- 夏服から冬服へ替える時期の目安
- 移行期間の長さと過ごし方
- 衣替え前にやっておきたい準備
- 夏服を傷めずにしまうコツ
- 衣替えがない会社の増加
会社の衣替えはいつ?夏服から冬服の時期
制服のある職場で働いていると、いつ冬服に替えればいいのか毎年迷います。時期の目安を知っておくと、周りと合わせながら自然に切り替えられます。まずは切り替え日と期間の話から整理していきます。
- 一般的には10月1日に冬服へ替わる
- 移行期間は2週間から1か月ほどある
まずは、いちばん気になる日付から順に押さえていきます。
一般的には10月1日に冬服へ替わる
会社の衣替えは10月1日を切り替え日にしているところが多いです。学校の衣替えが6月1日と10月1日で区切られている流れを、そのまま取り入れている会社が多いためです。
制服や事務服が支給される職場では、朝礼や社内チャットで「来月から冬服です」と案内が出ます。案内が来たらカレンダーに印を付けておくと、当日になって慌てずに済みます。
案内が特に出ない職場もあります。その場合は、去年の同じ時期に先輩がいつ冬服を着ていたかを思い出してみてください。
移行期間は2週間から1か月ほどある
10月1日にいきなり全員が冬服になるわけではなく、前後2週間から1か月を移行期間にしている職場が多いです。9月の後半から10月の中ごろまでは、夏服の人と冬服の人が混ざっている状態になります。
この期間は「どちらを着てもいい」という扱いになるので、その日の気温で決めて大丈夫です。日中30度近くまで上がる日に、一人だけ長袖で汗をかく必要はありません。
逆に、朝の冷え込みが厳しい日に冬服を先に出しても浮きません。移行期間があると知っておくだけで、気持ちがだいぶ楽になります。
夏服から冬服へ衣替えする前の準備
時期が分かっても、当日いきなり冬服を出すとサイズが合わなくて焦ることもあるかもしれません。少し前から動いておくと、初日をきれいな状態で迎えられます。準備としてやっておきたいことを挙げていきます。

ここからは、実際に手を動かす順番で見ていきます。
会社のルールと切り替え日を確認する
準備の最初はルールの確認からです。会社によって、切り替え日が決まっているところと、気温に合わせて自由に替えていいところがあります。
制服の中に着るインナーの色が決まっていたり、ネクタイやリボンが冬用に変わったりする職場もあります。就業規則や身だしなみのマニュアルに書かれていることが多いので、一度目を通してみてください。
新人のうちは分からなくて当然です。分からないまま当日を迎えるより、先に確認しておいたほうが安心です。
冬服のサイズと傷みを点検する
切り替え日の2週間前には、冬服を一度出して着てみてください。半年ぶりに袖を通すと、思ったよりきつかったり、丈が合わなくなっていたりします。
ボタンが取れかけていないか、裾がほつれていないか、シミが残っていないかもあわせて見ておきましょう。早めに気づけば、直す時間も買い足す時間も作れます。
早めにクリーニングに出す
しまう前に洗ったつもりでも、半年置いた冬服にはにおいや黄ばみが出ていることがあります。気になったら、9月の中ごろまでにはクリーニングに出しておきたいところです。
10月が近づくと、同じことを考える人が増えて仕上がりまで時間がかかります。1週間から10日ほど見ておくと余裕を持って受け取れます。
自宅で洗える素材かどうかは、必ず洗濯表示を見て判断してください。制服は素材が特殊なものもあるので、迷ったらクリーニングに任せたほうが失敗しません。
事務服は3年ほどで買い替えを考える
事務服や制服は、着る頻度にもよりますが3年前後で傷みが目立ってきます。毎日着て週に何度も洗えば、生地が薄くなったり色があせたりします。
会社が支給してくれる場合は、傷んだタイミングで申請すれば交換してもらえることが多いです。自費で買う職場なら、冬服のシーズンに入る前に状態を見ておくといいかもしれません。
襟や袖口は特に汚れやすく、傷みが出やすい場所です。ここが黒ずんできたら、そろそろ替えどきのサインになります。
夏服をしまうときのポイント
冬服の準備と同じくらい大事なのが、役目を終えた夏服のしまい方です。ここを雑にすると、来年出したときに黄ばみや虫食いでがっかりしてしまいます。しまう前にやっておきたいことをまとめました。
- 洗濯して汗や汚れを落とす
- しっかり乾かしてから収納する
- 防虫剤と除湿剤を一緒に入れる
- ハンガーにかけて型崩れを防ぐ
来年の自分が困らないように、ひとつずつ進めていきましょう。
洗濯して汗や汚れを落とす
しまう前に必ず汗を落とすところから始めてください。見た目がきれいでも、夏服には汗の成分が残っています。
そのまましまうと、半年かけて汗がゆっくり変色し、来年出したときに襟や脇が黄ばんでいます。虫は皮脂や汗のにおいに寄ってくるので、虫食いの原因にもなります。
「あと数回着るかも」と思って洗わずに置いておくと、そのまま忘れてしまいがちです。最後に着た日のうちに洗濯機に入れてしまうと確実です。
しっかり乾かしてから収納する
洗ったあとは、完全に乾かすことが次のポイントになります。少しでも湿り気が残っていると、閉め切った収納の中でカビが生えます。
部屋干しだと乾いたように見えて、襟の折り返しやポケットの中が湿っていることがあります。触って冷たさを感じたら、まだ乾ききっていません。
晴れた日に半日ほど風を通してからしまうと安心です。急ぐときは、乾燥機や除湿機を使う手もあります。
防虫剤と除湿剤を一緒に入れる
収納するときは、防虫剤と除湿剤をセットで入れておきましょう。夏服のブラウスやシャツは薄い生地が多く、虫に食われると小さな穴でも目立ってしまいます。
防虫剤は成分が下に降りていくので、衣類の上に置くのが基本です。除湿剤は湿気がたまる下のほうに置くと働きやすくなります。
どちらも半年から1年で効果が切れます。衣替えのたびに新しいものに替えると忘れません。
ハンガーにかけて型崩れを防ぐ
ジャケットやブラウスは、ハンガー収納にすると形が崩れにくくなります。たたんで長く置くと、折り目がくっきり付いて取れなくなってしまいます。
ハンガーは肩の形に合った厚みのあるものを選んでください。細い針金ハンガーだと、肩に跡が残ります。
クリーニングのビニール袋はそのままにせず外しましょう。袋の中に湿気がこもって、生地が傷む原因になります。
スーツや私服の衣替えは何月から?
制服がない職場だと、切り替えの合図がなくて余計に悩むこともあるでしょう。目安を持っておくと、自分で判断できるようになります。スーツと私服それぞれの考え方を見ていきます。

自分の職場に当てはめながら読んでみてください。
スーツは10月から秋冬素材に替える
スーツも制服と同じく、10月から秋冬素材に切り替えるのが目安になります。夏のスーツは裏地が少なく生地が薄いので、10月に入ると見た目にも涼しすぎる印象になります。
シャツも半袖から長袖へ、ネクタイも明るい色から落ち着いた色に替えると季節感が合います。ジャケットの下にベストを足すと、寒い日にも対応しやすくなります。
営業などで外を回る仕事なら、脱ぎ着しやすい組み合わせにしておくと1日を通して過ごしやすくなります。
私服は最高気温20度を目安に替える
私服勤務の職場では、最高気温20度が冬服に替える目安です。20度を下回る日が続くようになったら、長袖やニットの出番になります。
前日の夜に天気予報で翌日の最高気温を見ておくと、朝に迷う時間が減ります。数字で決めておくと判断が早くなります。
職場に一人だけ季節外れの服装で行くのが不安なときは、上着で調整できる服を選んでおくと安心です。
移行期間は薄手の上着で調整する
9月から10月の移行期間は、薄手の上着が役に立ちます。朝は寒いのに昼は暑い日が続くので、一枚で温度を合わせようとすると失敗しがちです。
カーディガンやパーカーをかばんに入れておくと、社内の冷房が効きすぎているときにも使えます。脱いでもかさばらないものだと持ち歩きやすいです。
体調を崩すと仕事にも響きます。無理に薄着で我慢せず、羽織るもので調整していきましょう。

会社で衣替えがいらないケース
ここまで読んで「そもそも自分の会社に衣替えってあるのかな」と感じた人もいるかもしれません。実は、衣替えのない職場も珍しくなくなってきました。どんなケースがあるのか見ていきます。
- 通年素材の制服を採用している
- 服装が自由な職場が増えている
- 学校でも衣替えの廃止が進んでいる
自分の職場がどれに近いか、照らし合わせてみましょう。
通年素材の制服を採用している
最近は通年素材の制服を使う会社が増えています。夏服と冬服を分けず、一年を通して同じものを着る形です。
室内の空調が整っている職場では、季節ごとに厚みを変える必要が薄れてきました。制服を2種類そろえるとお金も保管場所もかかるので、会社側にも都合がいい方法になります。
この場合、寒い時期はカーディガンやベストを重ねて調整します。衣替えの作業がないぶん、秋の準備はぐっと楽になります。
服装が自由な職場が増えている
制服そのものがなく、私服で働ける職場も増えてきました。飲食や小売でもエプロンだけ支給という形が広がっています。
服装が自由だと、自分の体感に合わせて替えられるのが気楽です。一方で、どこまでカジュアルにしていいか迷う場面も出てきます。
入社したばかりのころは、先輩の服装をひと通り見てから自分の基準を決めると外しません。
学校でも衣替えの廃止が進んでいる
学校でも、期間を決めないやり方が広がっています。移行期間を長くしたり、日付を決めずに気温で判断させたりする学校が出てきました。
暑い日が長く続くようになり、日付だけで決めるのが実情に合わなくなってきたためです。この流れは会社にも少しずつ広がっています。
高校のときの感覚と今の職場のやり方が違っていても、戸惑わなくて大丈夫です。職場のルールに合わせていけば問題ありません。
服装のルールが合わないときの選択肢
衣替えのたびに気が重くなるなら、服装のルールが自分に合っていないのかもしれません。職場選びの視点を持つと、次の一歩が見えてきます。最後に考え方を整理していきます。
- 制服や身だしなみの決まりを比べる
- Zキャリアなどのエージェントに相談する
自分に合う働き方を見つけるヒントとして読んでみてください。
転職先の制服や身だしなみの決まりを比べる
仕事探しをするときは、制服の有無もチェックしてみてください。求人票には制服貸与や服装自由と書かれていることが多いです。
髪色やネイル、ピアスの決まりも会社によって大きく違います。毎日のことなので、ここが合うかどうかで働きやすさが変わってきます。
制服があると私服代がかからず朝の支度も早く済みます。私服なら自分らしさを出しやすくなります。どちらが自分に合うか考えてみてください。
Zキャリアなどのエージェントに相談する
求人票だけでは分からない部分は、エージェントに聞くのが早道です。特にZキャリアは20代の未経験からの就職や転職を専門にサポートしています。
制服のルールや職場の雰囲気、実際にどんな人が働いているかなど、求人票に載っていない話も聞けます。服装のことだけでなく、今の仕事のモヤモヤをそのまま話してもらって構いません。
相談は無料で、登録は3分ほどで終わります。まずは話を聞いてみるところから始めてみませんか。