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履歴書・職務経歴書の書き方

はじめての正社員転職でも安心!企業の目を引く履歴書・職務経歴書の書き方

公開 2024/07/10

更新 2024/07/16

Zキャリア編集部

Zキャリア編集部は、初めて就職・転職する方々へ、就職活動に役立つ情報を発信しています。具体的な職種や業界に特化した情報提供を心がけ、将来のキャリアを考える上で参考になるような内容をお届けしています。

目次

こんにちは。今回は、「未経験からの正社員転職」に必要な書類について解説していきます。初めて正社員として働き始めたい方に向けて、”各書類の違い”と”書き方のポイント”について紹介していきます。

就職で必要な書類は大きく2つ

こんにちは。今回は、「未経験からの正社員転職」に必要な書類について解説していきます。初めて正社員として働き始めたい方に向けて、”各書類の違い”と”書き方のポイント”について紹介していきます。

 履歴書と職務経歴書が必要になる!

就職活動では、「履歴書」「職務経歴書」の2点の提出がよく求められます。未経験からの正社員転職の場合でも、一般的な就職活動と同様に履歴書・職務経歴書の2点の書類が必要です。履歴書・職務経歴書は、書類選考に使用され、これらの書類により、次の面接に進めるかが決まる選考になります。

履歴書・職務経歴書の違いとは?

履歴書は、応募者の基本情報をおおまかに記載した書類で、職務経歴書は、応募者の職歴について細かく記載した書類です。

就職活動に挑む若者

履歴書の書き方のコツ

ここからは「履歴書の書き方」について、より良い書類となるコツと合わせて解説していきます。

 正式名称で記載しよう!

履歴書には、学校名や会社名、店舗名、資格名等を書くことになりますが、その際は、「正式名称」で記載しましょう。特に職歴として、”店舗名”を記載している履歴書がよくあります。一般的な店舗名と会社名は異なることがあるので、注意しましょう。正式な会社名はインターネットで調べると出てきますので、そちらを書きます。”会社名”と”世間に知られている店舗名やサービス名”を合わせて記載するとより望ましいでしょう。

情報に誤りがないか3回チェックしよう!

履歴書が完成したら、情報に誤りがないかをチェックしましょう。電話番号やメールアドレス・住所・年号・名称など記載ミスが起こりそうな情報が履歴書には多く含まれています。特に電話番号・メールアドレス・現住所は、選考のプロセスで、企業から連絡が来る可能性が高いので、誤りないように細心の注意をはらいましょう。また、現住所と希望勤務地が異なる場合などは、採用担当者に誤解を与える可能性もあるので、備考欄で注記するのがおすすめです。細かい注意点が多いですが、転職をうまくいかせるために、細かいところに気を配り、時間をかけて履歴書づくりに取り組んでいきましょう。

 証明写真に気を配ろう!

履歴書で一番最初に目を引くのは、「候補者の顔写真」です。顔写真部分で、印象が悪いと履歴書を読まれずにお見送りとなってしまうこともあります。直近3ヶ月の写真を求められることが一般的なので、好印象を与えるために、スーツを着用して、証明写真機で撮影しましょう。証明写真機で撮影する際は、ピアスや派手なメイクや髪色といった部分を整え、可能な限り転職活動に適した身だしなみとしましょう。まだ転職が決まっていない段階で身だしなみを変えていくのは確かに大変と感じるかもしれませんが、そういった配慮が書類通過率を上げていきます。

職務経歴書の書き方のコツ

ここからは「職務経歴書の書き方」について、書類通過率を高めるコツと合わせて解説していきます。

会社の情報をわかりやすく書こう!

職務経歴書には、今までの仕事の経験を記載していきます。最終学歴以降のアルバイトや派遣経験における会社名・事業内容・雇用形態・在籍期間・職務内容・実績といった項目を整理して書きます。履歴書の書き方部分でもお伝えしましたが、一般的に知られている店舗名やサービス名と会社名は異なる可能性があります。もし、それらが異なる場合は、両方を書いておきましょう。

 会社への貢献をしっかり記載しよう!

職務経歴書で最も力を入れるべきは、「実績」部分の記載です。アルバイトや派遣のみの就業で実績に不安がある方もご安心ください。そういった場合は、「会社への貢献」を記載していきましょう。”売上がいくら”といった明確な実績ではなくとも、自分なりに考えて行った改善行動を書きましょう。採用担当者は、応募者の”仕事への向き合い方”を知りたいと思い、書類を読んでいるので、仕事へ今までどのように向き合ったかをしっかりと書けば、書類通過率は高くなります。正社員での経験が無かったとしても仕事への真面目な思いや考え方は職務経歴書を通じて伝えられます。

自己PRを200字程度でまとめよう!

職務経歴書(履歴書の場合もあります)には、自己PRの記載欄もあります。自分の強みや長所について200文字程度でまとめましょう。自己PRは、どの企業にも使えるような中身にしあげ、その下に企業の志望動機を付け加えるといった形式をとってもかまいません。「明るいコミュニケーションができる」「最適な順番で業務を処理できる」といった形で強みをまとめ、その後に具体例を書きましょう。まとめと具体例をセットで書くだけで非常に読みやすい内容になるので、書類通過率はアップします。

書き方のコツを抑えるだけで通過率がアップする!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は、未経験からの正社員転職をしたい方に向けて、履歴書・職務経歴書の書き方を解説しました。
書類の書き方はすぐに対策が可能です。書き方を変えるだけで書類通過率が高まりますので、ぜひ実践してみましょう!


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