住人や利用する方々が快適に過ごせるように、顧客企業のマンションやオフィスビルの管理を行なう仕事です。
【業務詳細】
主な仕事は業者の手配、点検・設備の予定管理などです。
■点検・設備の予定管理、立ち合い
ビルやマンションでは、法定点検・消防点検・建築設備点検などの管理が必要。年間計画に基づいたスケジュールに沿って、担当業者との日程管理を行ないます。スケジュールを把握し、計画通りの点検や改修工事を実行することが重要です。
■スポット業務
「停電した」「水が漏れている」「火災報知器が誤作動」といった急な対応を求められたら、必要な業者を手配します。通常業務と並行しなければならないことがあるため、タスク管理を行ないましょう。
お客様や外部業者、社内などさまざまなステークホルダーの調整役として、円滑にコミュニケーションを取りながら、設備点検やスポット業務を対応していくことが役割です。1人あたり10~15件ほどの物件を担当し、1日2~3件を訪問します。
【入社後の流れ】
入社後は先輩が仕事の進め方を丁寧にお教えします。はじめは、すでに先輩が常駐しているマンションやビルで、先輩からマンツーマンで仕事を教えてもらいましょう。点検までの業者とのやり取りの進め方や、お客様対応をスムーズに行なうコツなど、1人でお任せすることになった際に困らないよう丁寧に学んでから、独り立ちです。半年ほど経って全ての仕事を覚えたら、1人で管理を担当するようになります。
【仕事のポイント】
◎スケジュール管理が大事です。
点検の業務は、年間計画に基づくもの。「いつまでに何をすればよいか」を把握し、コツコツとやり取りを進めることが重要です。計画さえ立てられれば、点検などでの自身の負担は少なめ。
◎人との関わりの多い仕事です。
お客さまや点検・修理の業者など、関わる方が多くいます。担当者への丁寧な対応やスタッフへのフォローなど、相手に合わせた誠実な姿勢が大切です。コミュニケーション力を活かし、良い人間関係を築ければ、仕事が進めやすいでしょう。