- 自衛隊が人手不足といわれる本当の理由
- 人手不足解消に向けた国や自衛隊の対策
- 自衛隊で働くことのリアルなメリットとデメリット
- 自衛隊の経験を活かせる転職先の選択肢
自衛隊の人手不足はなぜ?その原因と現状
ニュースなどで「自衛隊が人手不足」と耳にすることがありますが、その背景には様々な理由があります。具体的には以下の4つの原因が挙げられます。
- 少子化による若者人口の減少が影響している
- 厳しい任務や訓練のイメージが先行している
- 民間企業と給与や待遇が比較されている
- 集団生活や全国転勤への抵抗感がある
これらの原因について、一つずつ詳しく見ていきましょう。
少子化による若者人口の減少が影響している
自衛隊の担い手となる若者自体が減っていることが、人手不足の最も大きな原因の一つです。日本全体で子供の数が減っているため、自衛官になれる対象年齢の人口も自然と少なくなっています。
昔と比べて若者の数が減っている中で、民間企業なども含めた人材の獲得競争が激しくなっています。多くの仕事の選択肢がある中で、自衛隊が選ばれるためには、これまで以上の魅力や働きがいを伝えていく必要があるのです。これは自衛隊だけでなく、警察官や消防士といった他の公務員や、多くの業界でも同じ課題を抱えています。
厳しい任務や訓練のイメージが先行している
自衛隊と聞くと、泥だらけになって行う厳しい訓練や、規律の厳しい生活をイメージするかもしれません。メディアで見る災害派遣の様子などから、「大変そう」「自分には無理かも」と感じてしまうのも無理はないでしょう。
もちろん、国民の安全を守るという仕事柄、厳しい訓練は必要不可欠です。ですが、全ての隊員が常に過酷な訓練だけをしているわけではありません。実際には、事務作業や車両の整備、通信システムの管理など、様々な職種があり、それぞれの専門性を活かして働いています。先行するイメージだけで判断してしまうと、自分に合うかもしれない仕事の可能性を見逃してしまうかもしれません。
民間企業と給与や待遇が比較されている
仕事を選ぶ上で、給料や福利厚生はとても大切なポイントです。自衛官は国家公務員なので、安定した給与や手当が保証されています。ですが、同世代が働く民間企業の初任給や、成果に応じて給与が上がる仕組みと比較した際に、魅力が薄れてしまうと感じるケースもあります。
特に、専門的なスキルを持つ人材は、民間企業からより高い給与でオファーされることも少なくありません。自衛隊も待遇改善に努めてはいますが、働き方の選択肢が多様化した現代において、給与や待遇面での魅力をいかに高めていくかが大きな課題となっています。こうした状況が、人手不足の一因になっていると考えられます。
集団生活や全国転勤への抵抗感がある
自衛隊では、入隊後の一定期間、駐屯地や基地の中にある寮で生活するのが基本です。仲間との団体生活は協調性を育む上で重要ですが、プライベートな時間を大切にしたいと考える人にとっては、少し窮屈に感じられるかもしれません。
また、自衛官には数年ごとに勤務地が変わる「転勤」があります。様々な土地で経験を積めるというメリットがある一方で、地元を離れたくない、生活の基盤を安定させたいと考える人にとっては、大きなハードルとなります。個人のライフプランを重視する価値観が広まる中で、こうした自衛隊特有の働き方が、若者から敬遠される一因となっているのです。
人手不足がもたらす現場への影響とは
自衛隊の人手不足は、単に「人が足りない」という問題だけではありません。現場で働く隊員や、国の安全を守るという任務そのものにも影響が及ぶ可能性があります。具体的には、以下の3つのような影響が考えられます。
- 隊員一人あたりの業務負担が増加する
- 災害派遣や国際協力への懸念
- 熟練隊員が持つ技術の継承が困難になる
それぞれの影響について、詳しく解説していきます。
隊員一人あたりの業務負担が増加する
本来10人でやるべき仕事を8人や7人でこなさなければならない状況を想像してみてください。当然、一人ひとりの仕事量は増えてしまいます。人手不足は、現場で働く隊員の負担を直接的に増加させます。
日々の訓練や装備品のメンテナンス、事務作業などに加え、いざという時のための準備など、業務は多岐にわたります。人員が不足すると、これらの業務を一人が掛け持ちで担当することになり、残業時間が増えたり、十分な休息が取れなくなったりする可能性があります。こうした過度な負担は、隊員の心と体の健康を損なうだけでなく、仕事へのモチベーション低下にもつながりかねない、深刻な問題です。
災害派遣や国際協力への懸念
日本は地震や台風などの自然災害が非常に多い国です。災害が発生した際には、自衛隊が被災地へ駆けつけ、人命救助や復旧支援にあたります。この災害派遣は、自衛隊の重要な役割の一つです。
ですが、人手不足が深刻化すると、いざという時に十分な数の隊員を派遣できなくなる可能性があります。また、海外での平和維持活動(PKO)など、国際社会への貢献も自衛隊の大切な任務です。人手が足りなければ、こうした活動に派遣できる部隊の規模が縮小されたり、活動そのものを見直さざるを得なくなったりするかもしれません。国民の期待に応え、国際社会での責任を果たすためにも、人手不足の解消は急務といえます。
熟練隊員が持つ技術の継承が困難になる
自衛隊の仕事には、長年の経験によって培われる専門的な技術や知識が数多く存在します。例えば、特殊な車両の操縦技術や、複雑な装備品の整備ノウハウ、部隊を指揮する能力などです。
これらのスキルは、一朝一夕で身につくものではなく、ベテランの隊員から若手の隊員へと、日々の訓練や業務を通してじっくりと受け継がれていくものです。しかし、人手不足で若手隊員の数が減ると、技術を教える相手がいない、教える時間がないという状況に陥ってしまいます。技術やノウハウの継承が途絶えてしまうと、部隊全体のレベルが低下し、任務を遂行する能力にも影響が出かねません。
国が進めている人手不足への具体的な対策
人手不足という大きな課題に対し、国や防衛省・自衛隊も手をこまねいているわけではありません。若者にとって魅力的な職場となるために、様々な対策が進められています。具体的には、以下の4つのような取り組みが挙げられます。

これらの対策について、詳しく見ていきましょう。
隊員の給与や手当を見直す
仕事の魅力ややりがいを高めるために、待遇の改善は最も直接的な対策の一つです。国は、自衛官の給与水準を引き上げたり、危険な任務や厳しい環境で働く隊員への手当を増額したりするなど、経済的な面でのサポートを強化しています。
例えば、サイバー防衛など、民間でも需要の高い専門スキルを持つ人材を確保するために、特別な手当を新設する動きもあります。民間企業の給与水準なども参考にしながら、自衛官という仕事の重要性や専門性に見合った給与体系を整えることで、人材の確保と定着を目指しています。
働きやすい環境づくりを推進する
給与だけでなく、働きやすさも仕事を選ぶ上で非常に重要な要素です。そこで、隊員が心身ともに健康で働ける環境づくりが進められています。
具体的には、老朽化した隊舎や食堂を新しくしたり、基地や駐屯地内で利用できるWi-Fi環境を整備したりするなど、生活の質を高める取り組みが行われています。また、育児や介護と仕事を両立できるよう、休暇制度を充実させたり、ハラスメントを防止するための相談窓口を設置したりと、一人ひとりの隊員が安心して長く働き続けられる職場環境の実現に取り組んでいます。
多様な人材を確保できるよう広報活動を行う
自衛隊の仕事の本当の魅力を知ってもらうため、広報活動にも力が入れられています。昔ながらのポスターや説明会だけでなく、若者が普段から利用しているSNSや動画サイトなどを活用した情報発信が積極的に行われています。
人気のあるアニメやゲームとコラボレーションしたり、自衛隊の日常や仕事を分かりやすく紹介するYouTubeチャンネルを開設したりすることで、これまで自衛隊に興味がなかった層にもアプローチしています。これにより、「堅苦しい」「大変そう」といったイメージを払拭し、多様な仕事内容や、そこで働く隊員の等身大の姿を知ってもらうことを目指しています。
最新技術を導入して業務を効率化する
人手が足りないのであれば、技術の力でカバーするという考え方です。ドローンやAIといった最新技術を導入し、隊員の負担を減らしながら、より効率的に任務を遂行するための取り組みが進んでいます。
例えば、これまで人が直接行っていた警備や監視業務にドローンを活用したり、膨大な情報の分析にAIを用いたりすることが検討されています。また、事務作業を自動化するシステムを導入することで、隊員が訓練や専門的な業務により多くの時間を割けるようにすることも目指しています。こうした省人化・省力化は、人手不足を補うだけでなく、自衛隊の能力を近代化する上でも非常に重要です。
人手不足の今、自衛隊で働くことのメリット
人手不足という課題がある一方で、だからこそ自衛隊で働くことには大きなメリットや、他では得られない経験があります。具体的には、以下の4つのメリットが挙げられます。
- 国民の安全を守るという使命感を得られる
- 国家公務員として安定した身分を確保できる
- 衣食住に関する手厚いサポートを受けられる
- 仕事に役立つ様々な資格を取得できる
それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。
国民の安全を守るという使命感を得られる
自衛隊の最も大きな魅力は、「国や人々を守る」という大きなやりがいを感じられることです。災害が発生すれば被災地に駆けつけ、困っている人々を直接助けることができます。その活動を通して、多くの人から感謝される経験は、何物にも代えがたい誇りとなるでしょう。
自分の仕事が社会の役に立っていると実感できることは、働く上での大きなモチベーションになります。日々の訓練は、この「いざという時」に最高のパフォーマンスを発揮するためにあります。人のために尽くしたい、社会に貢献したいという強い気持ちがある人にとって、自衛隊は最高の職場の一つといえます。
国家公務員として安定した身分を確保できる
自衛官は、防衛省に所属する特別職の国家公務員です。そのため、景気の変動に左右されにくい安定した身分が保証されています。
毎月決まった給与が支払われ、ボーナスにあたる期末・勤勉手当も支給されます。また、急に仕事がなくなるといった心配もありません。将来の生活設計を立てやすいというのは、精神的な安心感にもつながります。福利厚生も充実しており、安定した基盤の上で、長期的なキャリアを築いていきたいと考える人にとっては、非常に魅力的な環境です。
衣食住に関する手厚いサポートを受けられる
若いうちは、生活費を抑えながら貯金ができる点も大きなメリットです。多くの隊員は、入隊後、基地や駐屯地の中にある隊舎(寮)で生活します。部屋代は基本的に無料で、栄養バランスの考えられた食事が3食提供されます。
つまり、家賃や食費、水道光熱費といった生活に必要なお金の心配がほとんどありません。制服や作業服、靴なども支給されるため、衣類にかかる費用も抑えられます。給料の多くを貯金や趣味に使うことができるので、将来のためにしっかりとお金を貯めたい人にとっては、これ以上ない環境といえるでしょう。

仕事に役立つ様々な資格を取得できる
自衛隊では、業務に必要な様々な資格を取得するチャンスがあります。しかも、その多くは費用を国が負担してくれるため、自己負担なしでスキルアップが可能です。
例えば、トラックなどを運転するための大型自動車免許や、クレーン、フォークリフトの運転資格、さらには調理師や栄養士、IT関連の資格まで、職種に応じて多種多様な資格に挑戦できます。これらの資格は、自衛隊の中でのキャリアアップに役立つだけでなく、将来的に自衛隊を辞めて民間企業へ転職する際にも、大きな武器となります。
自衛隊で働く上で覚悟すべきデメリット
多くのメリットがある一方で、自衛隊で働くには知っておくべきことや、覚悟しておくべきデメリットも存在します。入隊してから「思っていたのと違った」と後悔しないために、以下の4つの点を理解しておくことが大切です。

これらのデメリットについて、詳しく解説していきます。
厳しい上下関係と団体行動が基本になる
自衛隊は、命令系統が明確な階級社会です。そのため、上官の命令は絶対であり、厳しい上下関係が存在します。また、部隊の一員として行動することが常に求められるため、個人の都合や考えよりも、チーム全体の和や規律が優先されます。
仲間と協力して一つの目標に向かうことにやりがいを感じる人には向いていますが、自分のペースで自由に仕事を進めたい、個人として評価されたいという気持ちが強い人にとっては、窮屈に感じられる場面があるかもしれません。団体生活が基本となるため、協調性やコミュニケーション能力が不可欠です。
プライベートな時間が制限されてしまう
特に若手のうちは、平日の外出や休日の過ごし方に一定のルールがあります。駐屯地や基地から外出する際には許可が必要だったり、門限が定められていたりすることが一般的です。
もちろん、休暇を取って実家に帰省したり、旅行に行ったりすることは可能です。ですが、民間企業で働く友人のように、仕事が終わったら毎日自由に遊びに行く、といったライフスタイルを送ることは難しいかもしれません。プライベートな時間を何よりも大切にしたいと考える人にとっては、この点が一番のデメリットに感じられる可能性があります。
危険を伴う任務に従事する可能性がある
自衛隊の本来の任務は、日本の平和と独立を守ることです。また、大規模な自然災害が起きた際には、危険な現場の最前線で人命救助にあたります。
こうした任務には、常に危険が伴うことを理解しておく必要があります。もちろん、安全を確保するために徹底した訓練や準備が行われますが、リスクがゼロになるわけではありません。人の役に立ちたいという気持ちだけでなく、こうした危険な状況に身を置く可能性があるという覚悟も求められます。自分や家族が、そのリスクを受け入れられるかを真剣に考えることが大切です。
自身の希望しない部署へ配属され得る
自衛隊には陸・海・空それぞれに、普通科(歩兵)、機甲科(戦車)、通信科、会計科など、非常に多くの職種があります。入隊時に希望を出すことはできますが、必ずしも希望通りの職種や勤務地に配属されるとは限りません。
適性検査の結果や、部隊ごとの人員の状況などを考慮して配属先が決定されます。そのため、「絶対にこの仕事がしたい」という強い希望がある場合、それが叶わない可能性も覚悟しておく必要があります。もちろん、配属された場所で新たなやりがいを見つけることも十分に可能ですが、キャリアプランの自由度が低い点はデメリットといえるかもしれません。
自衛隊からの転職、その経験はどう活きる?
自衛隊での経験は、決して無駄にはなりません。むしろ、民間企業への転職を考えた際に、大きな強みとなるスキルが数多く身についています。では、具体的にどのような経験が評価されるのでしょうか。
- 責任感やリーダーシップが高く評価される
- 高い体力や折れない精神力が強みになる
- 取得した資格や免許を活かせる
- 規律性やチームでの協調性が武器になる
これらの強みが転職市場でどのように評価されるのか、詳しく見ていきましょう。
責任感やリーダーシップが高く評価される
自衛隊では、自分の役割を最後までやり遂げる強い責任感が日常的に求められます。また、階級が上がるにつれて、後輩や部下を指導し、チームをまとめるリーダーシップも養われます。
これらの能力は、どんな業界や職種であっても高く評価されるヒューマンスキルです。決められたことを確実に実行する力や、困難な状況でもチームを率いて目標達成に向かう力は、多くの企業が求めているものです。面接の場では、具体的なエピソードを交えて、自衛隊で培った責任感やリーダーシップをアピールすると良いでしょう。
高い体力や折れない精神力が強みになる
日々の訓練で鍛えられた高い体力と、厳しい状況でもくじけない精神力は、特に体を動かすノンデスクワークの現場で大きな強みとなります。
例えば、建設現場の施工管理や、長距離を運転するトラックドライバー、警備の仕事などは、体力や集中力が不可欠です。また、少しのことではへこたれないタフな精神力は、営業職など、プレッシャーのかかる仕事でも高く評価されます。自衛隊での厳しい経験は、他の人にはない、自分だけの強力なアピールポイントになるのです。
取得した資格や免許を活かせる
自衛隊在籍中に取得した資格は、転職活動における分かりやすい武器になります。特に、大型自動車免許や大型特殊免許、けん引免許などは、運送業界や建設業界で即戦力として活躍できる可能性を秘めています。
また、ボイラー技士や危険物取扱者、電気工事士といった技術系の資格も、工場やビルメンテナンスの仕事などで非常に重宝されます。フォークリフトやクレーンの資格も、倉庫業や製造業で高く評価されるでしょう。自衛隊で得た資格を棚卸しし、それがどの業界で活かせるかを考えることが、転職成功への近道です。
規律性やチームでの協調性が武器になる
時間を守る、上司の指示を正確に理解し実行する、仲間と協力して作業を進める。これらは自衛隊で叩き込まれる基本的な姿勢ですが、実は社会人としての基礎体力ともいえる重要なスキルです。
企業側からすると、こうした規律性や協調性が身についている人材は、教育コストが低く、安心して仕事を任せられる存在です。特に、チームワークを重視する製造業の工場や、多くのスタッフと連携して動くサービス業などでは、自衛隊で培った経験が大いに役立ちます。当たり前だと思っていることこそが、実は大きな強みになるのです。
自分のキャリアに迷ったら専門家へ相談を
自衛隊の現状や、働くメリット・デメリット、そして転職の可能性について解説してきましたが、それでも「自分はこれからどうすればいいんだろう」と迷ってしまうかもしれません。そんな時は、一人で抱え込まずにキャリアの専門家に相談するのも一つの有効な手段です。
- 第三者の視点で自身の適性を見極めてもらう
- 非公開求人を含めた多くの選択肢を知る
- 転職活動における不安や疑問を解消する
- Zキャリアのエージェントに相談してみよう
なぜ専門家への相談が有効なのか、その理由を詳しく見ていきましょう。
第三者の視点で自身の適性を見極めてもらう
自分一人で考えていると、どうしても考え方が偏ってしまったり、自分の本当の強みに気づけなかったりすることがあります。キャリアの専門家は、客観的な視点であなたの話を聞き、強みや価値観を整理する手助けをしてくれます。
自分では「当たり前」だと思っていた自衛隊での経験が、実は転職市場ですごく価値のあるスキルだった、という発見があるかもしれません。多くの人を見てきたプロだからこそ、あなた自身も気づいていない可能性や、向いている仕事の選択肢を提示してくれるでしょう。
非公開求人を含めた多くの選択肢を知る
転職エージェントは、一般には公開されていない「非公開求人」を多数扱っています。これは、企業が「良い人がいれば採用したい」と考え、エージェントにだけ採用を任せている求人のことです。
自分一人で探すだけでは出会えない求人にアクセスできるのは、エージェントを利用する大きなメリットです。あなたの経験や希望を伝えることで、膨大な求人情報の中から、あなたにマッチする可能性の高い企業を紹介してもらえます。これにより、仕事選びの選択肢が一気に広がり、より良い条件の職場を見つけられる可能性が高まります。
転職活動における不安や疑問を解消する
特に初めての転職活動は、何から手をつけていいか分からず、不安なことばかりかもしれません。「履歴書の書き方はこれで合っている?」「面接では何を聞かれるんだろう?」といった疑問は尽きないものです。
転職エージェントは、転職活動のプロとして、こうした不安や疑問に一つひとつ丁寧に対応してくれます。応募書類の添削や、模擬面接などを通して、あなたの転職活動を全面的にサポートしてくれます。一人で戦うのではなく、頼れるパートナーがいるという安心感は、転職活動を乗り切る上で大きな力になります。
Zキャリアのエージェントに相談してみよう
ここまで読んで、自衛隊というキャリアや、そこからの転職について、色々なことを考えたかもしれません。もし少しでも将来に不安を感じたり、他の仕事の可能性を知りたくなったりしたら、ぜひ一度Zキャリアのキャリアアドバイザーに話を聞かせてください。
Zキャリアは、若年層やノンデスクワーカーの転職支援に特化しています。あなたの自衛隊での経験が、どんな仕事で活かせるのか、どんなキャリアプランが考えられるのかを、一緒に見つけていきましょう。相談はもちろん無料です。あなたの新しい一歩を、私たちが全力でサポートします。