公開 2025/01/14
Zキャリア編集部
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目次
コロナ禍を経て、リモートワークを取り入れる企業が増えました。しかし、未経験からリモートワークの職種に転職するのは難しいと言われています。ではどうすればいいのでしょうか。この記事では具体的な方法について解説しています。
この記事でわかること
こんにちは。今回は、リモートワークで働いてみたいけど、目指すべき職種や方法がわからないという方に向けて、リモートワークの特徴やおすすめ職種、転職のコツなどを解説していきます。
リモートワークは2020年に流行したコロナ以降普及した働き方です。
以下のデータを見ると、実に多くの人がフルリモートでの勤務を希望しており、中には給与が下がっても構わないと考える人までいることが分かります。 これは、従来のオフィス勤務中心の働き方に対する意識の変化を示唆しており、働く場所や時間にとらわれない自由な働き方を求める人が増えていることを裏付けています(※1)。
では、なぜこれほどまでにリモートワークが支持されているのでしょうか。ここから先は、リモートワークの主なメリットを3つご紹介し、その魅力に迫っていきたいと思います。
参考(※1):「フルリモート勤務の希望を大調査。フルリモート勤務なら、給与どれくらい下がっても許容できる? | 株式会社LASSICのプレスリリース」(データ参照日:2024/12/17)
一般的に、通勤にかかる時間は1日平均1〜2時間と言われています。この時間がなくなることで、その分のエネルギーを仕事や趣味、自己研鑽に充てることができます。また、移動に伴う通勤ストレスが軽減されることで、心身ともに健康的な生活が送れるとされています。
特に都心部にお住まいの方であれば、毎日の通勤ラッシュは大きなストレスではないでしょうか。満員電車に揺られ、人混みをかき分け、ようやく会社に到着する頃には、すでに疲弊している…なんてことも珍しくありません。
リモートワークであれば、こうした通勤ラッシュから解放され、ストレスフリーな状態で一日をスタートできます。
地方にお住まいの方も、 車での通勤となると、渋滞に巻き込まれたり、ガソリン代や駐車場代などの負担も大きくなります。 リモートワークなら、これらの経済的な負担を軽減できるだけでなく、渋滞によるストレスや、事故のリスクからも解放されます。
このように、リモートワークによって得られる移動時間の節約は、時間的、精神的、経済的なメリットをもたらし、より豊かなライフスタイルを実現する可能性を秘めていると言えるでしょう。
リモートワークの普及により、「勤務地近くに住まなくてはいけない」という常識が変わりつつあります。日本国内にとどまらず、時差が比較的少ない地域であれば海外からもリモートワークが可能です。また、生活費の安い地方都市への移住も選択肢に入り、ライフスタイルの選択肢が広がります。
さらに、一部の企業では、この「場所にとらわれない働き方」を積極的に推進し、居住地を自由とすることで優秀な人材を獲得しようと試みています。従来のように、魅力的な企業がある大都市圏に集中する必要はなくなり、地方や海外にいながらにして、都市部の企業で働くことが可能になりました。
例えば、本社が東京にある企業に勤める場合でも、居住地を地方にすれば、生活費を大幅に節約することができます。家賃や食費はもちろんのこと、光熱費や交通費なども抑えられ、ゆとりある生活を送ることが可能になります。
都心部では考えられなかったような広々とした家に住み、自然豊かな環境で子育てをする、といったライフスタイルも夢ではなくなるでしょう。
自宅や自分に合ったカフェ、コワーキングスペースなど、仕事をする場所を選べるのもリモートワークの大きな利点です。職場に合わせて環境を整えるのではなく、自分に最適な環境で仕事に集中できるため、モチベーションや効率の向上が期待できます。
また、集中力を高め、生産性を上げるためには、快適な作業環境も重要ですが、周りの環境も大きく影響します。オフィス勤務の場合、どうしても周囲の人間関係に気を取られる場面が出てきます。
上司や同僚とのコミュニケーションはもちろん大切ですが、時にはそれがストレスとなり、集中力を妨げたり、モチベーションを低下させてしまうこともあるでしょう。
リモートワークであれば、そうした職場での人間関係に必要以上に悩まされることはありません。自分のペースで仕事を進め、煩わしい人間関係のストレスから解放されることで、より仕事に集中できる環境が手に入ります。
完全リモートの勤務形態で、出社の必要がなく、自宅や好みの場所から業務を行います。
ハイブリッドリモートワーク
一部出社し、必要に応じてリモートワークも行うハイブリッドスタイルは、多くの企業で導入されています。例えば、週に1〜2日だけオフィス勤務をし、それ以外はリモートで作業するケースです。このスタイルはリモートワークの柔軟さと、オフィスでの対面コミュニケーションの良さを兼ね備えています。
テンポラリーリモートワークとは、普段はオフィスに出社して働くことが基本となるものの、一時的な事情により、自宅やその他の場所でリモートワークを行う働き方です。
例えば、風邪気味で出社を控えたい時や、通院が必要な時などに活用できます。また、子供が急に熱を出した時や、介護が必要な家族がいる時など、家庭の事情でどうしても出社できない場合にも有効です。
さらに、大雪や台風などで通勤が困難な時や、自宅で集中して取り組みたい業務がある時などにも、テンポラリーリモートワークは役立ちます。
正社員としてリモート勤務が認められていることが多い職種
パソコンを主に使うことが多い職種は、リモートワーク勤務が認められていることが多いです。パソコンがあれば、仕事ができるため、オフィスにいなくても作業ができるのがその理由です。
未経験者にとって、正社員としてフルリモートで働き始めるのは難しいのが現実です。企業はリモートワークにおいて自己管理能力や一定のスキルを求めるため、未経験者にとってはハードルが高くなりがちです。
しかし、正社員にこだわらず、視野を広げてみると、未経験からでもリモートワークで働く道は開けてきます。例えば、クラウドソーシングを利用すれば、ライティングやデータ入力、デザインなど、自分のスキルに合った仕事を見つけることができます。
これらの仕事は、多くの場合、場所を選ばずに働くことができ、初心者でもチャレンジしやすいのが特徴です。また、業務委託やアルバイトという働き方もあります。Webサイト制作やカスタマーサポートなど、企業によっては未経験者でも積極的に採用しているケースが見られます。
ただし、リモートで働くことを目的化してしまうと、キャリアの選択肢が長期的に見て狭まる可能性があります。リモートワークは、オフィスワークに比べて、上司や同僚とのコミュニケーションが限られるため、ビジネススキルやコミュニケーション能力を磨く機会が少なくなりがちです。
リモートワークは、働き方の一つとして魅力的な選択肢です。しかし、自分のキャリアプランと照らし合わせ、長期的な視点で働き方を選択することが大切です。
特に専門スキルが必要な職種(エンジニアやマーケティングなど)では、フルリモートワークを行っている企業が多いですが、これらの職種は経験が求められることが多く、未経験者が初めから挑戦するのは難しい傾向があります。
例えば、フルリモートで働くエンジニアには、以下のような必須要件が求められるケースが多いです。
これらの要件を満たすためには、実務経験を通してスキルや知識を習得し、実績を積む必要があります。そのため、未経験者がいきなりフルリモートのエンジニアとして採用されることは難しいと言えるでしょう。
リモートワークでは、上司や同僚が近くにいないため、自己管理能力が重要になります。実務経験がないと、タスクの進め方や問題解決のプロセスがつかみにくく、未経験者にとってリモート環境での仕事はややハードルが高くなります。
さらに、リモートワークでは、ハードスキルだけでなくソフトスキルも重要視されます。ハードスキルとは、特定の業務を遂行するために必要な、習得可能な具体的な知識やスキルのことです。
例えば、プログラミング言語の知識や、会計ソフトの操作スキルなどが挙げられます。一方、ソフトスキルとは、コミュニケーション能力や問題解決能力、時間管理能力など、あらゆる仕事に共通して必要とされる能力のことです。
多くの仕事では、ハードスキルとともにソフトスキルが求められます。特にリモートワークでは、対面でのコミュニケーションが限られるため、より高度なソフトスキルが求められます。
例えば、オンラインでのコミュニケーションを円滑に行うためのスキルや、チームメンバーと協力して仕事を進めるためのスキル、自己管理能力などが挙げられます。
ソフトスキルは、一朝一夕に身につくものではありません。長期間、多くのビジネス経験を通じて、様々な人と関わり、様々な問題を解決することで、徐々に培われていくものです。そのため、未経験者がいきなりリモートワークで活躍することは難しいと言えるでしょう。
リモートワークの普及と共に、一部の企業では出社を求める「リバーストレンド」も見られます。特に新人教育や社員同士のコミュニケーションの重要性が再認識され、特に未経験者の場合はハイブリッド勤務が求められるケースが増えています。
コロナ禍で多くの企業が導入したリモートワークですが、ここにきてオフィス回帰の動きが加速しています。実際、企業の勤務形態に関する意識調査では、実に83%の企業が「従来型の出社が望ましい」と回答しています(※2)。
これは、リモートワークでは難しい、対面でのコミュニケーションやチームワークを重視する企業が増えていることを示唆しています。
また、コロナ禍で業務効率が「上がった」と回答した企業はわずか16%に留まり、「下がった」と回答した企業が30%にのぼるという結果が出ています。このことからも、リモートワークによる生産性やコミュニケーションへの影響を懸念する企業が多いことが伺えます(※2)。
こうした状況下で、未経験者がフルリモートワークの仕事を見つけるのは容易ではありません。未経験者にとって、そのような企業は選択肢として限られてしまう可能性があるでしょう。
参考(※2):「11月ロイター企業調査:「出社」望むが8割、社員の働き方 人材採用にはマイナス」(データ参照日:2024/12/17)
未経験者がリモートワークに挑戦するための方法として、フルリモートワーク以外の形でリモート勤務を行う選択肢もあります。例えば、週に数回の出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッド勤務など、企業も柔軟な対応をしている場合が多く、未経験者がキャリアをスタートしやすい環境になっています。
インサイドセールスとは、顧客に直接会わずに営業活動を行うことです。 電話、メール、オンライン会議などのツールを使って、見込み客の発掘から商談、契約までを完結させます。インサイドセールスは顧客との電話やメールでのやり取りが主な業務であるため、リモートワークに向いています。
顧客対応スキルや営業スキルを学びながらステップアップできる職種で、未経験者でも挑戦しやすい分野です。
求人ボックスに掲載された求人のうち、営業関連職種の求人給与を調査した結果、インサイドセールスの平均年収は491万円で、営業関連職種の中で最も高くなっています(※3)。
参考(※3):「【平均年収】職種別1位はインサイドセールス「491万円」営業職の求人トレンド|求人ボックス|求人ボックスジャーナル」(データ参照日:2024/12/17)
カスタマーサポートは、ユーザーからの問い合わせやサポート業務を担当します。主に電話やチャット、メールでの対応がメインのため、リモートワークに適した職種です。未経験からでも研修を通じてスキルを身に付けやすく、接客や対応スキルが磨かれます。
求人ボックス上で掲載されていた求人情報から算出した給料情報によれば、カスタマーサポートの仕事の平均年収は約445万円で、日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります(※4)。
一般的には、個人向けのカスタマーサポートから、法人向けのカスタマーサポートにキャリアアップすることになります。
参考(※4):「カスタマーサポートの仕事の平均年収は445万円/平均時給は1,188円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス」(データ参照日:2024/12/17)
リモートでの事務業務は、スプレッドシートや書類管理などのタスクを中心に行います。データ入力や簡単な文書作成ができるため、未経験者でもスタートしやすく、在宅ワークで行いやすい分野です。
事務・アシスタント系の年収分布では、300万円未満や300〜400万円未満の層が8割近くを占めています。400万円以上になると、男性の割合が多くなる傾向があります。他業種と比べると、平均年収はやや低めになっています(※5)。
事務職は、労務や経理、法務など何らかの専門知識をつけてキャリアアップすることが一般的です。そのため、仕事をしながら、専門知識を身に付ける努力が必要になります。
参考(※5):「事務職の平均年収はどのくらい? 年代・種類別の比較や年収アップのコツも紹介」(データ参照日:2024/12/17)
ITエンジニアは、システムやウェブ開発の経験があればリモートワークが可能で、特に需要の高い職種です。未経験者の場合はまずは基礎知識を習得し、プロジェクトや企業のサポート業務から始めることで、キャリアの幅が広がります。
求人ボックス上で掲載されていた求人情報から算出した給料情報によれば、ITエンジニアの仕事の平均年収は約453万円で、日本の平均年収と比較すると高くなっています(※6)。
未経験の場合は、インフラエンジニアからキャリアスタートすることが一般的なので、最初は出社が求められる可能性が高いでしょう。
参考(※6):「ITエンジニアの仕事の平均年収は453万円/平均時給は1,198円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス」(データ参照日:2024/12/17)
Webライティングは、リモートで始めやすく、未経験者でもチャレンジしやすい職種です。記事作成やSEOライティングのスキルを磨きつつ、キャリアを積むことが可能で、自分のペースで仕事を進められる点も魅力です。
マイナビエージェントの「職種別平均年収ランキング【2020年版】」によると、ライター(編集・制作・校正を含む)の平均年収は382万円になります。ライター業務からはじめて、マーケティングのキャリアを開いていくのが一般的です(※7)。
参考(※7):「Webライターの平均年収はいくら?メリットや年収を上げるコツも解説!|求人・転職エージェントはマイナビエージェント」(データ参照日:2024/12/17)
リモートワークに転職する場合の注意点
リモートワークを目指す転職は、企業側からの信頼を得るための注意点がいくつかあります。ここでは、未経験者がリモートワークの転職活動を成功させるために押さえておくべき重要なポイントを解説します。
リモートワークへのこだわりを前面に出すと、企業側に「働く環境を重視しすぎている」「自社で成長したい意欲が薄い」と捉えられる可能性があります。転職は、あくまで職種や業界会社への貢献が先にあり、働く環境は、副次的なものです。
これはリモートワークに限った話ではありません。休日日数や福利厚生など、待遇面ばかりを押し出して面接に臨むと、落ちる可能性が高まります。
企業は、自社の発展に貢献してくれる人材を求めています。そのため、応募者が「どのように会社に貢献できるのか」「どのようなスキルや経験を持っているのか」「仕事に対してどのような熱意を持っているのか」といった点に、より関心を持つのです。
待遇面の話は、企業側から提示があった後、または選考が進んだ段階で、質問する程度に留めておくのが賢明です。さもなければ、「待遇の良いところを探している人材」という印象を与えかねません。
企業が求めるのは、自社のビジョンに共感し、共に成長していける人材です。面接では、待遇面よりも、仕事内容や企業理念への共感を前面に出すように心がけましょう。
リモート環境では、結果や実績で評価される傾向が強いため、自分が企業にとってどのように貢献できるかを具体的に示すことが大切です。過去の経験をもとにした具体的な成果や、ポートフォリオでスキルを見せることで、企業側に安心感を与えます。自分の強みをアピールする際は、定量的に示すことを意識し、「〇〇を達成した」「○○%改善した」といったデータを交えると、より説得力が増します。
なぜ、これほどまでに貢献度合いを明確に示す必要があるのでしょうか。それは、企業側がリモートワークという働き方を導入する背景に、より高い成果を期待しているという事情があるからです。
リモートワークは、企業にとってオフィス賃料の削減や、優秀な人材の確保といったメリットをもたらします。しかし、一方で、コミュニケーション不足や進捗管理の難しさといった課題も抱えています。企業はこれらの課題を理解した上で、リモートワークという働き方を選択しています。
つまり、企業はリモートワークで働く従業員に対し、高い自律性と生産性を求めているのです。そのため、応募者は、自分が会社にどのように貢献できるのか、過去の経験やスキルに基づいて具体的に示す必要があるでしょう。
求人票で「フルリモート可能」と記載されていても、実際にはチームやプロジェクトによって部分的な出社が必要になることもあります。そのため、面接時に業務の詳細なスタイルや実際の出社頻度について確認することが重要です。予想外の出社要求に戸惑わないためにも、求人票の内容に対する疑問は明確にし、可能であれば現場社員の意見を聞くなど、納得した上で転職活動を進めましょう。
リモートワークには自由な働き方が求められますが、その分、自己管理やメンタルの安定が求められます。孤独感や疎外感に悩むケースも多いです。たとえば、毎日の作業時間を決めてルーティン化し、同僚と積極的にコミュニケーションを取ることで、孤独感を減らす工夫が必要です。
リモートワークに過度にこだわりすぎると、逆に成長機会を失ってしまうことがあります。
リモートワークは、柔軟な働き方やワークライフバランスを実現できる魅力的な働き方ですが、あくまで結果として得られる福利厚生の一つです。企業がリモートワークを導入する目的は、従業員の生産性向上や優秀な人材の確保など、様々です。
そのため、まずは自分のスキルを高め、キャリアの可能性を広げることが重要です。市場価値の高いスキルや経験を身につければ、リモートワークを導入している企業から求められる人材となり、自然と選択肢は広がります。
リモートワークに固執するあまり、視野を狭めてしまうのはもったいないことです。焦らず、自身の成長に重点を置くことで、より良いキャリアを築くことができるでしょう。
リモートワークの魅力はありますが、同時にいくつかの課題にも対応しなければなりません。特に未経験者にとって、リモート環境での仕事には新しいチャレンジが多く、スキルとともに心構えも求められます。
リモートワークでは、同僚の仕事ぶりを自然に観察できる機会が少ないため、自分から業務を理解し、キャッチアップしていく努力が欠かせません。例えば、業務の進行状況や学習内容を記録し、定期的に確認することで、自己成長につなげることができます。また、わからない点は積極的にチャットやオンライン会議で質問することで、円滑な業務遂行が可能になります。
リモートワークは、業務とプライベートが同じ空間で行われるため、集中力が切れやすく、モチベーションの維持が課題となります。目標を定め、進捗を確認しながら作業を進めることで、仕事への意欲を保つ工夫が求められます。たとえば、1日の始めにその日の目標を設定し、達成感を感じられるようにタスクを区切って取り組むのが効果的です。
しかし、集中力維持が難しいリモートワークでは、ついサボってしまう人も多いようです。実際、提示されたデータによると、約65%の人が「テレワーク中にサボった経験がある」と回答しています(※8)。
オフィス勤務と異なり、上司の目が届きにくいリモートワークでは、成果が目に見えやすいので、サボってしまうと仕事のパフォーマンス低下に繋がりかねません。
評価制度によっては、勤務時間ではなく成果で評価される場合もあります。その場合、サボって仕事が遅れれば、当然評価は下がってしまいます。昇給や昇進にも影響する可能性もあるでしょう。また、周囲の同僚に比べて成果が低い状態が続けば、モチベーションの低下や仕事への意欲喪失にも繋がりかねません。
参考(※8):「テレワーク中「さぼった経験ある」65% ネットサーフィン、動画視聴を上回る1位は?」(データ参照日:2024/12/17)
リモートワーク環境では、周囲からのフィードバックやサポートが少なくなるため、スキルアップのスピードが遅くなりがちです。自己学習を取り入れ、書籍やオンラインコースなどで知識を補うとともに、自分の進捗を確認する機会を意識的に作ることが重要です。未経験者であれば、キャリアコーチングやメンターを活用することで、リモート環境でもスキルを着実に伸ばすことができます。
未経験からリモートワークを目指す場合、自己成長を意識した具体的な計画と、着実にスキルを身につけることが大切です。以下に、未経験者がリモートワークを目指す際の具体的なアクションプランを示します。
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