- カジュアル面談後の一般的な流れ
- カジュアル面談が採用に与える影響
- 面談後の企業の脈あり・不合格サイン
- 選考に進むために面談後にやるべきこと
カジュアル面談が終わったその後はどうなる?選考の流れを解説
カジュアル面談が終わった後の流れは、企業によって様々です。基本的な流れについて、以下の通り解説します。
- 基本的には企業からの連絡を待つ
- 次の選考ステップの案内が届く
- お見送りの連絡が届くこともある
- 期日を過ぎても連絡がなければ問い合わせる
各項目について、詳しく見ていきましょう。
基本的には企業からの連絡を待つ
カジュアル面談の後は、まずは企業からの連絡を待ちましょう。面談の最後に「〇日以内にご連絡します」といった案内があった場合は、その期日まで待つのが基本です。
企業側では、面談の内容を社内で共有し、次のステップに進んでもらうかどうかを検討しています。すぐに連絡が来ないと不安になるかもしれませんが、焦らずに待つ姿勢が大切です。この期間を使って、面談の内容を振り返ったり、他の企業の選考準備を進めたりと、時間を有効に使いましょう。
次の選考ステップの案内が届く
企業が「もっと話を聞きたい」「ぜひ選考に進んでほしい」と感じた場合、書類選考や一次面接など、次の選考ステップに関する案内が届きます。メールや電話で連絡が来ることが一般的です。
例えば、「先日のカジュアル面談では、貴重なお話をありがとうございました。ぜひ次のステップに進んでいただきたく、履歴書のご提出をお願いできますでしょうか」といった内容の連絡です。この連絡が来たら、選考に進むチャンスなので、案内に従ってすぐに対応しましょう。

お見送りの連絡が届くこともある
残念ながら、カジュアル面談の結果、今回はご縁がなかったという「お見送り」の連絡が来ることもあります。企業が求める人物像と合わなかったり、募集しているポジションの条件とマッチしなかったりした場合です。
お見送りの理由は様々ですが、落ち込む必要はありません。カジュアル面談は、お互いのことを知るための場です。「この会社とは合わなかったんだな」と気持ちを切り替えて、次の企業を探しましょう。今回の経験を次に活かすことができれば、それは大きな一歩です。
期日を過ぎても連絡がなければ問い合わせる
面談時に伝えられていた期日を過ぎても連絡がない場合や、特に期日の案内がなかったまま1週間以上経過した場合は、こちらから問い合わせてみても良いでしょう。企業の担当者が忙しくて連絡を忘れているだけの可能性もあります。
問い合わせる際は、「〇月〇日にカジュアル面談をしていただきました〇〇です。その後の状況はいかがでしょうか」のように、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。催促するような印象を与えないように、あくまで状況確認というスタンスで連絡することが大切です。
カジュアル面談は採用にどう影響するのか?
カジュアル面談が採用にどう影響するのかは、気になるところです。具体的な影響について、以下の通り解説します。
- 選考の一部として評価されている
- 志望度の高さや人柄が見られている
- 企業の魅力づけの場でもある
- 面談だけで内定が出ることは稀
詳しく解説していきます。
選考の一部として評価されている
「カジュアル」という言葉から、選考とは全く関係ないと思いがちですが、実際には評価の対象になっていると考えましょう。企業は、面談での受け答えや振る舞いを通じて、自社に合う人材かどうかを見ています。
面接ほど堅苦しくはありませんが、言葉遣いや態度はもちろん、仕事に対する考え方や熱意もしっかりとチェックされています。リラックスして臨むことは大切ですが、あくまでビジネスの場であるという意識を忘れないようにしましょう。この面談での印象が、その後の選考に進めるかどうかを左右することもあります。
志望度の高さや人柄が見られている
企業はカジュアル面談を通じて、その人の志望度の高さや人柄を知りたいと考えています。なぜこの会社に興味を持ったのか、どんなことにやりがいを感じるのかといった会話の中から、仕事への熱意や価値観を探っています。
例えば、事前に企業のことを調べて質問を用意していれば、「うちの会社に本気で興味を持ってくれているんだな」と好印象につながります。反対に、あまりにも受け身な姿勢だと、「あまり入社意欲は高くないのかもしれない」と思われてしまう可能性もあります。
企業の魅力づけの場でもある
カジュアル面談は、応募者側が企業を評価する場であると同時に、企業側が自社の魅力を伝える場でもあります。優秀な人材に来てほしいと思っている企業ほど、カジュアル面談に力を入れています。会社の雰囲気や働きがい、将来のビジョンなどを伝え、「この会社で働きたい」と思ってもらうことが目的です。そのため、現場で働く社員が登場したり、オフィスを案内してくれたりすることもあります。企業からのアピールが強いと感じたら、それだけ高く評価されている証拠かもしれません。
面談だけで内定が出ることは稀
カジュアル面談はあくまでお互いを知るための第一歩なので、この面談だけで内定が出ることはほとんどありません。基本的には、カジュアル面談で良い印象を持ってもらえた場合に、次の本格的な選考に進むという流れになります。
「カジュアル面談だけで内定」というケースは、よほどスキルや経験が企業側のニーズと完全に一致した場合などに限られます。そのため、面談の手応えが良かったとしても、「これで内定だ」と期待しすぎず、次の選考に向けて気持ちを引き締めて準備を進めることが大切です。
これって脈あり?カジュアル面談後の合格サイン
面談後の企業の反応から、合格の可能性をある程度推測することができます。脈ありと考えられるサインは、以下の通りです。
- 面談時間が予定より長くなる
- 次の選考について具体的に話される
- 面談後すぐに良い返事が来る
- 現場の社員を紹介される
- ポジティブなフィードバックをもらえる
各項目について、詳しく見ていきましょう。
面談時間が予定より長くなる
予定されていた時間を超えて面談が盛り上がった場合、それは企業側の関心が高い証拠と言えるでしょう。話が弾んで、お互いにもっと知りたいという気持ちが強くなると、自然と時間は長くなるものです。
例えば、30分の予定だったのに1時間近く話していたり、話が脱線して雑談で盛り上がったりした場合などが当てはまります。ただし、単に担当者がおしゃべりなだけという可能性もあるので、時間だけで判断するのは早計ですが、一つのポジティブなサインとして捉えて良いでしょう。
次の選考について具体的に話される
面談の終盤で、次の面接のスケジュールや内容について具体的な話が出たら、脈ありの可能性が高いです。例えば、「次は現場の責任者との面接になります」「もしよろしければ、来週あたりでご都合の良い日はありますか?」といった話が出れば、次のステップに進めることを前提に話が進んでいます。
さらに、「履歴書と職務経歴書をご準備いただけますか」など、具体的な提出書類の話が出た場合も同様です。これは、企業側が本格的な選考に進むことを想定しているサインと言えます。
面談後すぐに良い返事が来る
面談が終わってから1〜2日以内など、すぐに次の選考に進んでほしいという連絡が来た場合は、非常に良いサインです。企業は「他の会社に取られたくない」と感じる良い人材には、スピーディーに対応する傾向があります。
「本日の面談、ありがとうございました。ぜひ次の面接にお進みいただきたく、ご連絡いたしました」といった連絡がすぐに届けば、面談での評価が非常に高かったと考えて良いでしょう。この勢いを逃さず、すぐに対応することが大切です。
現場の社員を紹介される
面談の途中で、「ちょっと待っていてください」と言って、現場で働く別の社員を連れてきて紹介してくれるケースがあります。これは、「ぜひ職場の雰囲気も知ってほしい」「この人と一緒に働けそうか、現場の意見も聞きたい」という企業の意図の表れです。
わざわざ他の社員を呼ぶのは、それだけ興味を持っている証拠です。紹介された社員の方とも積極的にコミュニケーションを取り、良い印象を与えられるように心がけましょう。実際に働くイメージが湧きやすくなる良い機会でもあります。

ポジティブなフィードバックをもらえる
面談中に、「その経験はうちの会社で活かせますね」「素晴らしい考え方ですね」といったポジティブな言葉をかけてもらえたら、それは好意的に受け止められているサインです。
ただのお世辞ではなく、具体的なエピソードに対して褒めてくれる場合は、特に評価が高いと考えられます。企業側が、応募者の強みや長所をしっかりと理解し、評価してくれている証拠です。自信を持って、その後の選考にも臨むことができるでしょう。
カジュアル面談で見られる不合格サイン
反対に、残念ながら不合格の可能性が高いサインもあります。気持ちを切り替えるためにも、知っておくと良いでしょう。
- 面談が予定より早く終わる
- 質問への回答が曖昧でそっけない
- 面談後の連絡が全くない
- スキルや経験に関する深掘りがない
- 定型文のお祈りメールが届く
詳しく解説していきます。
面談が予定より早く終わる
脈ありサインとは逆に、予定されていた時間よりも明らかに早く面談が終わってしまった場合は、注意が必要かもしれません。企業側が早い段階で「自社には合わないかもしれない」と判断し、会話を切り上げてしまった可能性があります。
もちろん、担当者の都合でたまたま早く終わったというケースもあります。ですが、こちらからの質問もそこそこに、早々に面談を終えようとする雰囲気を感じたら、あまり良い結果は期待できないかもしれません。
質問への回答が曖昧でそっけない
こちらからの質問に対して、企業の担当者の回答が曖昧だったり、そっけなかったりする場合も、あまり関心を持たれていないサインかもしれません。
例えば、仕事内容について詳しく聞いても「それは入社してから覚えてもらえれば」と流されたり、会社の将来性について質問しても具体的に答えてくれなかったりする場合です。応募者に魅力を感じていれば、丁寧にもっと知ってほしいと説明してくれるはずです。
面談後の連絡が全くない
面談時に伝えられた期日を大幅に過ぎても連絡が来ない、あるいは特に期日の案内がなく2週間以上経っても何の音沙汰もない場合は、不合格の可能性が高いと考えられます。
合格者や次の選考に進む人には優先的に連絡をする一方で、不合格者への連絡は後回しになったり、忘れてしまったりする「サイレントお祈り」と呼ばれるケースもあります。あまり期待せずに、次の企業に目を向けた方が賢明です。
スキルや経験に関する深掘りがない
会話の中で、これまでの経験や持っているスキルについてほとんど深掘りされなかった場合も、不合格のサインの一つと考えられます。
企業は、興味を持った人材に対しては「具体的にどんなことをしてきたのか」「どんなスキルを持っているのか」を詳しく知りたがります。そうした質問が少なく、表面的な会話だけで終わってしまった場合は、残念ながら次の選考に進むのは難しいかもしれません。

定型文のお祈りメールが届く
面談から数日後、誰にでも送っているような定型文の「お祈りメール」が届いた場合は、残念ながら不合格です。
文面の中に、面談で話した内容に一切触れられていない場合は、特にその可能性が高いでしょう。「慎重に選考を重ねた結果、誠に残念ながら今回はご期待に沿いかねる結果となりました」といった内容のメールです。気持ちを切り替えて、今回の経験を次に活かしましょう。
選考に進みたい場合に面談後にやるべきこと
カジュアル面談で手応えを感じ、「この企業の選考に進みたい」と思ったら、すぐに行動に移しましょう。やるべきことは、以下の通りです。
- 当日中にお礼のメールを送る
- 選考に進みたい意思を明確に伝える
- 次の書類選考や面接の準備を始める
- 逆質問で聞いた内容を振り返る
詳しく解説していきます。
当日中にお礼のメールを送る
カジュアル面談が終わったら、その日のうちに担当者へお礼のメールを送りましょう。これは社会人としての基本的なマナーであり、丁寧な印象を与えるだけでなく、入社意欲の高さをアピールすることにもつながります。
メールには、面談の時間を設けてもらったことへのお礼に加え、面談で特に印象に残ったことや、さらに興味が深まった点などを具体的に記載すると良いでしょう。自分の言葉で伝えることで、他の応募者との差別化を図ることができます。
選考に進みたい意思を明確に伝える
お礼メールの中や、その後のやり取りの中で、「ぜひ次の選考に進ませていただきたいです」とはっきりと意思を伝えましょう。企業側も、応募者の意欲が分からないと次のステップに進めにくい場合があります。
「お話を伺い、貴社への理解が深まりました。もし機会をいただけるようでしたら、ぜひ選考へ応募させていただきたく存じます」のように、丁寧かつ明確に伝えましょう。受け身の姿勢ではなく、積極的に行動することが大切です。
次の書類選考や面接の準備を始める
企業からの連絡を待っている間も、時間を無駄にせず、次のステップに向けた準備を進めておきましょう。カジュアル面談の内容を元に、履歴書や職務経歴書を見直したり、面接で話す内容を整理したりします。
面談で話した内容と、書類や面接で話す内容に一貫性を持たせることが重要です。面談でアピールできた点や、逆にうまく伝えられなかった点を振り返り、次の選考でより効果的に自分をアピールできるように準備しましょう。
逆質問で聞いた内容を振り返る
カジュアル面談では、こちらから企業に質問する「逆質問」の時間があったはずです。その時に聞いた内容と、それに対する企業の回答をしっかりと振り返りましょう。
企業の回答から、社風や働き方、求められている人物像などがより具体的に見えてきたはずです。その情報を元に、自分がその企業でどのように貢献できるかを考え、志望動機をさらに深めることができます。この振り返りが、次の選考での説得力のあるアピールにつながります。
カジュアル面談後のよくある疑問を解決
ここでは、カジュアル面談のその後に関して、多くの人が抱きがちな疑問についてお答えします。
- 面談だけで内定が出ることはあるか
- 連絡が来ない時は何日待つべきか
- 逆質問で何を聞くべきだったか
- 服装は選考に影響したのか
詳しく解説していきます。
面談だけで内定が出ることはあるか
基本的には、カジュアル面談だけで内定が出ることはほとんどありません。カジュアル面談は、あくまで本格的な選考の前段階として、お互いの理解を深めるための場と位置づけられていることが多いからです。
ただし、非常に稀なケースとして、企業が求めるスキルや経験を完全に満たしているトップクラスの人材であったり、スタートアップ企業が急いで人材を確保したい場合などには、面談後にそのまま内定が出る可能性もゼロではありません。ですが、期待しすぎない方が良いでしょう。
連絡が来ない時は何日待つべきか
面談時に連絡の期日を伝えられている場合は、その期日まで待つのがマナーです。特に期日が伝えられなかった場合は、一般的に1週間程度を目安に待ってみましょう。
企業の採用担当者は多くの応募者とやり取りしているため、連絡が遅れることもあります。1週間を過ぎても連絡がない場合は、一度メールで状況を問い合わせてみても問題ありません。その際は、あくまで丁寧な姿勢で確認することが大切です。
逆質問で何を聞くべきだったか
「もっと良い質問ができたのではないか」と後から不安になることもあるかもしれません。ですが、逆質問の内容だけで合否が決まるわけではないので、あまり気にしすぎる必要はありません。
大切なのは、企業への関心の高さを示すことです。もし面談後に聞き忘れたことが出てきたら、お礼メールの際に「追加で恐縮ですが、一点お伺いしてもよろしいでしょうか」と質問することも可能です。ただし、質問攻めにならないように内容は簡潔にまとめましょう。
服装は選考に影響したのか
カジュアル面談では「服装自由」や「私服でお越しください」と言われることが多いですが、服装が選考に全く影響しないわけではありません。大切なのは、清潔感とTPOをわきまえることです。
例えば、ヨレヨレのTシャツやダメージジーンズなど、あまりにもラフすぎる格好は、ビジネスの場にふさわしくないと判断される可能性があります。反対に、オフィスカジュアルのような、きちんとした印象の服装であれば、マイナスな評価を受けることはまずないでしょう。
カジュアル面談後の不安はプロに相談しよう
カジュアル面談後の対応に一人で悩んでしまうなら、転職のプロに相談するのも一つの手です。具体的にどんなサポートが受けられるのか、以下の通り解説します。
- 面談の振り返りを客観的に手伝ってもらう
- 企業に聞きにくいことを代わりに確認してもらう
- Zキャリアのエージェントに相談してみよう
詳しく解説していきます。
面談の振り返りを客観的に手伝ってもらう
自分一人で面談を振り返ると、「あの時の受け答えは良かったかな」「もっとこう言えばよかった」と、主観的になりがちです。転職エージェントは、客観的な視点で面談の振り返りをサポートしてくれます。
面談で話した内容や企業の反応を伝えることで、「そのアピールは良かったですね」「次はこういう点を伝えてみてはどうでしょう」といった具体的なアドバイスをもらえます。プロの視点が入ることで、自分の強みや課題が明確になり、次の選考に活かすことができます。
企業に聞きにくいことを代わりに確認してもらう
「面談後の連絡が来ないけど、催促していいのかな」「お給料のこと、本当はもっと詳しく聞きたい…」など、企業に直接聞きにくいことも、転職エージェントが代わりに確認してくれます。
応募者と企業の間に立って、スムーズにコミュニケーションを取ってくれるのがエージェントの役割です。聞きにくい質問を代行してもらうことで、企業の心証を損ねることなく、知りたい情報を得ることができます。これはエージェントを利用する大きなメリットの一つです。
Zキャリアのエージェントに相談してみよう
カジュアル面談の後、どう行動すれば良いか迷ったり、面談の結果に一喜一憂して不安になったりすることもあるでしょう。そんな時は、一人で抱え込まずに、Zキャリアのキャリアアドバイザーに相談してみませんか。
Zキャリアでは、多くの若者の就職・転職をサポートしてきた経験豊富なアドバイザーが、一人ひとりに寄り添ってサポートします。面談の振り返りから、企業への連絡、次の選考対策まで、あなたの転職活動がうまくいくように全力で応援します。少しでも不安があれば、ぜひ一度気軽に話を聞かせてください。