- ブラック企業に見られる飲み会の特徴
- 内定者懇親会で会社を見極めるポイント
- 飲み会が辛い時の上手な対処法
- 飲み会が少ない会社への転職を成功させるコツ
ブラック企業の飲み会に見られる特徴とは?
会社の飲み会が「何かおかしい」と感じた時、それがブラック企業特有のサインかもしれません。ここでは、ブラック企業に見られる飲み会の特徴について、具体的な例を挙げて解説します。
- 参加が事実上強制されている
- 費用が全額自腹または高額である
- 休日や深夜まで長時間開催される
- 上司への過剰な接待を求められる
- 人格否定やプライベートの詮索がある
各項目について、詳しく見ていきましょう。
参加が事実上強制されている
「行かなくてもいいよ」と言いつつ、欠席すると評価が下がるような無言の圧力をかけられるのが特徴です。例えば、飲み会を欠席した翌日に上司から「付き合いが悪い」と嫌味を言われたり、重要な仕事から外されたりするケースがあります。
表向きは自由参加でも、実際には断れない雰囲気を作って参加を強いるのは、個人の意思を尊重しない企業の体質を示しています。プライベートな時間を大切にしたいという気持ちを無視し、会社のイベントを最優先させようとする考え方が根底にあるのかもしれません。
費用が全額自腹または高額である
会社の公式なイベントであるにもかかわらず、参加費用が全額自己負担だったり、若手社員には負担の大きい高額な会費を求められたりする場合があります。特に、給料が高くないうちから毎回5,000円以上の出費を強いられるのは、経済的にも精神的にも大きな負担になります。
健全な会社であれば、社員の労をねぎらうための飲み会は会社が費用を負担したり、一部補助を出したりするのが一般的です。社員への配慮がなく、会社の都合だけでイベントを企画し、金銭的な負担まで強いるのは、社員を大切にしない企業姿勢の表れと言えるでしょう。
休日や深夜まで長時間開催される
平日の業務後から始まった飲み会が二次会、三次会と続き、終電を逃して深夜まで拘束されるケースも少なくありません。ひどい場合には、休日にまで飲み会やバーベキューなどのイベントが設定され、強制的に参加させられることもあります。
仕事とプライベートの区別が曖昧で、社員のプライベートな時間を奪うことを何とも思わないのは、ブラック企業の典型的な特徴です。休息を取るべき時間にまで会社の付き合いを強いるのは、社員の心身の健康を軽視している証拠と言えます。
上司への過剰な接待を求められる
飲み会の席で、上司のグラスが空いたらすぐにお酌をする、延々と続く上司の自慢話に相槌を打ち続ける、といった過剰な気配りを求められることがあります。まるでお客さんを接待するかのように振る舞うことを「若手の仕事」として当然のように要求される環境は、健全とは言えません。
本来、飲み会は社員同士がリラックスして交流を深める場のはずです。ですが、そこが業務の延長線上のようになり、上司のご機嫌取りに終始しなければならないとしたら、大きなストレスを感じてしまうでしょう。
人格否定やプライベートの詮索がある
お酒の力を借りて、仕事のミスを大勢の前で執拗に責めたり、容姿や性格についてからかったりするなど、人格を否定するような言動が横行しているのは危険なサインです。また、「恋人はいるのか」「休日は何をしているのか」など、プライベートな領域に過度に踏み込んでくるのも問題です。
尊敬や配慮に欠けるコミュニケーションが当たり前になっている環境は、働く上で非常に有害です。社員一人ひとりを尊重する文化がなく、パワハラやセクハラが起きやすい土壌があると考えられます。
内定者懇親会でブラック企業か判断するポイント
これから入社する会社が本当に大丈夫か、内定者懇親会はそれを見極める絶好の機会です。具体的には以下の項目について解説します。

詳しく解説していきます。
案内の連絡が高圧的で一方的である
懇親会のお知らせが、「参加は必須です」といった高圧的な文面で送られてきたり、こちらの都合を全く確認せずに日程を一方的に決められたりする場合は、少し注意が必要です。学生の立場を尊重せず、会社の都合を押し付ける姿勢は、入社後も同じように社員を扱う可能性があります。
丁寧な会社であれば、「ご都合はいかがでしょうか」と尋ねたり、複数の候補日を提示したりする配慮があるはずです。案内の文面一つにも、その会社の体質が表れるのです。
参加社員の表情が暗く疲れている
懇親会に参加している先輩社員たちの表情や雰囲気を観察することは非常に重要です。もし、多くの社員の表情が暗かったり、明らかに疲れた様子だったり、作り笑いをしているように見えたりしたら、それは過酷な労働環境のサインかもしれません。
本当に働きがいのある職場であれば、社員は自社のことを楽しそうに話したり、自然な笑顔を見せたりするものです。社員がいきいきと働けていない会社は、何かしらの問題を抱えている可能性が高いと考えられます。
会社の悪い点を隠し良い点ばかり話す
会社の魅力や良いところをアピールするのは当然ですが、良いことばかりを強調しすぎるのも不自然です。どんな会社にも、大変なことや改善すべき点は少なからずあるものです。それらを正直に話さず、完璧な会社であるかのように見せかけようとするのは、何かを隠している可能性があります。
例えば、「残業は全くない」「人間関係のトラブルは一切ない」といった非現実的な説明ばかりの場合は、むしろ疑ってかかった方が良いかもしれません。正直に課題も話してくれる会社の方が、誠実であると言えるでしょう。
質問に対して回答が曖昧ではぐらかす
残業時間や休日の取りやすさ、給与の詳細といった具体的な質問に対して、答えをはぐらかしたり、「人それぞれだから」といった曖昧な返答しか返ってこなかったりする場合も要注意です。特に、働く上で重要な労働条件に関する質問に真摯に答えないのは、何か都合の悪いことがあるからかもしれません。
誠実な会社であれば、学生の不安を取り除こうと、できる限り具体的に、そして正直に説明してくれるはずです。答えにくい質問にもきちんと向き合ってくれるかどうかは、その会社を信頼できるかどうかの大きな判断材料になります。
学生に飲酒を強要する雰囲気がある
まだ学生である内定者に対して、お酒を飲むことを強要するような言動や雰囲気がある会社は、コンプライアンス意識が低いと言わざるを得ません。アルコールハラスメントに対する認識が甘く、個人の意思を尊重しない体育会系の古い体質が根付いている可能性があります。
「飲めないとやっていけないぞ」といった発言や、断れない雰囲気を作るのは論外です。お酒が飲めるか飲めないかで人を判断するような会社は、入社後も苦労することが多いかもしれません。
なぜブラック企業は飲み会を重要視するのか?
なぜ、いわゆるブラック企業では、社員が嫌がっていても飲み会が頻繁に開かれるのでしょうか。その背景にある企業の心理や目的について、以下の点が考えられます。
- 忠誠心を試して社員を管理するため
- 体育会系の古い社風が根付いているため
- 業務時間外に業務指示を出すため
- 社員のプライベートを支配するため
各項目について、詳しく見ていきましょう。
忠誠心を試して社員を管理するため
ブラック企業にとって、飲み会は社員の会社への忠誠心を測るための「踏み絵」のような意味合いを持つことがあります。上司からの誘いを断らず、長時間付き合う社員を「忠誠心が高い」と評価し、逆にプライベートを優先する社員を「やる気がない」と見なすのです。
このようにして社員を選別し、会社の言うことを聞く人間だけを重用することで、組織全体をコントロールしやすくしようという意図があります。個人の自由よりも組織への服従を求める、支配的なマネジメント手法の一つと言えるでしょう。
体育会系の古い社風が根付いているため
経営陣や上司が「飲み会はコミュニケーションの基本だ」「酒を酌み交わせば仲間意識が生まれる」といった、一昔前の体育会系の価値観を引きずっているケースも多く見られます。自分たちが若い頃にそうしてきたからという理由だけで、今の若い世代にも同じことを強要してしまうのです。
時代の変化や価値観の多様化に対応できず、自分たちの成功体験に基づいた古いやり方に固執しています。このような会社では、飲み会に限らず、あらゆる場面で非合理的な精神論がまかり通っている可能性があります。
業務時間外に業務指示を出すため
飲み会のリラックスした雰囲気を利用して、業務時間内には言いにくい要求や指示を出すために、飲み会をセッティングすることもあります。「ここだけの話だけど…」と前置きをして、無理な残業や休日出勤をお願いしたり、厳しいダメ出しをしたりするのです。
お酒の席であれば断りにくいだろうという、相手の心理的弱さにつけこむ悪質な手口です。業務に関する重要な話は、シラフの状態で、きちんと業務時間内に行うのが社会のルールです。それを逸脱している時点で、健全な企業とは言えません。
社員のプライベートを支配するため
社員のプライベートな時間まで会社の管理下に置こうとする、極端な支配欲の表れとして飲み会が利用されることもあります。社員同士を常に監視させ、プライベートな交友関係にまで口を出すことで、会社への不満や転職の動きを事前に察知し、封じ込めようとするのです。
社員を一人の人間としてではなく、会社の所有物のように捉えている非常に危険な考え方です。このような環境では、心身ともに疲弊してしまい、健康的な社会人生活を送ることは難しいでしょう。
内定者懇親会がしんどい時の上手な対処法
内定先の懇親会にどうしても行きたくない、参加するのが精神的に辛いと感じることもあるでしょう。そんな時に、角を立てずに上手く立ち回る方法について解説します。

詳しく解説していきます。
欠席理由は正直かつ丁寧に伝える
懇親会を欠席する場合、嘘をつく必要はありません。学業や家庭の事情などを正直に伝えるのが一番です。例えば、「ゼミの重要な発表と日程が重なっており、どうしても参加できません」や「家族の用事があり、今回は見送らせていただきます」といった理由で十分です。
大切なのは、「参加できず残念です」「皆様によろしくお伝えください」といった丁寧な言葉を添えることです。誠意のある姿勢を見せることで、悪い印象を与えるのを避けることができます。
メールで連絡する際の例文を参考にする
欠席の連絡をメールでする際は、件名だけで内容が分かるように工夫しましょう。「内定者懇親会欠席のご連絡(〇〇大学 氏名)」のように記載すると、採用担当者も分かりやすいです。
本文では、まず内定へのお礼を述べ、次に懇親会に誘ってくれたことへの感謝を伝えます。その上で、参加できない理由と、参加できず残念であるという気持ちを丁寧に記述します。最後に「末筆ではございますが、貴社のますますのご発展と、社員皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます」といった結びの言葉で締めると、より丁寧な印象になります。
無理に会話を盛り上げようとしない
もし懇親会に参加したものの、輪に入れない、話が合わないと感じても焦る必要はありません。無理に自分から会話を盛り上げようとしたり、興味のない話に必死で合わせようとしたりすると、かえって疲れてしまいます。
聞き役に徹し、相槌を打ったり、時々質問を挟んだりするだけでも十分コミュニケーションは取れます。大切なのは、周りの雰囲気を悪くしないように、穏やかな表情でその場にいることです。無理に頑張りすぎず、自分のできる範囲で参加しましょう。
早めに退席する口実を用意しておく
どうしてもその場の雰囲気が辛い場合は、早めに退席するのも一つの手です。その際、「翌日に朝早くから予定がありまして…」や「体調が少し優れないので、お先に失礼します」といった、誰もが納得しやすい口実を用意しておくとスムーズです。
退席する際は、まず採用担当者や近くの上司に挨拶に行き、「本日はありがとうございました。大変楽しかったです。申し訳ありませんが、所用のためお先に失礼いたします」と伝えましょう。無断で帰るのだけは絶対に避けるべきです。
飲み会を理由に転職を考えるのはアリ?
「たかが飲み会くらいで転職を考えるなんて…」とためらってしまうかもしれません。ですが、飲み会への考え方は、会社の文化や価値観を色濃く反映するものです。結論から言うと、飲み会が苦痛で転職を考えるのは、全くおかしなことではありません。
- 価値観の不一致は立派な転職理由になる
- 社風が合わない環境で働き続けるのは困難
- より良い労働環境を求めるのは当然の権利
- 自分の心と体を守ることを最優先する
各項目について、詳しく見ていきましょう。
価値観の不一致は立派な転職理由になる
仕事とプライベートをきっちり分けたいという考え方は、個人の大切な価値観の一つです。会社の飲み会が頻繁で、プライベートな時間を過度に侵害されると感じるなら、それは会社との価値観が合っていないということです。
価値観の不一致は、日々の業務における小さなストレスの積み重ねにつながり、長期的には仕事へのモチベーションを大きく低下させる原因になります。自分の価値観に合う環境を探すのは、自分らしく働くために非常に重要です。
社風が合わない環境で働き続けるのは困難
飲み会へのスタンスは、その会社の社風や人間関係のあり方を象徴しています。飲み会が強制的な会社は、業務においてもトップダウンで、個人の意見が尊重されない傾向が強いかもしれません。
自分に合わない社風の会社で我慢して働き続けることは、想像以上に精神力を消耗します。毎日会社に行くのが憂鬱になり、仕事のパフォーマンスも上がらず、悪循環に陥ってしまう可能性があります。社風が合わないと感じたら、それは環境を変えるべきサインかもしれません。
より良い労働環境を求めるのは当然の権利
仕事をする上で、心身ともに健康でいられる環境を選ぶことは、働く人の当然の権利です。飲み会への参加が精神的な苦痛になっているのであれば、それは労働環境に問題があると言えます。
「これくらいは我慢すべきだ」と自分に言い聞かせる必要はありません。世の中には、飲み会が少ない会社や、個人の自由を尊重する社風の会社もたくさんあります。より自分にとって快適な労働環境を求めて行動することは、何も間違っていません。
自分の心と体を守ることを最優先する
何よりも大切なのは、自分自身の心と体の健康です。合わない環境に身を置き続けることで、ストレスから体調を崩してしまったり、心が疲弊してしまったりしては元も子もありません。
「飲み会のせいで会社を辞めたい」と感じるほどの強いストレスを感じているなら、それは心が発している危険信号です。その声に耳を傾け、自分を守るための選択肢として転職を真剣に検討することは、非常に賢明な判断と言えるでしょう。
飲み会が少ない会社へ転職を成功させるコツ
飲み会が苦痛で転職を決意した場合、次の会社で同じ失敗を繰り返さないためには、いくつかのコツがあります。自分に合った会社を見つけるための具体的な方法を見ていきましょう。

詳しく解説していきます。
自分の価値観に合う社風の会社を選ぶ
まずは、自分がどんな働き方をしたいのかを明確にすることが大切です。「飲み会は全くなくても良いのか」「年に数回の公式なものなら参加できるのか」など、自分の中での基準をはっきりさせましょう。
その上で、企業のホームページや採用サイト、口コミサイトなどを活用して、企業の文化や社風をリサーチします。「社員の多様性を尊重」「ワークライフバランスを推進」といったキーワードを掲げている企業は、個人の時間を大切にする傾向があるかもしれません。
面接で飲み会の頻度や雰囲気を確認する
面接は、企業が応募者を見るだけでなく、応募者も企業を見極める場です。面接の逆質問の時間を利用して、飲み会について直接聞いてみるのが効果的です。
ただし、「飲み会はありますか?」とストレートに聞くと、コミュニケーションに消極的だと捉えられる可能性もゼロではありません。「社員の皆さんは、業務外ではどのように交流されていますか?」といった聞き方をすると、角が立たずに自然な形で情報を引き出すことができます。
プライベートを尊重する企業文化を探す
企業の福利厚生や制度に注目するのも良い方法です。例えば、フレックスタイム制やリモートワーク制度が充実している会社は、社員一人ひとりの働き方やプライベートな時間を尊重する文化が根付いている可能性が高いです。
また、企業の公式SNSなどで、社員の休日の過ごし方や社内イベントの様子が紹介されている場合もあります。そういった情報から、会社のカルチャーを読み解くのも一つの手です。
転職のプロに相談してミスマッチを防ぐ
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