- 週3出社を辛いと感じる根本的な原因
- 辛さを乗り切るための具体的なアクション
- 週3出社のメリット・デメリット
- どうしても辛い時の最終的な選択肢
- 自分に合った働き方ができる仕事の見つけ方
週3日の出社が辛い…と感じてしまう根本的な原因
急に週3日の出社が決まり、辛いと感じてしまうのには、いくつかの原因が考えられます。具体的な原因については以下の通りです。
- 毎日の通勤で時間と体力を消耗する
- 職場特有の人間関係に気疲れする
- リモートワークとのギャップに戸惑う
- 自分のペースで仕事を進められない
各項目について、詳しく見ていきましょう。
毎日の通勤で時間と体力を消耗する
満員電車での通勤は、想像以上に心と体に大きな負担をかけます。特に都心部では、朝のラッシュ時に身動きが取れないほどの混雑も珍しくありません。ぎゅうぎゅう詰めの車内で過ごす時間は、仕事が始まる前に体力を大きく消耗させてしまいます。
また、通勤にかかる時間は、時給が発生しない拘束時間とも言えます。往復で2時間かかるとすれば、1週間で6時間、1ヶ月で約24時間を通勤だけに費やす計算になります。この時間を趣味や休息、自己投資に使えていたリモートワークの日々と比べてしまい、もったいないと感じてしまうのも無理はないでしょう。
職場特有の人間関係に気疲れする
リモートワークでは最小限で済んでいた職場でのコミュニケーションが、出社によって一気に増えることも辛さの原因になります。もちろん、チームで仕事を進める上で会話は大切ですが、常に周りの視線を感じたり、雑談に気を遣ったりすることに疲れてしまう人も少なくありません。
特に、仕事の合間に頻繁に話しかけられたり、苦手な上司や同僚と顔を合わせたりしなければならない状況は、大きなストレスになります。ひとりで集中して作業したい時にペースを乱されると、業務効率が落ちてしまい、結果的に残業が増えてしまうという悪循環に陥ることもあります。
リモートワークとのギャップに戸惑う
これまでリモートワークが中心だった場合、働き方の急な変化に心と体がついていかないことがあります。自宅の静かでリラックスできる環境に慣れていると、オフィスの雑音や人の動きが気になって集中できなかったり、服装や身だしなみに気を遣うことが面倒に感じられたりします。
また、生活リズムの変化も大きな要因です。リモートワークでは通勤時間がない分、朝ゆっくり過ごせたり、仕事終わりにすぐプライベートの時間に切り替えられたりしました。ですが、出社日は起床時間が早まり、帰宅時間も遅くなります。この変化に適応できず、睡眠不足や疲労感につながってしまうのです。
自分のペースで仕事を進められない
リモートワークでは、自分の裁量で仕事の順番を決めたり、集中したい時に一気に作業を進めたりと、柔軟な働き方ができました。お昼休憩を少しずらして役所の手続きを済ませたり、仕事の合間に少しだけ家事をしたりすることも可能だったかもしれません。
しかし、出社すると、会議の時間や他の人との共同作業など、自分ではコントロールできない予定が多く入ります。自分のペースで仕事を進められないことへの窮屈さや、細切れの作業で集中力が途切れてしまうことに、ストレスを感じてしまうのです。自由度の高い働き方を知っているからこそ、出社による制約がより辛く感じられるのでしょう。
週3出社を乗り切るための具体的なアクション
週3出社が辛いと感じても、すぐに環境を変えるのは難しいかもしれません。ですが、少しの工夫で気持ちを楽にすることは可能です。具体的なアクションについては以下の通りです。
- 通勤時間を自己投資の時間にする
- 出社日と在宅日のタスクを分ける
- こまめな休憩で心と体をリフレッシュする
- 出社日には楽しみな予定を入れる
各項目について、詳しく見ていきましょう。
通勤時間を自己投資の時間にする
ただ満員電車に揺られるだけの通勤時間は、貴重なインプット時間に変えることができます。これまで無駄だと感じていた時間を、自分の成長のために使ってみましょう。
例えば、資格の勉強をする、ビジネス書を読む、興味のある分野のニュースをチェックするなど、できることはたくさんあります。最近では、耳で学習できるオーディオブックやポッドキャストも充実しています。満員電車で本を開くのが難しい場合でも、イヤホンさえあればインプットが可能です。通勤時間を「勉強時間」と捉えることで、仕事とは別の達成感を得られ、前向きな気持ちで1日をスタートできるかもしれません。
出社日と在宅日のタスクを分ける
出社する日と在宅で仕事をする日の役割を明確にすることで、仕事の効率は格段に上がります。それぞれの環境のメリットを最大限に活かすように、タスクを振り分けてみましょう。
例えば、出社日は「対面での打ち合わせ」や「チームでのブレインストーミング」「先輩への相談」など、コミュニケーションが必要な業務を中心に予定を組みます。一方で、在宅日は「資料作成」や「データ入力」など、ひとりで集中したい作業に時間を使います。このようにメリハリをつけることで、出社する意味を自分の中で見出すことができ、目的意識を持って業務に取り組めるようになります。
こまめな休憩で心と体をリフレッシュする
オフィス環境に慣れず気疲れしてしまう場合は、意識的に休憩を挟むことが大切です。人間の集中力は、そう長くは続きません。疲労を感じる前に、短い休憩を取り入れて心と体をリフレッシュさせましょう。
例えば、1時間に一度は席を立ち、少し歩いたり、窓の外を眺めたりするだけでも気分転換になります。お昼休憩は、デスクから離れて外の空気を吸いに行ったり、カフェでランチをしたりするのも良いでしょう。意識的に仕事から離れる時間を作ることで、午後の業務にも集中して取り組めるようになり、1日の生産性も向上します。
出社日には楽しみな予定を入れる
「仕事が終わったら楽しみが待っている」と思うだけで、辛い出社日も乗り切れるものです。仕事の後に、何か自分へのご褒美を用意してみましょう。
例えば、気になっているお店で夕食を食べる、仕事帰りに映画を観る、同僚や友人と買い物に行くなど、小さなことで構いません。出社日を「楽しみな予定がある日」と位置づけることで、憂鬱な気分を吹き飛ばすことができます。リモートワークの日にはできない、出社日ならではの楽しみを見つけることが、週3出社と上手く付き合っていくコツです。

週3出社で働くことのメリット
辛いと感じることの多い週3出社ですが、実はメリットも存在します。リモートワークにはない、出社ならではの利点については以下の通りです。
- チーム内のコミュニケーションが活性化する
- 仕事の相談や報告がスムーズに進む
- 会社の設備や備品を自由に使える
- 仕事とプライベートのメリハリがつく
各項目について、詳しく見ていきましょう。
チーム内のコミュニケーションが活性化する
出社の最大のメリットは、対面でのコミュニケーションが活発になることです。チャットやメールでは伝わりにくい細かなニュアンスも、顔を合わせればすぐに伝わります。何気ない雑談から、仕事のヒントや新しいアイデアが生まれることも少なくありません。
リモートワークでは業務連絡が中心になりがちですが、出社していれば、隣の席の先輩に気軽に質問したり、同僚とランチをしながら情報交換したりできます。こうした偶発的なコミュニケーションが、チームの一体感を高め、円滑な人間関係を築く上で重要な役割を果たすのです。
仕事の相談や報告がスムーズに進む
仕事で何か困ったことが起きた時、すぐに相談できる相手が近くにいるのは心強いものです。リモートワークの場合、相手の状況が分からず、チャットで質問を送ってもすぐに返信が来ないこともあります。
ですが、出社していれば、上司や先輩の様子を伺いながら、タイミングを見計らって直接声をかけることができます。口頭で説明した方が早いような複雑な内容も、画面共有などの手間なく、その場で解決できます。こうしたスピーディーなやり取りが、業務の停滞を防ぎ、仕事全体の効率化につながります。
会社の設備や備品を自由に使える
会社には、自宅では揃えられない高性能な設備が整っています。例えば、大きなモニターや高性能なパソコン、高速なインターネット回線、業務用のプリンターなど、快適に仕事をするための環境が用意されています。
また、文房具やコピー用紙などの備品も自由に使えるため、自分で用意する必要がありません。こうした物理的な環境の充実は、作業効率を上げるだけでなく、地味にかかるコストを節約できるという点でも大きなメリットと言えるでしょう。自宅の作業環境に限界を感じている人にとっては、特に魅力的に映るかもしれません。
仕事とプライベートのメリハリがつく
リモートワークでは、仕事場と生活空間が同じため、オンとオフの切り替えが難しいと感じる人もいます。仕事が終わっても、ついメールをチェックしてしまったり、夜遅くまで作業してしまったりすることもあるでしょう。
その点、出社は強制的にオンオフを切り替えられるというメリットがあります。会社を出れば、そこからはプライベートな時間です。通勤という行為が、仕事モードとリラックスモードを切り替えるスイッチの役割を果たしてくれます。仕事の悩みを職場に置いて帰ることで、気持ちをリフレッシュしやすくなるのです。
週3出社で働くことのデメリット
メリットがある一方で、週3出社には無視できないデメリットも存在します。ご自身の状況と照らし合わせて、慎重に考える必要があります。具体的なデメリットについては以下の通りです。
- プライベートの時間が圧迫される
- 通勤にかかる金銭的コストが増える
- ひとりで集中できる環境が減ってしまう
- 予期せぬ業務依頼で残業が増える
各項目について、詳しく見ていきましょう。
プライベートの時間が圧迫される
週3出社の最も大きなデメリットは、自由に使える時間が減ってしまうことでしょう。往復の通勤時間に加え、出社のための身支度の時間も必要になります。リモートワークであれば、その時間を睡眠や趣味、家族との団らんに充てることができました。
プライベートの時間が減ることは、生活の質に直結します。仕事で疲れて帰ってきて、家事をこなしたらもう寝る時間、という毎日では、心身ともに休まりません。ワークライフバランスを重視する人にとって、この時間のロスは非常に大きなデメリットと感じられるでしょう。
通勤にかかる金銭的コストが増える
出社日数が増えれば、その分お金もかかります。会社から交通費が支給される場合でも、全額カバーされるとは限りません。特に、定期券の購入対象にならない場合、実費精算で損をしてしまうケースもあります。
また、見落としがちなのが、ランチ代やカフェ代、仕事用の服や化粧品にかかる費用です。リモートワークなら自炊で済ませられた昼食も、出社日は外食やコンビニで済ませることが多くなり、出費がかさみます。こうした「隠れコスト」が積み重なると、月々の負担は決して小さくありません。

ひとりで集中できる環境が減ってしまう
オフィスは、周りの雑音や人の動きが多いため、ひとりで静かに集中したい作業には不向きな場合があります。同僚の話し声や電話の音、プリンターの作動音など、集中を妨げる要素はたくさんあります。
特に、繊細な作業や深い思考が求められる業務の場合、周囲の環境にパフォーマンスが大きく左右されます。リモートワークの静かな環境で高い生産性を保てていた人にとっては、オフィスの喧騒が大きなストレスとなり、仕事の質やスピードの低下につながってしまう可能性があります。
予期せぬ業務依頼で残業が増える
出社していると、その場で急な仕事を頼まれやすいというデメリットもあります。「ちょっとこれお願いできる?」と気軽に声をかけられ、自分のタスクが後回しになってしまう経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
断り切れずに引き受けていると、いつの間にか業務量が増え、定時で帰れなくなってしまうことも。また、退勤間際に上司や同僚との話が長引いてしまい、予定していた電車を逃してしまう、といったケースも考えられます。こうした予期せぬ時間外労働は、プライベートの予定を狂わせる原因にもなります。
どうしても辛い時はどうすればいい?
様々な対処法を試しても、週3出社がどうしても辛いと感じる場合は、無理をし続ける必要はありません。自分の心と体を守るための選択肢については以下の通りです。
- まずは上司に正直な気持ちを相談する
- 異動や働き方の変更を会社に申請する
- 転職で新しい環境を探すことも検討する
各項目について、詳しく見ていきましょう。
まずは上司に正直な気持ちを相談する
我慢して働き続ける前に、まずは信頼できる上司に相談してみましょう。なぜ辛いと感じるのか、具体的な理由を正直に伝えることが大切です。例えば、「通勤ラッシュで体力を消耗してしまい、午前中の業務に集中しづらい」「オフィス環境では集中が難しく、リモートの方が生産性が高い」など、感情的にならずに事実を伝えましょう。
会社によっては、個人の事情を汲んで、出社日数を調整してくれたり、時差出勤を許可してくれたりする可能性があります。何も言わずに一人で抱え込んでいるだけでは、状況は変わりません。勇気を出して声を上げることが、解決への第一歩です。
異動や働き方の変更を会社に申請する
もし直属の上司への相談が難しい、あるいは相談しても改善されない場合は、人事部などに働き方の変更を正式に申請するという方法もあります。部署によっては、リモートワークが中心のチームや、フレックスタイム制を導入しているチームがあるかもしれません。
社内公募制度などを利用して、自分の希望する働き方ができる部署への異動を検討するのも一つの手です。現在の部署で働き続けることが困難である理由と、異動によって会社にどう貢献できるかを具体的に示すことができれば、会社側も真剣に検討してくれる可能性があります。
転職で新しい環境を探すことも検討する
会社への相談や申請をしても状況が変わらない、あるいは今の会社では理想の働き方が実現できないと判断した場合は、転職という選択肢も視野に入れましょう。心身の健康を損なってまで、今の会社に固執する必要はありません。
世の中には、フルリモート勤務が可能な会社や、より柔軟な働き方を推奨している会社がたくさんあります。今の環境が全てではありません。自分の価値観に合った職場を探すために行動を起こすことは、決して逃げではなく、より良いキャリアを築くための前向きな一歩です。
リモート中心の働き方がしやすい職種
もし転職してリモート中心の働き方を実現したいなら、職種選びが重要になります。パソコン一台で完結しやすい仕事については以下の通りです。

ITエンジニア
プログラミングスキルを活かして働くITエンジニアは、リモートワークと非常に相性の良い職種です。パソコンとインターネット環境さえあれば、場所を選ばずにシステム開発やサービスの運用・保守といった業務を行えます。
未経験から目指すのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、最近では研修制度が充実している企業も多く、学びながらスキルを身につけることが可能です。人手不足の業界でもあるため、将来性も高く、スキルを磨けばより自由な働き方を手に入れやすいのが大きな魅力です。
Webデザイナー
Webサイトのデザインや制作を行うWebデザイナーも、リモートワークがしやすい代表的な職種です。クライアントとの打ち合わせもオンラインで完結することが多く、デザインツールが入ったパソコンがあれば、自宅で仕事を進めることができます。
デザインのセンスだけでなく、ユーザーの使いやすさを考える論理的な思考も求められます。こちらも未経験から挑戦できる求人が増えており、ポートフォリオ(作品集)をしっかりと作り込むことで、自分のスキルをアピールしやすくなります。クリエイティブな仕事に興味がある人におすすめです。
カスタマーサポート
電話やメール、チャットでお客様からの問い合わせに対応するカスタマーサポートも、近年リモート化が進んでいる職種です。必要なシステムやツールがクラウド化されたことで、自宅でもお客様対応が可能になりました。
この仕事で大切なのは、丁寧な言葉遣いと、相手の状況を正確に理解する傾聴力です。特別なスキルがなくても始めやすく、未経験者歓迎の求人が多いのが特徴です。人とコミュニケーションを取るのが好きな人や、誰かの役に立つ仕事がしたい人に向いています。
事務職
データ入力や書類作成、スケジュール管理などを行う事務職の中にも、リモートワークが可能な求人が増えています。ペーパーレス化やクラウドツールの導入が進んだことで、オフィスに行かなくても完結できる業務が多くなりました。
特に、営業事務や経理事務など、特定の分野をサポートする専門的な事務職はリモートで働きやすい傾向にあります。基本的なPCスキルはもちろん、正確かつスピーディーに作業をこなす能力が求められます。コツコツと地道な作業が得意な人におすすめの職種です。
自分に合った働き方を見つける転職活動のポイント
週3出社の辛さから解放され、自分らしい働き方を手に入れるためには、転職活動の進め方が鍵となります。後悔しないためのポイントについては以下の通りです。
- 理想の働き方の条件を明確にする
- 企業のカルチャーや制度を詳しく調べる
- 面接で働き方の実態について質問する
- Zキャリアのエージェントに相談してみよう
各項目について、詳しく見ていきましょう。
理想の働き方の条件を明確にする
まずは、自分がどんな働き方をしたいのか、具体的な条件を書き出すことから始めましょう。「フルリモートが良いのか」「週1〜2日の出社なら可能なのか」「フレックスタイム制を希望するのか」など、できるだけ具体的に考えます。
全ての条件を満たす会社を見つけるのは難しいかもしれません。そのため、書き出した条件に優先順位をつけることが大切です。「これだけは譲れない」という軸を明確にしておくことで、求人を探す際に迷いがなくなり、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
企業のカルチャーや制度を詳しく調べる
求人票に「リモートワーク可」と書かれていても、その実態は企業によって様々です。入社してみたら「リモートは最初の数ヶ月だけだった」「結局ほとんどの人が出社している」というケースも少なくありません。
そうしたギャップを避けるために、企業の公式HPや採用サイトだけでなく、社員の口コミサイトなども活用して、リアルな情報を集めましょう。実際にその会社でリモートワークがどの程度浸透しているのか、制度としてだけでなく、カルチャーとして根付いているのかを見極めることが重要です。
面接で働き方の実態について質問する
面接は、企業が応募者を選ぶだけでなく、応募者が企業を見極める場でもあります。働き方に関する疑問点は、遠慮せずに面接の場で質問しましょう。
例えば、「リモートワークと出社の割合は、部署によって異なりますか」「チーム内では、どのようなツールを使ってコミュニケーションを取っていますか」「将来的に出社方針が変わる可能性はありますか」など、具体的な質問をすることで、その企業の働き方に対する姿勢が見えてきます。質問しづらいと感じるかもしれませんが、入社後の後悔を防ぐためには不可欠なステップです。
Zキャリアのエージェントに相談してみよう
週3出社が辛くて転職を考えているけれど、何から始めたらいいか分からない、一人で活動するのは不安だという人も多いでしょう。そんな時は、若年層の転職支援に特化したZキャリアのエージェントに相談してみませんか。
これまでの経験やこれからの希望を丁寧にヒアリングし、数多くの求人の中から、ご自身の理想の働き方が実現できる会社を一緒に探します。履歴書の添削や面接対策はもちろん、求人票だけでは分からない企業のリアルな情報もお伝えできます。一人で悩まず、まずは気軽に話を聞かせてください。