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【完全版】履歴書の志望動機の書き方を解説します正社員/バイト、職種別に例文を豊富に用意!

【完全版】履歴書の志望動機の書き方を解説します正社員/バイト、職種別に例文を豊富に用意!

公開 2025/07/30

Zキャリア編集部

Zキャリア編集部は、初めて就職・転職する方々へ、就職活動に役立つ情報を発信しています。具体的な職種や業界に特化した情報提供を心がけ、将来のキャリアを考える上で参考になるような内容をお届けしています。

目次

履歴書の志望動機は、採用担当者にあなたの熱意と適性を伝える重要な項目です。本記事では、正社員・アルバイト、職種別に具体的な例文を交えながら、効果的な志望動機の書き方を徹底解説。結論ファーストで伝え、企業の求める人物像と自身の強みを結びつけるコツやNG例も紹介。あなたの転職・就職活動を成功に導くための情報が満載です。

監修

キャリアコンサルタント

瀧本博史

キャリコンリンク合同会社代表。就職課の責任者を務めた後、自治体の職業相談員を経て、キャリアコンサルティングを専門とした活動を30年以上行っている。現在は年間約2000件の職業相談を行なっており、これまでの相談実績は60,000件超。キャリアコンサルタントの独立開業支援にも取り組んでいる。厚生労働大臣認定講習「キャリアコンサルタント養成講座」講師。元国立大学特任講師(キャリア教育分野)。お笑い芸人「ラランド」や実業家の「西村博之」氏ともメディア上で共演実績があり、大手企業へのメディア監修も多数務める。著作に「オンライン就活は面接が9割(青春出版社)」「本気で内定!面接対策シリーズ(新星出版社)」など著作も多数出版している。

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履歴書の志望動機欄の書き方のポイント

1.結論ファースト

志望動機を作成する際、最も重要なのは「結論ファースト」で書くことです。採用担当者は多くの応募書類に目を通すため、冒頭で「なぜこの会社で働きたいのか」「入社後にどのように貢献できるのか」という結論を明確に伝えることで、あなたの意欲と適性を端的に理解してもらいやすくなります。具体的なエピソードや理由は、その結論を裏付ける形で続けると良いでしょう。例えば、「貴社の一員として、これまでの営業経験で培った顧客折衝能力を活かし、新規顧客開拓に貢献したいと考えております。」といった形で始め、その後に具体的な経験やスキル、入社後のビジョンを詳述します。これにより、採用担当者はあなたの強みや志望理由を素早く把握でき、その後の内容にも興味を持って読み進めてくれる可能性が高まります。

2.締めくくりで意欲を伝える

志望動機の締めくくりは、採用担当者にあなたの入社意欲を改めて強く印象付けるための重要な部分です。冒頭や本文で伝えた内容を踏まえ、入社後にどのように活躍したいか、貢献したいかという具体的なビジョンを改めて強調しましょう。「貴社で働く機会をいただけましたら、一日も早く業務に慣れ、これまでの経験で培った〇〇のスキルを活かして即戦力として貢献するとともに、将来的には△△のような目標を達成したいと考えております」といった形で、具体的な行動目標や将来の展望を示すことで、熱意と成長意欲を伝えることができます。また、「貴社の一員として貢献できることを心より楽しみにしております」といった素直な気持ちを添えるのも効果的です。最後まで熱意を伝えることで、採用担当者の心に残りやすくなります。

3.端的にわかりやすく表記する

志望動機は、採用担当者にあなたの考えや熱意を正確に伝えるため、端的にわかりやすく表記することが不可欠です。一文が長すぎたり、専門用語を多用したりすると、内容が伝わりにくくなる可能性があります。主語と述語を明確にし、簡潔な言葉遣いを心がけましょう。具体的なエピソードを交える際も、要点を絞って記述することが大切です。PREP法(Point:結論、Reason:理由、Example:具体例、Point:再度結論)などを意識すると、論理的で分かりやすい文章構成になります。また、誤字脱字がないか、敬語の使い方が適切かなど、基本的な部分もしっかりと確認しましょう。採用担当者は、文章作成能力も評価の一つとして見ているため、丁寧な書類作成が好印象に繋がります。

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正社員転職とバイト面接で、志望動機の書き方は異なる?

バイト面接の場合は、あっさりと書く形で基本的にはOK

アルバイトの面接における志望動機は、正社員の転職ほど詳細なキャリアプランや深い企業分析を求められることは少ない傾向にあります。そのため、基本的には「なぜこのお店(会社)で働きたいのか」「働くことへの意欲」をあっさりと、しかし誠実に伝えることが重要です。「家から近い」「以前利用して雰囲気が良かった」「仕事内容に興味がある」といった素直な理由に加えて、勤務条件(シフトの希望など)や、真面目に仕事に取り組む姿勢を示すと良いでしょう。例えば、「貴店の〇〇という商品が好きで、お客様にもその魅力をお伝えしたいと考えました。週に〇日、〇時から〇時まで勤務可能です。接客は未経験ですが、明るく元気に頑張ります。」のように、簡潔かつ前向きな内容を心がけましょう。

監修
瀧本博史
アルバイトの志望動機では、勤務への意欲やシフトへの貢献度、仕事への興味を示すことがポイントです。一方、正社員の転職では、これまでの経験やスキルをどのように活かせるか、企業の理念や事業内容への理解、そして将来的なキャリアビジョンを明確に伝えることが求められます。特に成長意欲や貢献意欲は、業界・職種未経験者の採用においても「人柄・社風との相性」87.1%に次いで重視されるポイント(56.9%)となっています。

正社員転職の場合は、ほどよい長さで書き、面接の質問深掘り過程で詳細を説明しよう

正社員の転職における志望動機は、あなたのキャリアに対する考え方や企業への貢献意欲を示す非常に重要な要素です。履歴書に記載する際は、300~400字程度のほどよい長さで、要点をまとめて記述しましょう。ここでは、企業が最も知りたい「なぜ自社なのか」「入社後に何ができるのか」という核心部分を明確に伝えることが重要です。具体的なエピソードや実績は全てを盛り込むのではなく、面接で深掘りされた際に詳細を説明できるよう準備しておきましょう。職務経歴書との整合性を保ちつつ、自身の強みや経験が応募企業の求める人物像とどのように合致するのかを簡潔にアピールします。面接官は提出された書類を元に質問を展開するため、志望動機は面接でのコミュニケーションの出発点になると意識しましょう。

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正社員転職で成功させる志望動機の書き方

職務経歴書の内容と志望動機に整合性を持たせよう!

正社員転職において、職務経歴書と志望動機の整合性は非常に重要です。職務経歴書にはこれまでの業務経験や実績、習得したスキルを具体的に記述します。一方、志望動機では、それらの経験やスキルを活かして、応募企業でどのように貢献したいのか、なぜその企業でなければならないのかを述べます。この二つの内容が矛盾していたり、関連性が見えなかったりすると、採用担当者はあなたのキャリアプランや志望度合いに疑問を抱く可能性があります。例えば、職務経歴書でマネジメント経験をアピールしているのに、志望動機では専門スキルを追求したいという内容が中心であれば、一貫性がないと判断されかねません。両方の書類で一貫したメッセージを伝えることで、あなたのキャリアビジョンと入社意欲の強さを効果的にアピールできます。

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職務経歴書と志望動機をかけあわせて魅力的な書類に仕上げるコツ

1.職務経歴書で今まで在籍した会社での仕事の実績を客観的に記載しよう

職務経歴書は、あなたのビジネスパーソンとしての価値を客観的に示すための重要な書類です。在籍した会社ごとに、担当した業務内容、役職、そして最も重要な「実績」を具体的な数値や事実に基づいて記載しましょう。例えば、「〇〇プロジェクトにおいてリーダーとしてメンバー5名をマネジメントし、前年比120%の売上向上を達成」や「新規顧客開拓に取り組み、半年で〇〇件の契約を獲得」のように、定量的な成果を示すことで、あなたの貢献度や能力が明確に伝わります。また、実績を記述する際には、どのような課題に対して、どのような工夫や行動をし、結果としてどのような成果が得られたのか(STAR法など)を意識すると、より説得力が増します。転職活動において特に対策を行っていない人は、66.1%と過半数となっていますが、このような詳細な実績の記載は効果的な対策の一つです。 

2.今までできたことを踏まえて今後何を成し遂げたいのかを志望動機に盛り込もう

志望動機では、職務経歴書で示した実績や経験(=今までできたこと)を基に、応募企業で「今後何を成し遂げたいのか」という未来志向のビジョンを明確に伝えることが重要です。過去の成功体験や培ってきたスキルが、応募企業のどのような課題解決や事業成長に貢献できるのか、具体的な展望を述べましょう。例えば、「前職での〇〇の経験を通じて培った課題解決能力を活かし、貴社の△△事業におけるシェア拡大に貢献したいと考えております。将来的には、チームリーダーとしてメンバーを牽引し、新たな価値創造に挑戦したいです」といった形で、自身の強みと企業のニーズを結びつけ、入社後の活躍イメージを採用担当者に具体的に持たせることがポイントです。これにより、単なる能力のアピールだけでなく、企業と共に成長していきたいという熱意を伝えることができます。

3.志望動機の文字数は200~300文字が適切で、詳しい情報は面接の中で伝えるようにしよう

履歴書に記載する志望動機の文字数は、一般的に200〜300文字程度が適切とされています。この文字数の中で、企業への関心、自身の強み、そして入社後にどのように貢献したいかという要点を簡潔にまとめる必要があります。あまりに短すぎると熱意が伝わりにくく、逆に長すぎると最後まで読んでもらえない可能性があります。職務経歴書で具体的な実績やスキルを補足し、志望動機ではそのエッセンスを伝えるイメージです。詳細なエピソードや具体的な取り組みについては、書類選考を通過した後の面接で、面接官からの質問に答える形で伝えるのが効果的です。面接は、あなたの言葉で直接熱意や考えを伝えられる貴重な機会ですので、志望動機に書ききれなかった情報を補足し、より深く自己アピールしましょう。

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【バイト編】シチュエーション別志望動機の書き方5選

【バイト編】状況別志望動機のポイント5選

1.家の近くのアルバイトに応募したいけど、近所である以外に働きたい理由があまりない場合

「家が近い」という理由は立派な志望動機の一つですが、それだけでは働く意欲が伝わりにくい場合があります。この点を補うために、通勤の利便性に加えて、その職場で働きたいというポジティブな理由を付け加えましょう。例えば、「貴店は自宅から近く、通勤しやすい点に魅力を感じております。また、以前利用させていただいた際に、スタッフの方の明るい接客が印象的で、私も地域のお客様に気持ちよく利用していただけるようなサービスを提供したいと考えるようになりました。学業と両立しながら、真面目に業務に取り組みたいと考えております。」といった形で、お店の雰囲気や仕事内容への興味、貢献意欲を示すことが大切です。働く上で「続けやすさ」は重要であり、近所であることはその一因となるため、自信を持って伝えつつ、プラスアルファの要素を添えましょう。

2.人気のアルバイトに応募する場合でなんとか書類通過したい場合

人気のアルバイトに応募する際は、他の応募者との差別化を図る志望動機を作成することが重要です。単に「働きたい」というだけでなく、「なぜこのアルバイトでなければならないのか」「自分がどのように貢献できるのか」を具体的に伝えましょう。まず、応募先の店舗や企業の特徴、理念などを調べ、共感できる点を見つけます。その上で、自身の経験やスキル(部活動での経験、学業で培ったことなど些細なことでも可)と結びつけ、どのように活かせるかをアピールします。例えば、「貴社の『お客様第一』という理念に深く共感し、私も心のこもったおもてなしを提供したいと考えております。以前、ボランティア活動で培ったコミュニケーション能力を活かし、お客様に喜んでいただけるよう努めます。また、シフトにも柔軟に対応できます。」など、熱意と貢献意欲を具体的に示すことで、採用担当者の目に留まりやすくなります。

3.短期間(例:夏休み限定、次の予定までのつなぎなど)だけ働きたい場合

短期間のアルバイトを希望する場合、その旨を正直に伝えることが大切です。採用側も事前に把握しておくことで、シフト調整や業務の割り振りがしやすくなります。志望動機では、短期間であることを明確にした上で、その期間内でどのように貢献したいかという意欲を示しましょう。例えば、「大学の夏休み期間を利用して、集中的にアルバイトをしたいと考えております。以前から貴店の〇〇という業務に興味があり、短期間ではございますが、新しいことに挑戦し、少しでも戦力となれるよう精一杯努めたいです。〇月〇日から〇月〇日までの勤務を希望いたします。」のように、具体的な勤務可能期間と、その期間中の目標や意気込みを伝えます。誠実な姿勢と、限られた期間でも真摯に業務に取り組む意欲をアピールすることが重要です。

4.以前不採用になった企業・店舗に再チャレンジする場合

以前不採用になった企業や店舗に再チャレンジする場合、前回の応募からどのように成長したか、あるいは何が変わったかを具体的に示すことが重要です。単に「もう一度挑戦したい」という熱意だけでなく、不採用だった原因を自己分析し、それを克服するためにどのような努力をしてきたかを伝えましょう。例えば、「前回応募させていただいた際はご縁がありませんでしたが、その後、貴社で働くという目標に向け、〇〇の資格を取得いたしました(または、〇〇の経験を積みました)。貴社の理念である△△に改めて深く共感し、今度こそ貢献したいという思いが一層強くなりました。前回からの成長を活かし、即戦力として貢献できるよう努めます。」といった形で、具体的な行動と再挑戦への強い意志を示すことが大切です。企業側も、その熱意や成長性を評価してくれる可能性があります。

5.未経験の職種にチャレンジしたい場合

未経験の職種にアルバイトでチャレンジする場合、不安もあるかもしれませんが、新しいことへの意欲や学ぶ姿勢を前面に出すことが重要です。志望動機では、なぜその職種に興味を持ったのか、そして未経験であることを理解した上で、どのように仕事に取り組んでいきたいかを具体的に伝えましょう。例えば、「これまで経験したことのない〇〇の業務に挑戦し、自身のスキルアップに繋げたいと考えております。貴店の求人を拝見し、未経験者でも丁寧に指導していただける環境であると知り、大変魅力を感じました。一日も早く仕事を覚えられるよう、積極的に質問し、真摯に業務に取り組みます。持ち前の明るさとコミュニケーション能力を活かして、お店に貢献したいです。」のように、前向きな姿勢と貢献意欲をアピールすることが大切です。

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【正社員編】シチュエーション別志望動機の書き方

1.新卒で応募する場合

新卒で正社員に応募する場合、職務経験がない分、ポテンシャルや学習意欲、そして企業文化への適性が重視されます。志望動機では、なぜその企業を選んだのか、入社後に何を成し遂げたいのかを、自身の学生時代の経験(学業、部活動、アルバイト、インターンシップなど)と結びつけて具体的に述べることが重要です。企業の理念や事業内容への共感を具体的に示し、入社後にどのように貢献できるか、将来どのようなキャリアを築きたいかを熱意をもって伝えましょう。例えば、「貴社の『〇〇』という理念に深く共感し、大学で培った△△の知識や□□の経験を活かして、貴社の発展に貢献したいと考えております。将来的には、◇◇の分野で専門性を高め、新たな価値を創造できる人材へと成長したいです。」といった形で、具体的なビジョンと意欲をアピールします。

2.前職を短期離職している場合

前職を短期離職している場合、採用担当者はその理由や再発の可能性について懸念を抱くことがあります。志望動機では、短期離職に至った理由を正直かつ簡潔に説明し、反省点やそこから学んだことを明確に伝えましょう。そして、その経験を踏まえて、今度こそ長期的に貢献したいという強い意志と、応募企業でなくてはならない理由を具体的に述べることが重要です。ネガティブな表現は避け、前向きな姿勢で、新しい環境でどのように活躍したいかをアピールしましょう。例えば、「前職では〇〇という点でミスマッチを感じ、早期退職に至りました。この経験から△△の重要性を痛感し、貴社の□□という企業文化や事業内容に強く惹かれました。今後は腰を据えて貴社に貢献し、自身のキャリアを築いていきたいと考えております。」といった形で、誠実さと熱意を伝えることが大切です。

キャリアアドバイザー
監修
瀧本博史
短期離職の経験は、伝え方次第で不利にならないこともあります。大切なのは、離職理由を客観的に分析し、そこから得た学びや今後のキャリアへの活かし方を具体的に示すことです。応募企業への熱意と、今度こそ長く貢献したいという真摯な気持ちを伝えられれば、採用担当者も理解を示してくれるはずです。一人で悩まず、私たちキャリアアドバイザーにもぜひご相談ください。

3.未経験の職種に挑戦する場合

未経験の職種に正社員として挑戦する場合、これまでの経験やスキルが直接活かせない可能性もありますが、ポテンシャルや学習意欲、そしてその職種への強い熱意をアピールすることが重要です。志望動機では、なぜその職種に興味を持ったのか、その職種で何を成し遂げたいのかを具体的に述べましょう。また、これまでの経験の中で、新しい職務にも活かせる汎用的なスキル(コミュニケーション能力、問題解決能力、学習能力など)をアピールすることも効果的です。業界・職種未経験者を採用する際に重視するポイントは、「人柄・社風との相性」が87.1%で最多、次いで「成長意欲」56.9%、「転職理由」42.7%、「志望動機」42.3%が続くというデータもあり、ポテンシャルが評価される傾向にあります。未経験であることを卑下せず、新しい分野で貢献したいという前向きな姿勢を伝えましょう。

参照:「業界・職種未経験者の採用で重視するポイントは、「人柄・社風との相性」が最多。評価する能力トップは「コミュニケーション能力」/株式会社学情のプレスリリース

キャリアアドバイザー
未経験から挑戦しやすい仕事については、精神的に負担の少ない仕事10選!未経験からの正社員転職でノルマなく自分のペースで働きたい人必見で詳しく解説しています。

4.応募要件や実績が足りていない状態でも何とか面接でチャンスをいただきたい場合

応募要件や実績が完全に満たせていない場合でも、諦める必要はありません。志望動機では、まずその企業や仕事内容に対する強い熱意と、なぜその仕事に挑戦したいのかという具体的な理由を明確に伝えましょう。不足しているスキルや経験については正直に認めつつも、それを補うための学習意欲や、入社後にどのようにキャッチアップしていくかの具体的なプランを示すことが重要です。また、これまでの経験の中で、応募職種に関連する要素や、活かせるポテンシャル(例えば、高いコミュニケーション能力や問題解決能力、新しいことへの適応力など)を積極的にアピールしましょう。「現時点では〇〇の経験は不足しておりますが、貴社で働く機会をいただけましたら、△△の知識を早期に習得し、一日も早く貢献できるよう尽力いたします」といったように、謙虚さと共に強い意欲を示すことが大切です。

5.ブランク期間がある場合

ブランク期間がある場合、採用担当者はその理由や期間中の過ごし方、そして仕事への復帰意欲について関心を持ちます。志望動機では、ブランク期間が生じた理由を正直かつ簡潔に説明し、その期間中に何をしていたのか(資格取得、スキルアップのための学習、家事・育児など)を具体的に伝えましょう。そして、その経験が今後の仕事にどのように活かせるか、あるいは仕事への復帰に向けてどのような準備をしてきたかをアピールすることが重要です。ブランク期間があることに引け目を感じる必要はありません。むしろ、その期間を通じて得た経験や学びをポジティブに捉え、働くことへの意欲と、応募企業で貢献したいという強い気持ちを伝えましょう。「〇年間のブランク期間中は、△△の資格取得に励んでおりました。この経験で培った知識と、改めて仕事に取り組む高い意欲をもって、貴社に貢献したいと考えております。」といった形が考えられます。

6.経験者だが、異業種へ転職する場合

経験者であっても異業種へ転職する場合、これまでの経験が新しい業界でどのように活かせるのか、そしてなぜその業界に挑戦したいのかを明確に伝えることが重要です。志望動機では、まず異業種へ興味を持ったきっかけや理由を具体的に述べ、その業界の将来性や魅力について自身の考えを示しましょう。その上で、前職で培ったスキルや経験の中から、新しい業界でも通用するポータブルスキル(例えば、マネジメント能力、交渉力、企画力など)を抽出し、それが応募企業のどのような業務に貢献できるのかを具体的に説明します。単に新しいことに挑戦したいというだけでなく、これまでのキャリアで得た強みを活かして、新しいフィールドでも成果を出せるという自信と意欲をアピールすることが大切です。

7.契約社員・派遣社員など非正規雇用から正社員を目指す場合

契約社員や派遣社員など非正規雇用から正社員を目指す場合、なぜ正社員として働きたいのか、そしてその企業でなければならない理由を明確に伝えることが重要です。これまでの非正規雇用での経験を通じて培ったスキルや責任感、そして正社員としてより深く業務に関わりたい、貢献したいという意欲を具体的にアピールしましょう。フリーターを正社員として採用するにあたっては、「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」「マナー・社会常識」「コミュニケーション能力」といった要素が大きく影響するというデータもあります。これらのポテンシャル面をアピールしつつ、これまでの経験で得た具体的なスキル(例えば、〇〇業務における正確性、△△システムの使用経験など)と、正社員としてどのような目標を持っているのかを伝えましょう。企業が求める人物像と自身の強みを合致させ、長期的に貢献したいという熱意を示すことが大切です。 

8.同業他社へ転職する場合

同業他社へ転職する場合、「なぜ今の会社ではなく、その会社でなければならないのか」という点を明確にすることが最も重要です。現在の会社の課題や不満を述べるのではなく、応募企業の理念、事業戦略、社風、製品・サービスなどに魅力を感じた具体的な理由を述べましょう。そして、これまでの同業界での経験や実績を具体的に示し、それが応募企業でどのように活かされ、さらなる貢献ができるのかをアピールします。例えば、「これまでの〇〇業界での△年間の経験を通じて、□□のスキルを培ってまいりました。特に貴社の××という取り組みに深く共感しており、私のこの経験を活かして、貴社のさらなる発展に貢献したいと考えております。」といった形で、具体的な強みと企業への貢献意欲を結びつけることがポイントです。

9.明確なキャリアアップ・キャリアチェンジを目指す場合

明確なキャリアアップやキャリアチェンジを目指す場合、志望動機ではその目的意識の高さと、それを実現するための具体的な計画性を示すことが重要です。キャリアアップであれば、現職(または前職)でどのような実績を積み、どのようなスキルを習得した結果、次のステップとして応募企業のどのようなポジションや役割に挑戦したいのかを具体的に述べましょう。キャリアチェンジであれば、なぜその新しい分野に挑戦したいのか、その分野で何を成し遂げたいのかという情熱と、そのためにどのような準備をしてきたのか(資格取得、学習など)をアピールします。いずれの場合も、応募企業が自身のキャリアプラン実現の場として最適である理由を明確にし、入社後の貢献意欲を強く示すことが大切です。転職者のうち20〜34歳の49.7%の賃金が増加しており、キャリアアップ・チェンジが成功すれば収入増も期待できます。

10.一度不採用になった企業へ再応募する場合

一度不採用になった企業へ再応募する場合、前回の応募時からの自身の成長や変化を具体的に示すことが不可欠です。まず、前回不採用となった事実を正直に認め、その結果を真摯に受け止めている姿勢を示しましょう。その上で、不採用後にどのような自己分析を行い、どのような努力を重ねてきたのか(例:スキルアップのための学習、関連業務の経験、資格取得など)を具体的に説明します。そして、改めてその企業で働きたいという強い意志と、前回よりも貢献できるようになった点を明確にアピールすることが重要です。「前回ご縁をいただけなかった後、貴社で活躍するために〇〇のスキルを習得いたしました。貴社の△△という理念への思いは変わらず、今度こそ貢献したいという気持ちで再応募させていただきました。」といったように、具体的な成長と熱意を伝えることで、再度のチャンスを得られる可能性があります。

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志望動機で書くと高確率で落選してしまうNG例

志望動機で避けるべきNGな内容

抽象的な内容で終始してしまう

志望動機が「貴社の将来性に魅力を感じました」や「社会に貢献したい」といった抽象的な言葉だけで終始してしまうと、採用担当者にはあなたの個性や熱意が伝わりません。なぜその企業の将来性に魅力を感じたのか、具体的にどのような点に共感したのか、そしてどのように社会に貢献したいのか、あなた自身の言葉で具体的に説明する必要があります。例えば、企業のどの事業内容や取り組み、理念に共感したのか、そしてあなたの経験やスキルを活かして、その企業でどのように貢献できるのかを明確にしましょう。具体的なエピソードや考えを盛り込むことで、ありきたりではない、あなただけの志望動機となり、採用担当者の印象に残りやすくなります。

給与や勤務地などの条件面ばかりを強調してしまう

給与や勤務地、福利厚生といった条件面は仕事を選ぶ上で重要な要素ですが、志望動機でこれらばかりを強調してしまうのは避けるべきです。採用担当者は、あなたが「なぜこの会社で働きたいのか」「入社後にどのように貢献してくれるのか」を知りたいと考えています。条件面への言及が全くダメというわけではありませんが、それ以上に、仕事内容への興味や企業理念への共感、自身のスキルを活かして貢献したいという意欲を中心に述べるべきです。もし条件面に触れる場合は、「貴社の〇〇という事業に大変魅力を感じており、自宅からも通いやすいため、長期的に腰を据えて貢献できると考えております」のように、仕事への意欲を述べた上で、補助的な理由として軽く触れる程度に留めましょう。

応募先の企業や仕事への理解不足・誤解を露呈してしまう

志望動機の中で、応募先の企業や仕事内容について理解不足や誤解が見受けられると、採用担当者は「本当に入社したいのだろうか」「準備不足ではないか」といったマイナスの印象を抱いてしまいます。事前に企業のウェブサイトや採用情報、関連ニュースなどをしっかりと調べ、事業内容、企業理念、募集職種の業務内容などを正確に把握しておくことが不可欠です。その上で、なぜその企業でなければならないのか、なぜその仕事がしたいのかを、自身の言葉で具体的に述べましょう。企業研究を深めることで、より熱意のこもった、説得力のある志望動機を作成することができます。もし不明な点があれば、質問の機会に確認するなど、誤解したまま選考に進むことがないようにしましょう。

前職(または現職)へのネガティブな感情や退職理由をそのまま伝えてしまう

転職理由が前職(または現職)への不満であったとしても、それを志望動機でストレートに表現するのは避けるべきです。ネガティブな表現は、採用担当者に「他責的な人物ではないか」「入社してもまた同じように不満を持つのではないか」といった懸念を抱かせる可能性があります。たとえ不満があったとしても、それを前向きな転職理由に転換して伝えることが重要です。「前職では〇〇の経験を積む機会が限られていましたが、貴社では△△の分野でより専門性を高め、貢献できると考えました」のように、自身の成長意欲や新しい環境への期待を述べる形にしましょう。退職理由は客観的かつ簡潔に伝え、あくまで未来志向で志望動機を語ることが大切です。

「教えてほしい」「成長させてほしい」といった過度に受け身な姿勢をアピールしてしまう

企業は学校ではありませんので、「教えてほしい」「成長させてほしい」といった過度に受け身な姿勢を志望動機でアピールするのはNGです。もちろん、入社後に学ぶことは多く、企業も研修制度などを通じて社員の成長をサポートしますが、基本的には自ら積極的に学び、貢献しようとする主体性が求められます。志望動機では、これまでの経験やスキルを活かしてどのように企業に貢献できるのか、そして入社後にどのような目標を持ち、どのように成長していきたいのかを具体的に述べましょう。「貴社の〇〇という環境で、これまでの経験を活かしつつ、新たな知識やスキルを積極的に吸収し、一日も早く戦力として貢献したいです」のように、能動的な姿勢を示すことが重要です。

根拠なく自信過剰になったり、逆に必要以上に自分を卑下したりしてしまう

志望動機において、根拠のない自信過剰な態度は「協調性がないのではないか」「扱いにくい人物ではないか」といった印象を与えかねません。一方で、必要以上に自分を卑下するのも「自信がない」「意欲が低い」と捉えられ、マイナス評価に繋がります。大切なのは、自身の強みや実績を客観的かつ具体的に伝え、それらを応募企業でどのように活かせるのかを謙虚かつ自信を持ってアピールすることです。実績を述べる際は具体的な数値やエピソードを交え、強みを語る際はそれがどのように業務に貢献できるのかを明確にしましょう。自己評価と他者評価のバランスを意識し、等身大の自分を誠実に伝えることが重要です。

事実と異なる嘘や、実力以上の誇張を書いてしまう

志望動機に限らず、応募書類に事実と異なる嘘や実力以上の誇張を書くことは絶対に避けましょう。選考が進む中で、面接やリファレンスチェックなどを通じて虚偽の内容は露見する可能性が高く、発覚した場合には内定取り消しはもちろん、信頼を大きく損なうことになります。たとえ小さな嘘や誇張であっても、それが明るみに出れば、あなたの他の発言やアピールポイント全体の信憑性が疑われてしまいます。自身の経験やスキルは正直に、ありのままを伝え、誠実な姿勢で選考に臨むことが最も重要です。もしアピールできる実績が少ないと感じるなら、今後のポテンシャルや学習意欲を正直に伝える方が、よほど好印象を与えます。

誤字脱字や不適切な言葉遣いを見過ごしたまま提出してしまう

志望動機の内容がいかに素晴らしくても、誤字脱字が多かったり、不適切な言葉遣いが目立ったりすると、採用担当者に「注意力が散漫な人」「入社意欲が低いのではないか」といったマイナスの印象を与えてしまいます。提出前には必ず複数回見直しを行い、誤字脱字がないか、敬語や謙譲語の使い方が正しいか、文章の流れが自然かなどを入念にチェックしましょう。可能であれば、第三者に読んでもらい、客観的な意見をもらうのも有効です。丁寧な書類作成は、ビジネスマナーの基本であり、あなたの真摯な姿勢を伝える上で非常に重要です。転職活動において特に対策を行っていない人は66.1%と過半数となっていますが、書類のチェックは基本的な対策として必ず行いましょう。

企業の求める人物像と、自分のアピールポイントが大きくズレてしまう

企業は、自社の社風や事業戦略に合致し、活躍してくれる可能性の高い人材を求めています。そのため、企業のウェブサイトや採用情報、社長のインタビュー記事などを通じて、「求める人物像」を事前にしっかりと把握することが不可欠です。その上で、自身の経験やスキル、価値観の中から、企業の求める人物像と合致する点を抽出し、志望動機で効果的にアピールする必要があります。もし、自分のアピールポイントが企業の求める人物像と大きくズレている場合、いくら熱意を伝えても「うちの会社には合わないかもしれない」と判断されてしまう可能性があります。企業研究を徹底し、的確な自己PRを心がけましょう。

企業が求める人物像はどこで確認できますか?
瀧本博史
企業の採用ページや募集要項に明記されていることが多いです。また、社長や社員のインタビュー記事、企業理念やビジョンからも読み取れます。特に、業界・職種未経験者を採用する際は「人柄・社風との相性」が87.1%と最も重視されるため、企業文化への理解と適応力をアピールすることが重要です。OB・OG訪問や説明会も有効な情報収集の場となります。

「なぜこの企業でなければならないのか」という熱意や理由が不明確なまま提出してしまう

志望動機で最も重要なのは、「なぜ数ある企業の中で、この企業でなければならないのか」という点を明確に伝えることです。これが不明確だと、採用担当者には「他の企業でも良いのではないか」「入社意欲が低い」という印象を与えてしまいます。企業の理念、事業内容、社風、製品・サービスなど、何に強く共感し、魅力を感じたのかを具体的に述べましょう。そして、自身の経験やスキルを活かして、その企業だからこそ成し遂げたいこと、貢献したいことを熱意をもって伝える必要があります。「貴社でしかできない〇〇に挑戦したい」という強い思いを示すことで、採用担当者の心を動かすことができるでしょう。企業研究を深め、自分なりの「この企業でなければならない理由」を見つけ出すことが不可欠です。

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職種別志望動機の書き方と例文

ITエンジニア (システムエンジニア、プログラマー、インフラエンジニアなど)

  • 書き方のポイント     技術への興味、具体的な開発経験や習得スキル、企業の技術やサービスへの共感を明確に。問題解決能力や学習意欲も重要。       
  • 志望動機例文     貴社の〇〇という技術や△△といったサービスに将来性を感じ、その開発に携わりたいと強く志望いたしました。私はこれまで〇年間、システムエンジニアとして主にJavaを用いたWebアプリケーション開発に従事し、要件定義から設計、開発、テストまで一貫して担当してまいりました。特に、大規模プロジェクトにおけるパフォーマンス改善や、チームリーダーとしての経験を通じて、技術力だけでなく、コミュニケーション能力や問題解決能力も磨いてまいりました。貴社でこれまでの経験を活かし、新たな技術も積極的に習得しながら、よりユーザーに価値を提供できるシステム開発に貢献したいと考えております。

キャリアアドバイザー
未経験からのITエンジニアの面接対策については、未経験からSESの面接を受ける際によるある質問・逆質問の例で詳しく解説しています。

Webデザイナー / UI・UXデザイナー

  • 書き方のポイント     デザインへの情熱、ポートフォリオで示した実績、企業のデザインテイストや理念への共感、ユーザビリティへの意識を伝える。       
  • 志望動機例文     貴社のウェブサイトや制作実績を拝見し、その洗練されたデザインとユーザー中心の設計思想に深く共感し、志望いたしました。私はこれまで〇年間、Webデザイナーとして、主にコーポレートサイトやECサイトのデザイン、UI/UX設計に携わってまいりました。ユーザビリティテストを積極的に行い、データに基づいて改善を繰り返すことで、コンバージョン率向上に貢献した実績がございます。貴社では、これまでの経験で培ったデザインスキルとユーザー視点での提案力を活かし、クライアントの課題解決とエンドユーザーの満足度向上に貢献できるデザイナーを目指したいと考えております。

データサイエンティスト / AIエンジニア

  • 書き方のポイント     データ分析や機械学習への深い理解、具体的なプロジェクト経験や使用ツール、企業の事業や保有データへの関心を明確に示す。       
  • 志望動機例文     貴社が推進されている〇〇分野におけるAI技術の活用と、その革新的な取り組みに強い関心を持ち、志望いたしました。私は大学院で機械学習を専攻し、特に画像認識技術の研究に取り組んでまいりました。PythonやTensorFlowを用いた開発経験があり、〇〇のプロジェクトでは△△という成果を上げました。貴社が保有するビッグデータを活用し、新たな価値を創出するというビジョンに共感しており、これまでの研究で培った専門知識と分析スキルを活かして、貴社の事業発展に貢献したいと考えております。常に最新技術を学び続ける意欲も持ち合わせております。

医師

  • 書き方のポイント     専門分野への深い知識と経験、病院の理念や地域医療への貢献意欲、患者中心の医療への思い、チーム医療への姿勢を示す。       
  • 志望動機例文     貴院の「地域社会に根ざした温かい医療を提供する」という理念に深く共感し、これまでの臨床経験を活かして貢献したいと考え、志望いたしました。私はこれまで〇年間、〇〇科の医師として、急性期医療から慢性期医療まで幅広く担当してまいりました。特に〇〇の分野においては多くの症例を経験し、専門医の資格も取得しております。患者様一人ひとりに寄り添い、丁寧な説明と質の高い医療を提供することを常に心がけてまいりました。貴院の一員として、地域住民の皆様の健康維持・増進に尽力するとともに、他の医療スタッフと連携し、チーム医療の推進にも貢献していきたいと考えております。

看護師

  • 書き方のポイント     看護観、病院やクリニックの理念への共感、得意な看護分野や経験、患者への思いやり、チームワークを重視する姿勢を伝える。       
  • 志望動機例文     貴院の〇〇という看護理念に感銘を受け、また、〇〇科における先進的な取り組みに強く惹かれ、志望いたしました。私は〇年間、看護師として急性期病棟に勤務し、多様な疾患を持つ患者様の看護に携わってまいりました。特に周術期看護においては、患者様の不安を軽減し、安心して治療に臨めるようサポートすることにやりがいを感じております。貴院では、これまでの経験を活かしつつ、専門性をさらに高め、患者様とそのご家族に寄り添った質の高い看護を提供したいです。また、チーム医療の一員として、他職種と積極的に連携し、より良いケアの実現に貢献したいと考えております。

薬剤師

  • 書き方のポイント     薬学的知識や経験、地域医療への貢献意欲、患者とのコミュニケーション能力、在宅医療やチーム医療への関心などを示す。       
  • 志望動機例文     地域に密着し、患者様一人ひとりに寄り添った薬物療法を提供されている貴薬局の姿勢に共感し、志望いたしました。私はこれまで〇年間、調剤薬局にて服薬指導、薬歴管理、在宅医療支援といった業務に携わってまいりました。特に、多剤服用されている高齢の患者様に対しては、副作用のモニタリングや残薬管理に力を入れ、安全かつ効果的な薬物治療のサポートを心がけてきました。貴薬局の一員として、これまでの経験で培った知識とコミュニケーション能力を活かし、地域住民の皆様の健康維持・増進に貢献するとともに、多職種連携にも積極的に取り組み、チーム医療の推進に貢献したいと考えております。

介護福祉士 / ケアマネージャー

  • 書き方のポイント     利用者本位の介護への思い、施設の理念や特色への共感、コミュニケーション能力、多職種連携の経験、資格や専門知識を強調。       
  • 志望動機例文     貴施設が掲げる「ご利用者様の尊厳を守り、その方らしい生活を支援する」という理念に深く共感し、これまでの経験を活かして貢献したいと考え志望いたしました。私は介護福祉士として〇年間、特別養護老人ホームにて、入浴、排泄、食事介助などの身体介護に加え、レクリエーションの企画・実施やご家族との連携にも力を入れてまいりました。ご利用者様一人ひとりの個性やニーズを尊重し、きめ細やかなケアを提供することを常に心がけております。貴施設では、これまでの経験で培った介護技術とコミュニケーション能力を活かし、ご利用者様が安心して快適な日々を送れるようサポートするとともに、チームケアの質の向上にも貢献していきたいです。

保育士

  • 書き方のポイント     保育観、園の保育方針への共感、子どもへの愛情、保護者との連携力、安全管理への意識、得意な活動(音楽・運動等)を示す。       
  • 志望動機例文     貴園の「子どもたちの主体性を尊重し、豊かな感性を育む」という保育方針に強く共感し、これまでの経験を活かして貢献したいと考え、志望いたしました。私は保育士として〇年間、〇歳児クラスを中心に担当し、子どもたちの発達段階に合わせた遊びや活動の提供、保護者の方々との信頼関係構築に努めてまいりました。特に、自然とのふれあいを大切にし、戸外活動を積極的に取り入れることで、子どもたちの好奇心や探求心を育むことを重視してきました。貴園の豊かな自然環境の中で、子どもたち一人ひとりの個性を大切にしながら、心身ともに健やかな成長をサポートしていきたいと考えております。

教師・講師 (小・中・高等学校教員、大学教員、専門学校教員、塾講師など)

  • 書き方のポイント     教育理念、学校や塾の教育方針への共感、担当教科への専門性、生徒の成長への情熱、コミュニケーション能力を具体的に示す。       
  • 志望動機例文     貴校の「生徒一人ひとりの個性を伸ばし、主体的な学びを支援する」という教育理念に深く共感し、私のこれまでの経験と教育への情熱を活かして貢献したいと考え、志望いたしました。私は大学で〇〇を専攻し、教育実習を通じて生徒と向き合うことの喜びと責任を強く感じました。特に、生徒の知的好奇心を引き出し、自ら学ぶ楽しさを伝えられるような授業づくりに力を入れたいと考えております。また、学習指導だけでなく、生徒の悩みや相談に親身に寄り添い、精神的な支えとなれるような教師を目指したいです。貴校の一員として、生徒たちの成長を全力でサポートし、学校の発展に貢献してまいります。

営業職 (法人営業、個人営業、ルートセールスなど)

  • 書き方のポイント     達成意欲、具体的な営業実績(数値)、コミュニケーション能力、顧客との関係構築力、企業の商品やサービスへの共感を伝える。       
  • 志望動機例文     貴社の革新的な〇〇(商品・サービス)に将来性を感じ、その拡販を通じて社会に貢献したいと強く思い、志望いたしました。私はこれまで〇年間、法人営業として主に新規顧客開拓に従事し、前年比〇〇%の売上目標を達成してまいりました。顧客の潜在的なニーズを的確に捉え、最適なソリューションを提案することで信頼関係を構築し、長期的な取引に繋げることを得意としております。貴社では、これまでの営業経験で培った課題発見力と提案力を活かし、〇〇(商品・サービス)の魅力をより多くのお客様に伝え、事業拡大に貢献したいと考えております。

キャリアアドバイザー
未経験からのルート営業の面接対策については、未経験からルート営業の面接を受ける際によるある質問・逆質問の例で詳しく解説しています。

販売スタッフ / 接客スタッフ (アパレル、食品、雑貨、飲食店など)

  • 書き方のポイント     接客への情熱、コミュニケーション能力、店舗やブランドへの愛着、顧客満足への意識、チームワーク、売上貢献意欲を示す。       
  • 志望動機例文     以前貴店を利用した際、スタッフの方の温かい接客と商品知識の豊富さに感動し、私もお客様に喜びと満足を提供できる一員になりたいと思い、志望いたしました。私はこれまで飲食店で〇年間接客のアルバイトを経験し、お客様の笑顔を引き出すことにやりがいを感じてまいりました。常に相手の立場に立って考え、細やかな気配りを心がけることで、リピーターのお客様を増やすことにも貢献できました。貴店では、これまでの経験で培ったコミュニケーション能力とホスピタリティを活かし、お客様一人ひとりに寄り添った丁寧な接客で、お店のファンを増やしていきたいと考えております。

キャリアアドバイザー
未経験から飲食店スタッフとして働く際の面接対策については、未経験から飲食店ホールスタッフの面接でよく聞かれる質問・逆質問のコツを解説しますで詳しく解説しています。

マーケター (Webマーケター、プロダクトマーケター、ブランドマネージャーなど)

  • 書き方のポイント     市場分析力、企画力、実行力、具体的な実績(数値)、企業のブランドや商品への共感、データに基づいた判断力をアピール。       
  • 志望動機例文     貴社の〇〇というブランドが持つ独自の世界観と、常に新しい価値を提供し続ける姿勢に強く惹かれ、そのマーケティング戦略に携わりたいと志望いたしました。私はこれまでWebマーケターとして、主にSEO戦略の立案・実行、コンテンツマーケティング、SNS運用を担当し、ウェブサイトへの流入数〇〇%増加、コンバージョン率〇〇%改善といった実績を上げてまいりました。データ分析に基づいた仮説検証を繰り返し、効果的な施策を追求することにやりがいを感じています。貴社では、これまでの経験と分析力を活かし、〇〇ブランドのさらなる認知度向上と顧客エンゲージメント強化に貢献したいです。

一般事務 / 営業事務

  • 書き方のポイント     正確性、迅速性、PCスキル(Word、Excel等)、コミュニケーション能力、サポート力、企業の事業への理解と貢献意欲を示す。       
  • 志望動機例文     貴社の「〇〇」という事業内容に深く共感し、バックオフィスからその成長を支えたいと考え、志望いたしました。私はこれまで〇年間、一般事務として書類作成、データ入力、電話応対、来客対応など幅広い業務を担当してまいりました。特にExcelを用いたデータ集計や資料作成を得意としており、業務効率化にも貢献してまいりました。常に正確かつ迅速な業務遂行を心がけ、他部署のメンバーがスムーズに業務に取り組めるよう、先回りしたサポートを意識しています。貴社では、これまでの事務経験で培ったスキルと細やかな配慮を活かし、組織全体の円滑な運営に貢献したいと考えております。

経理 / 財務

  • 書き方のポイント     専門知識(簿記等)、実務経験、正確性、分析力、法令遵守意識、企業の経営基盤強化への貢献意欲、誠実さをアピール。       
  • 志望動機例文     貴社の安定した経営基盤と今後の成長戦略に魅力を感じ、これまでの経理経験を活かして貢献したいと考え、志望いたしました。私はこれまで〇年間、製造業の経理部門にて月次・年次決算業務、税務申告、資金繰り管理などを担当してまいりました。日商簿記〇級の知識を活かし、常に正確かつ迅速な処理を心がけるとともに、会計基準の変更にも柔軟に対応してまいりました。貴社では、これまでの実務経験で培った専門性と分析力を活かし、経理業務の効率化や財務体質の強化に貢献することで、事業の持続的な成長を支えたいと考えております。

人事 / 総務

  • 書き方のポイント     コミュニケーション能力、調整力、法令知識、採用・労務・制度設計等の経験、社員が働きやすい環境づくりへの意欲を示す。       
  • 志望動機例文     「社員一人ひとりが最大限の能力を発揮できる環境づくり」を重視されている貴社の人事理念に深く共感し、志望いたしました。私はこれまで〇年間、人事部門にて主に採用業務と労務管理を担当してまいりました。新卒・中途採用計画の立案から実行、入社後のフォローアップまで一貫して携わり、企業の成長に貢献する人材の確保に努めてきました。また、労働関連法規を遵守し、働きやすい職場環境の整備にも力を入れてきました。貴社では、これまでの経験を活かし、採用力の強化とエンゲージメント向上を通じて、組織全体の活性化に貢献したいと考えております。

広報 / PR

  • 書き方のポイント     情報発信力、企画力、メディアリレーション構築力、企業のブランドやメッセージへの共感、危機管理能力、文章力をアピール。       
  • 志望動機例文     貴社の〇〇という企業メッセージと、社会貢献活動にも積極的に取り組まれている姿勢に強く共感し、その魅力を広く社会に伝えたいと考え、広報職を志望いたしました。私はこれまで広告代理店にて、主に企業のPRイベントの企画・運営やプレスリリース作成に携わってまいりました。常に社会の動向を捉え、ターゲットに響く効果的な情報発信を追求してきました。貴社では、これまでの経験で培った企画力とコミュニケーション能力を活かし、多角的な広報戦略を通じて企業ブランドの価値向上とステークホルダーとの良好な関係構築に貢献したいと考えております。

企画 / 商品開発

  • 書き方のポイント     発想力、市場分析力、企画推進力、具体的な企画実績、企業のターゲット顧客への理解、トレンドへの感度、熱意を伝える。       
  • 志望動機例文     「世の中に新しい価値を提供する」という貴社の理念と、〇〇という商品群が持つ独創性に強く惹かれ、その企画開発に携わりたいと志望いたしました。私はこれまで食品メーカーの商品企画部門で〇年間、新商品のコンセプト立案から市場導入まで一貫して担当してまいりました。消費者調査やトレンド分析に基づいた企画提案を得意とし、担当した商品がヒット製品へと成長した経験もございます。貴社では、これまでの経験で培った発想力と市場洞察力を活かし、顧客の潜在的なニーズを捉えた革新的な商品を開発することで、事業の成長に貢献したいと考えております。

コンサルタント (経営コンサルタント、ITコンサルタント、戦略コンサルタントなど)

  • 書き方のポイント     論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力、専門分野の知見、クライアントの課題解決への情熱、実績を強調。       
  • 志望動機例文     クライアント企業の抱える本質的な課題解決を通じて、その成長と変革を支援するという貴社のコンサルティングスタイルに深く共感し、志望いたしました。私はこれまで事業会社にて経営企画業務に〇年間携わり、市場分析、事業戦略立案、新規事業立ち上げなどを経験してまいりました。その中で、外部の視点と専門知識を持つコンサルタントの重要性を実感いたしました。貴社では、これまでの事業会社での経験で培った当事者意識と、論理的思考力・分析力を活かし、クライアントの課題に真摯に向き合い、具体的な成果に繋がるコンサルティングを提供したいと考えております。

研究者 / 開発者 (メーカー、製薬会社、大学、研究機関など)

  • 書き方のポイント     専門分野への深い知識と探求心、研究実績や特許、実験スキル、企業の開発テーマへの共感、チームでの研究開発への適性を示す。       
  • 志望動機例文     貴研究所が取り組まれている〇〇分野における最先端の研究開発に強い関心を持ち、これまでの自身の研究成果を活かして貢献したいと考え、志望いたしました。私は大学院博士課程において△△に関する研究を行い、国際学会での発表や学術論文の執筆経験がございます。特に、□□という実験手法や解析技術を得意としております。貴研究所の優れた研究環境と、異分野の研究者との協働を重視する姿勢に魅力を感じており、これまでの研究で培った専門性と探求心を活かして、革新的な技術開発や新たな知見の創出に貢献したいと考えております。

公務員 (国家公務員、地方公務員)

  • 書き方のポイント     公共への奉仕の精神、地域や国への貢献意欲、志望する省庁や自治体の政策への理解、法令遵守意識、コミュニケーション能力。       
  • 志望動機例文     生まれ育った〇〇市(県・国)の発展に貢献したいという強い思いから、貴庁(市役所・県庁など)を志望いたしました。特に、貴庁が推進されている△△政策に関心があり、市民(県民・国民)の生活をより豊かにするための取り組みに携わりたいと考えております。大学では行政学を専攻し、地方自治や公共政策について学んでまいりました。また、ボランティア活動を通じて、多様な立場の人々と協力して課題解決に取り組むことの重要性を学びました。これらの経験で培った知識やコミュニケーション能力を活かし、住民の声に真摯に耳を傾け、公正かつ誠実に職務を遂行することで、地域社会の発展に貢献してまいります。

弁護士 / 検察官 / 裁判官

  • 書き方のポイント     法曹としての倫理観、正義感、専門分野の知識と経験、社会貢献への意欲、論理的思考力、公正さをアピールする。       
  • 志望動機例文     法の支配と基本的人権の擁護という使命に強く共感し、これまで培ってきた法的知識と経験を活かして社会正義の実現に貢献したいと考え、〇〇(弁護士・検察官・裁判官)を志望いたしました。私は法科大学院を修了後、〇〇(具体的な経験や関心分野、例えば企業法務、刑事弁護、特定の社会問題など)に強い関心を持ち、専門性を高めてまいりました。困難な状況にある人々に寄り添い、法的な観点から最適な解決策を提示することにやりがいを感じています。常に公正な判断力と高い倫理観を持ち、一つ一つの事案に真摯に向き合うことで、社会からの信頼に応えられる法曹を目指します。

公認会計士 / 税理士

  • 書き方のポイント     会計・税務の専門知識、監査・税務申告等の実務経験、クライアントへの貢献意欲、高い倫理観、正確性、分析力を強調する。       
  • 志望動機例文     企業の健全な発展を会計・税務の側面からサポートするという貴事務所の理念に深く共感し、これまでの専門知識と実務経験を活かして貢献したいと考え、志望いたしました。私は公認会計士(または税理士)として〇年間、主に中小企業の監査業務(または税務顧問業務)に従事し、財務諸表の信頼性確保や適正な税務申告の支援に努めてまいりました。クライアントとのコミュニケーションを重視し、経営課題の発見や改善提案にも積極的に取り組んできました。貴事務所では、これまでの経験に加え、常に最新の会計基準や税法を学び続けることで、より質の高い専門サービスを提供し、クライアントの成長に貢献したいです。

建築士 / 設計士 (意匠設計、構造設計など)

  • 書き方のポイント     デザインや建築への情熱、具体的な設計実績や得意分野、企業の設計思想への共感、クライアントの要望を形にする力を伝える。       
  • 志望動機例文     貴社が手がけられた〇〇(建築物名など)の独創的なデザインと、環境への配慮がなされた設計思想に感銘を受け、その一員として建築設計に携わりたいと強く志望いたしました。私はこれまで建築設計事務所にて〇年間、主に集合住宅や商業施設の意匠設計を担当してまいりました。クライアントの要望を丁寧にヒアリングし、機能性とデザイン性を両立させた空間提案を心がけてきました。特に、CADやBIMを用いた効率的な設計プロセスにも積極的に取り組んでおります。貴社では、これまでの設計経験と探究心を活かし、より付加価値の高い建築物を創造することで、社会に貢献したいと考えております。

施工管理 / 現場監督

  • 書き方のポイント     安全管理・品質管理・工程管理・原価管理の知識と経験、リーダーシップ、コミュニケーション能力、責任感、ものづくりへの情熱。       
  • 志望動機例文     高品質な建築物を安全かつ効率的に完成させるという貴社の姿勢に共感し、これまでの施工管理経験を活かして貢献したいと考え、志望いたしました。私はこれまで〇年間、主にマンションやオフィスビルの新築工事現場において、施工管理業務全般(安全管理、品質管理、工程管理、原価管理)を担当してまいりました。多くの協力会社の方々と連携し、無事故・無災害での工事完了を常に目指し、工期遵守と品質確保に努めてきました。貴社では、これまでの経験で培った現場対応力とリーダーシップを発揮し、より大規模で社会貢献度の高いプロジェクトに挑戦することで、自身のスキルアップも図りたいと考えております。

不動産営業 / 不動産鑑定士

  • 書き方のポイント     不動産への興味、営業実績や専門知識、顧客との信頼関係構築力、地域情報への精通、誠実さ、コミュニケーション能力を強調。       
  • 志望動機例文      お客様の人生における重要な決断である不動産取引を、誠実かつ専門的な知識をもってサポートしたいという思いから、貴社を志望いたしました。私はこれまで〇年間、不動産仲介営業として、主に個人のお客様の住宅売買に携わってまいりました。お客様一人ひとりのライフプランやご要望を丁寧に伺い、最適な物件をご提案することで、多くのお客様から感謝の言葉をいただきました。宅地建物取引士の資格に加え、ファイナンシャルプランニングの知識も活かし、資金計画のご相談にも対応してまいりました。貴社では、これまでの経験と知識を活かし、より多くのお客様の夢の実現に貢献したいと考えております。

クリエイティブ職 (グラフィックデザイナー、イラストレーター、映像クリエイター、コピーライターなど)

  • 書き方のポイント        独自の作風やスキル、ポートフォリオで示した実績、企業のクリエイティブへの共感、コミュニケーション能力、企画提案力を示す。       
  • 志望動機例文      貴社が制作されている〇〇(具体的な作品名やジャンル)の独創性と高いクオリティに感銘を受け、そのクリエイティブチームの一員として新たな価値を生み出したいと強く志望いたしました。私はこれまでグラフィックデザイナーとして〇年間、主に広告やエディトリアルデザインの制作に携わってまいりました。クライアントの意図を的確に汲み取り、コンセプトに基づいた表現力豊かなデザインを追求してきました。Adobe Creative Suiteのスキルはもちろん、常に新しいデザイントレンドや技術を学ぶ意欲も持ち合わせています。貴社では、これまでの経験と独自の視点を活かし、人々の心を動かすクリエイティブを生み出したいです。

編集者 / ライター / ジャーナリスト

  • 書き方のポイント        文章力、企画力、取材力、情報収集力、得意なジャンルやテーマ、メディアの特性への理解、読者視点、コミュニケーション能力。 実      
  • 志望動機例文     貴社が発行されている〇〇(雑誌名、ウェブメディア名など)の質の高い記事と、読者に寄り添った編集方針に強く共感し、編集者として貢献したいと考え、志望いたしました。私はこれまで出版社にて〇年間、主に△△ジャンルの書籍編集を担当し、企画立案から著者との交渉、原稿整理、校了まで一貫して携わってまいりました。読者のニーズを的確に捉え、魅力的なコンテンツを届けることにやりがいを感じています。貴社では、これまでの編集経験で培った企画力と文章構成能力を活かし、多くの読者に愛されるコンテンツ作りに貢献するとともに、デジタルメディアの新しい可能性にも挑戦していきたいと考えております。

美容師 / 理容師 / エステティシャン / ネイリスト

  • 書き方のポイント        技術力、カウンセリング力、トレンドへの関心、顧客満足への意識、店舗のコンセプトへの共感、コミュニケーション能力を示す。       
  • 志望動機例文      お客様一人ひとりの「美しくなりたい」という願いを叶え、心からの笑顔を引き出すという貴サロンの理念に深く共感し、志望いたしました。私は美容師として〇年間、お客様の髪質や骨格、ライフスタイルに合わせたヘアスタイルの提案と、再現性の高い技術の提供を心がけてまいりました。カウンセリングを重視し、お客様とのコミュニケーションを通じて潜在的なニーズを引き出し、ご満足いただける仕上がりを追求しています。貴サロンの洗練された技術と温かい雰囲気に魅力を感じており、これまでの経験を活かして多くのお客様を笑顔にし、お店の発展にも貢献していきたいと考えております。

調理師 / パティシエ / パン職人

  • 書き方のポイント        料理や製菓・製パンへの情熱、技術力、食材へのこだわり、店舗のコンセプトや味への共感、衛生管理意識、チームワークを強調。       
  • 志望動機例文      「厳選された食材と確かな技術で、お客様に最高の食体験を提供する」という貴店のこだわりに感銘を受け、その一員として調理の腕を振るいたいと強く志望いたしました。私はこれまでレストランで〇年間、主にフランス料理の調理を担当し、食材の選定から仕込み、調理、盛り付けまで幅広く経験してまいりました。特に、季節感を大切にし、素材の持ち味を最大限に活かす調理法を追求してきました。衛生管理にも細心の注意を払い、安全で美味しい料理を提供することを常に心がけています。貴店では、これまでの経験と技術を活かし、お客様に感動を与えられる一皿を追求していきたいと考えております。

ドライバー / 配達員 (トラック運転手、バス運転手、タクシー運転手、配送スタッフなど)

  • 書き方のポイント        安全運転への高い意識、運転技術、地理への精通、責任感、コミュニケーション能力、顧客満足への意識、体力もアピール。       
  • 志望動機例文      「安全・確実・迅速」をモットーに、地域社会の物流を支える貴社の事業内容に魅力を感じ、ドライバーとして貢献したいと考え、志望いたしました。私はこれまで〇年間、中型トラックドライバーとして主に企業間のルート配送業務に従事してまいりました。常に安全運転を第一に心がけ、無事故・無違反を継続しております。また、荷物の積み下ろし作業も丁寧かつ迅速に行い、お客様からの信頼を得てまいりました。貴社では、これまでの運転経験と地理に関する知識を活かし、責任を持ってお客様の大切な荷物をお届けすることで、円滑な物流に貢献したいと考えております。体力にも自信があり、長距離運転も問題ありません。

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いい志望動機が書けない場合…

希望する職種に就いている知人や友人に添削してもらおう

いい志望動機が思い浮かばない、または書いたものの自信がないという場合は、希望する職種に実際に就いている知人や友人に添削してもらうのが非常に有効な手段です。その職種の経験者であれば、どのような点が評価されるのか、どのような内容が響きやすいのかといった実践的なアドバイスをもらえる可能性が高いでしょう。また、客観的な視点から文章の構成や表現について指摘してもらうことで、自分では気づかなかった改善点が見つかることもあります。遠慮せずに頼んでみましょう。彼らの経験に基づいたフィードバックは、あなたの志望動機をより具体的で説得力のあるものへとブラッシュアップするのに役立ちます。

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AIで志望動機を作るのはダメ?

AIを部分的に使うのはOKだが、業界や職種に詳しい人にしっかりと見てもらったほうがいい

近年、AIを活用して志望動機の文章を生成するツールも登場しています。アイデア出しや文章構成の参考にするといった部分的な活用は問題ありません。しかし、AIが生成した文章をそのまま提出するのは推奨できません。AIは一般的な情報に基づいて文章を作成するため、あなたの個性や具体的な経験、その企業でなければならないという熱意までは十分に表現しきれない可能性があるからです。また、業界特有のニュアンスや企業文化への理解が浅い場合もあります。AIで作成した文章をベースにする場合でも、必ず自分の言葉で加筆・修正し、可能であれば業界や職種に詳しい人(キャリアアドバイザーやOB・OGなど)に内容を確認してもらい、よりオリジナリティと説得力のある志望動機に仕上げましょう。

AIで志望動機を作成する際の注意点は?
キャリアアドバイザー
AIは便利なツールですが、生成された文章を鵜呑みにせず、必ず自分の言葉で具体性や熱意を加えましょう。特に「なぜその企業なのか」という点はAIでは表現しきれません。業界・職種未経験者の採用では「志望動機」も42.3%と重視されるポイントです。最終的には、キャリアアドバイザーなど専門家に添削してもらうことをお勧めします。

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知人や友人に添削をお願いできる人がいない場合の対処法3選

1.ハローワークで相談

身近に志望動機の添削を頼める人がいない場合、ハローワークの相談窓口を利用するのも一つの方法です。ハローワークでは、就職支援の一環として応募書類の作成に関するアドバイスや添削サービスを提供している場合があります。専門の相談員が、あなたの状況や希望する職種に合わせて、より効果的な志望動機の書き方について助言してくれます。公的な機関であるため無料で利用できる点もメリットです。転職活動時に活用した手段として、「ハローワーク等の公的機関」は34.3%と、多くの人が利用しています。まずは最寄りのハローワークに問い合わせて、どのようなサポートが受けられるか確認してみましょう。

2.書き方を自分で調べる

知人や友人に頼れない場合、インターネットや書籍を活用して志望動機の書き方を自分で調べることも有効な手段です。多くのウェブサイトや就職・転職関連の書籍には、志望動機作成のポイントや職種別の例文、NG例などが豊富に掲載されています。これらの情報を参考にしながら、まずは自分でたたき台を作成してみましょう。その際、企業のウェブサイトや採用情報を徹底的に読み込み、企業の求める人物像や事業内容を深く理解することが重要です。複数の情報源を比較検討し、自分自身の言葉でオリジナルの志望動機を作成するよう心がけましょう。時間はかかりますが、自己分析や企業研究を深める良い機会にもなります。

3.キャリアアドバイザーに相談する

志望動機の作成に困った場合、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのが最も効果的な対処法の一つです。キャリアアドバイザーは、転職市場の動向や各業界・職種に精通しており、あなたの経歴や強みを踏まえた上で、応募企業に響く志望動機の作成をサポートしてくれます。具体的なアドバイスはもちろん、客観的な視点からの添削も受けられるため、より完成度の高い志望動機を作成できます。Zキャリアのような転職エージェントでは、無料でこれらのサポートを提供している場合が多く、書類選考の通過率を高める上で非常に心強い存在となります。プロの力を借りることで、自信を持って選考に臨むことができるでしょう。

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