問われます。

1.これまでの経歴:建築や土木の実務経験の有無

施工管理の仕事には、建築や土木などの専門的な知識や経験が必要です。未経験の場合は、これまでの職歴やアルバイトなどで、建築・土木や工事に関する実務経験があることが多いです。過去の職歴やアルバイト歴を踏まえ、「なぜ施工管理の仕事に興味を持つようになったのか」「自分のスキルが施工管理の仕事にどう活きるか」などをアピールできると良いでしょう。

なお、実務経験がない場合は「建築や土木について大学や専門学校で学んだことがあるか」や「実務経験がない代わりに何らかの形で自学自習をしているか」「志望動機」などが問われやすいです。

2.志望動機

面接では「志望動機」「施工管理の仕事に対する意欲や目標」を聞かれることがあります。施工管理の仕事への理解度や関心度をアピールし、自分がどういった熱意を持って施工管理の仕事に就きたいと考えているかを話すことがおすすめです。

3.施工管理に関する資格を保有しているか、もしくは取得予定があるか

施工管理の仕事では、「建築施工管理技士」の国家資格が必要な場合があります。ただし資格取得には、受験資格として実務経験が問われます。そのため、実務未経験の場合は施工管理の仕事に就いた後は中期的に「建築施工管理技士」の資格取得も目指す熱意があることを伝えると良いでしょう。

なお、既に建築施工管理技士の資格を持っている場合は、どのような経緯で取得したかをアピールすることをおすすめします。

施工管理(工事管理)の面接に使える逆質問の例

面接では「逆質問」も重要で、質問内容によっては面接官により自分を印象付けることができます。施工管理(工事管理)の面接に使える逆質問の例は以下のとおりです。

⑴入社前や入社直後にやるべきことについて

実務未経験の場合は、入社前や入社直後に「どのようなことをやるべきか」を積極的に聞くことで、自分の学習意欲や成長意欲を示すことができます。

具体的には以下のような質問がおすすめです。

「私は施工管理に関する実務経験はありませんが、入社前や入社直後に、施工管理に関する知識やスキルを身につけるために、何かやるべきことはありますか。例えば、参考になる書籍や教材、研修やセミナーなどがあれば、教えていただきたいです。」

⑵資格について

「建築施工管理技士」の国家資格の取得には、前述の通り、実務経験が必要です。そのため、実務未経験からすぐに資格取得をすることは簡単ではありません。学習プランや、「建築施工管理技士」の学習期間中にセットで合格を目指せるその他の便利な資格が無いかなどを聞くと良いでしょう。

具体的には以下のような質問がおすすめです。

「私は実務未経験のため、経験を積んだうえで、建築施工管理技士の国家資格を取得したいと考えています。学習期間としてはどの程度を見込むべきでしょうか。また実際に施工管理技士として働くうえで、建築施工管理技士以外に取得しておくと便利な他の資格があれば教えてください」

⑶長所を生かせる逆質問も効果的

施工管理の仕事には、コミュニケーション能力やリーダーシップも求められます。建築に関する実務経験がなくとも、飲食のアルバイトなどでコミュニケーションスキルを発揮したことがある方は多いのではないでしょうか。未経験の場合は、そうした自分の長所を生かせる逆質問もおすすめです。

具体的には以下のような質問がおすすめです。

「私は施工管理については実務未経験ですが、飲食店のアルバイトでは他のスタッフと積極的にコミュニケーションを取り、××という成果を上げたことがあります。アルバイトで培ったコミュニケーションスキルは施工管理の仕事でも生かせると考えています。施工管理の場合、未経験から現場に入ったら、どのポジションの人とどのようなコミュニケーションをし、どのような成果を上げることをまず目指すべきでしょうか」

まとめ

施工管理(工事管理)の面接では、自分の経歴や志望動機、施工管理に関する実務経験や資格などについて質問されることがあります。完全に実務未経験で、建築や土木についてアルバイト経験もなく、深く学習したこともない場合は「面接で何を話したらいいのか」や「逆質問で何を聞けばいいのか」分からなくなってしまう場合もあるでしょう。

そうした場合は、過度に自分を飾らずこれまでの経歴を話したうえで、逆質問を通じて自分の良さをアピールしていくのも一つの手です。自分の強みや意欲をアピールして、施工管理の仕事に挑戦しましょう。施工管理の仕事に応募する際の自己PR例文について、以下の記事で解説しているので関心がある方は参考にしてみてください。


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